＜新しい仮説？＞　北海道も含めた日本の成り立ちと変動

2023年08月03日 16:56【新：日本と日本海の地史】全体に公開

・　いままでの「２０Ｍａ観音開き開裂説」にとらわれないで、
　もっと自由に日本の変動を読みとってみよう。

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図１：ロシアの地質構造図より。

（　個人的に興味のある部分のみを、強調改変したもの。
　付加体として後から加わった地質帯を目立たないようにしてあります。）

ロシアの地下資源がよくわかるブログ！その２（サハリン概要）より

 http://russianresources.seesaa.net/article/444574428.html

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図２：　日本列島の主な変成岩と基盤岩類の放射年代一覧

　　（　元図に、個人的に興味のある部分のみを強調するための色つけをしています。）　　

図３：　島弧基盤岩の分布

　　（　文字が細かすぎて老眼の私には「読めな～い」。
　　　ｘｘｘルーペ？をお持ちでない方は、ぜひ原文参照して。）

①日本列島の地殻構造「島弧基盤と飛騨大陸」より、転載

加納博＝秋田大学鉱山学部教授

 https://dl.ndl.go.jp/view/prepareDownload?itemId=info%3Andljp%2Fpid%2F8427584&contentNo=5

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・　図２について、横軸が年代ですが…

　２５０Ｍａ（ＰＴ境界）と３５～０Ｍａに、縦軸に色を付加（加筆）

　また、注目している地質帯について、個別に色付けしました。

　ペルム紀やジュラ紀の付加体で構成されている美濃丹波帯

・　今回の黒瀬川帯が元は４億年（４００Ｍａ）の年代に出来たもの。
　比べて、三波川帯は１００～２００Ｍａの間で全く異なる年代。
　これをどう成因に反映するかが今回のストーリーのポイントです。

・　図３だけ見ても、明らかに、西南日本と東北日本では、
　その成因も変動が異なっていることがわかる。

（　北海道の詳細が書かれていないのは、複雑でわからないからか？　）

　それでも、これらのデータから、北海道も含めた、
　西南日本と東北日本の、昨年とは少し違った（画期的な）成り立ちと変動が描ける気がします。

（　いかに奇想天外か…　お楽しみに！　）

2023-08-01 ＜北海道地史＞　北海道と樺太の

2023-08-07 ＜新日本列島の成り立ち＞　樺太

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