|
東北と西南日本の地磁気偏角と動きしか、書かれていない。
( 北海道の変動はまだ明確でなく、グラフも描けていない、
当初のクレーター想像図と合わせてみると、
インパクト直後の変形は、東北に比べてもっと大きかったと想像できる。
そのあと、北西向きの太平洋海洋地殻の流れで押し戻されて、現在の折れ曲がった配置関係になったと想像している。)
・ 憶測だけでまだ時代が確定できていない。
( 私個人の想像です。)
図1: インパクト後の図(HCベランの図を改変)と、変動のイラスト
図2: 南サハリン・中央北海道のブロック回転運動 (竹内徹)
図3: 北海道・南サハリン地域の白亜系・古第三系の古地磁気とテクトニクス(小玉一人・竹内徹)
・ この文献は、北海道での変動の、可能性を示唆しています。
図1の、ブロックの傾きの図は、回転移動と地形変動を分けて考えた、私の見方でいえば、 回転移動でなく地形変動の結果が、偏角に現れたことを示していように思えます。
( 地磁気偏角データが、回転移動だけでなく、地殻変動による変形でも生じることに気が付いたのは、「地磁気偏角による20Ma開裂の壁」をどうしたら超えることができるか、ずっと考えていましたが、 図3の記述から、意味は違うかもしれないけど、出口が見えた気がしました。)
・ 今月に入って(図1)を見て、
これは単純回転移動でなくて「地殻変動による横ずれ変形」と思いました。
・「回転移動だけでなく地殻変動による変形でも古地磁気の偏角がおきる」この考えは、 多くの人がこれまで縛られていた「地磁気偏角による20Ma開裂」を変えることができるかもしれません。
---------------------------------
北海道・南サハリン地域の白亜系
古 第 三 系の 古地 磁気 とテ ク トニ クス (小玉一人・竹内徹)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/geosocabst/1994/0/1994_174_2/_pdf/-char/ja
--------------------------------
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する