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今回の海底地形の足跡を紐解く鍵はこれだ！…と、一機に妄想が広がりました。
（ 前回の日記の「ムリオン」は、海嶺から左右に広がる「縞々」の地形で、
一般によく知られている地形を指しています。）
・ この「弱線」の言葉は「プレート移動の原動力について」の説明で出てきます。
図１： プレート移動の原動力について… 部分掲載
（ 岩波地球科学選書 �｜狼紂‐綸沈震蕁�水谷仁、編 ）
図２： 海嶺とトランスフォーム断層（Ｇｏｏｇｌｅ海底地形）
図３： その拡大図
・ 海嶺は、トランスフォーム断層で、ギザギザにつながっています。
どうしてこんな形ができるのでしょうか。？
説明では、プレートの「弱線」にそって「トランスフォーム断層」が形成と表記されています。
・ その「弱線」が、物理的にどんなもので…、
どうして海嶺とトランスフォーム断層のギザギザにつながるのかについては、明記されていません。
・ これまでの、日記をお読みいただいていたみなさんには、もう想像がついているかもしれませんが、
次回はこれまでの海洋地殻の３層構造と、
それぞれの形成時代の様子から、
「弱線」の解明と、海嶺ギザギザ地形へつながる考察をしてみたいと思います。
… 次回に続きます。（ 概念図がうまく書けていません。）
（ これまでのアイデアだけでも、地学的にはセンセーショナルな問いかけかと思いますが、
次のアイデアも結構いけてる気がします… ）
結果どうなるか、自分でも現時点でわくわくドキドキです。
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同日追記：
・ ネットで見ると、この本の編集者に名を連ねておられる上田誠也先生も、
本年度始めにはあっち側へ逝ってしまわれたようだ。
（ 私も、この日記を書き終えて、
もしもむこうでお会いすることができて、
いつまでもお話しすることができたなら、どんなに幸せだろうか。）
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