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「海嶺とトランスフォーム断層」の形作るギザギザの理由に「弱線」の考えが出てきました。
・ それと私の太平洋海洋地殻の３層構造を当てはめてみます。
「岩波地球科学選書 �｜狼紂廚任話韻房綫�と書かれていますが、
下層の割れ目にも、いくつかの種類があって、
・ 大きく分けて、過去の「直線的な断裂帯」と「縞々のムリオン」があります。
私のイメージでは、
「直線的な断裂帯」はその層を深く縦割りしていますので、供給元から比較的まっすぐです。
「縞々のムリオン」は、海嶺から低いほうへ移動していく時に、
進行方向と直角な細かい割れ目を作り、崩れながら低いほうへ移動していきます。
なので「直線的な断裂帯」は縦、「縞々のムリオン」は横で、
これは、海嶺とトランスフォーム断層と断裂帯とムリオンの関係そのものです。
図１： 表層の「海嶺とトランスフォーム断層と断裂帯」と、放射状の「最下層の断裂帯」
図２： オレンジの補助線は、最下層「放射状の直線断裂帯」の弱線を、
ピンクは、第２層「弯曲した断裂帯」の弱線を、
赤線は、表層の海嶺とトランスフォーム断層を島しています。
（ 今回は書きませんでしたが、ピンクの間には、
断裂帯と直交する「縞々のムリオン」が、弱線の縞々で埋められています。）
（ 海洋地殻は、最下層では「蜘蛛の巣状の弱線」で、
第２層から上は、「編み目のグレーチング状の弱線」になっています。）
・ それでは、ギザギザに展開する理由としての「弱線」はどんな位置づけになるかを考えてみました。
そこで、３層構造の海洋地殻の最下層を思い出してください。
（１） 不動層形成時には、一点の供給点から同心円状に、地殻がセイチョウしていくときの、
放射状のまっすぐな「断裂帯」がありますが、その上の下層と表現するのもおかしいので
第２層には海嶺と平行な細かい「縞々のムリオン」と、
地殻の進行方向にそって長く深い「直線的な断裂帯」が走っていて、
「Ｕ字溝」上に、鉄製の横網のグレーチングをかぶせたような第２層を思い浮かべます。
（２） そんな最下層と、第２層があるところに、
新しいマグマの供給元が、マントル下層から湧き上がって来たとき、
まずは最下層にさえぎられてその下にたまり
やがて「弱線」である、最下層の長く深い割れ目の「直線的な断裂帯」から直線的に 第２層に浮上します。
（３） 第２層でも割れ目「弱線」が無い場合は、その下にたまっていきますが、 第２層が作られた時の、縦に走る「断裂体」と、横に走る「縞々のムリオン」が、 どちらも第２層での「弱線」となって、出口を探しながら浮上して、それが第３層（上層）での、 海嶺と断裂体を形成します。
（４） 第２層での網の目のように、全体が「弱線」でできていますが、
最下層の断裂帯は直線的に浮上してくるので、たまたまその直情の「弱線」が平行でなく、 斜めの位置関係だったりしたときは、編み目の第２層での海嶺のでき方が「ギザギザ」に形成される要因です。
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・ それが海洋地殻の形成の正しい姿であったなら、
第２層が形成された時の海嶺のギザギザと、
上層の現在表面で見えているギザギザとは違っているはずで、
そのつもりで、見た海底地形が（図３）です。
表層の下に封じ込められた 第２層形成時の海嶺のギザギザが、
ぼんやりとした痕跡として、表層に現れています。
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お詫び： 今回は下書きのままを投稿しています。
いつもは見直しで半分位にまとめるのですが、
時間がなくてそのままアップしてしまいました。
同じことのくりかえしで冗長なところがあります。
（ 図３も間に合いませんでした、後から追加します。 ）
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同日追記：
図３： 画像加工で、むりやり浮かび上がらせた、下層での「弱線」。
（ 普通の画面では、ほとんどわからないが、それでも、
くっきりとぼんやりと、いくつか見え方が分かれる。）
・ どうして下層の痕跡なのに、そこだけ表層の「縞々ムリオン」が、
くっきりと浮かび上がるのか？今のところ、私にとっての「謎」です。
・ これらの「神々の足跡」も、時間をかけて、どの層でいつごろのものか
全てを明確にできると思っています。
The End of the World [日本語訳・英詞付き] カーペンターズ
https://www.youtube.com/watch?v=PeyyIzk0yg0
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