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太平洋の南と東にとりかこむように連なるラインの形は、
どうしてこんな形をしているんだろうと想像して見ています。
・ 4億年前のまだ海洋地殻が横移動していないころの、
数個のホットスポットから同心円上に広がるいくつかの海山があるだけの太平洋…
そんなころの海底地形から、次に活動をはじめた多くのホットスポットが、
「境界弱線」から、今の海嶺の、周辺から線状に湧き上がる海嶺が誕生。
この線状の割れ目から湧き上がるマグマが左右に流れはじめ、
一定方向に移動する現在の海洋地殻の流動をが生まれた…
・ この原始の海洋地殻の様子や3重会合点の弱線についての概念図を、
手書きで書いてみました …
( 昨日のエクセルのほうがシンプルでいいですが、
断面図から「境界弱線」が地殻の厚みが薄く、
海山の下はふくらんで出っ張っているため、
次の新しいホットスポットからマグマが上昇するとき、
自然に弱線にそって上昇しただろうとの想像ができる概念図です。)
図1: 断面図を加えた3重会合の「境界弱線」概念図
図2: エクセルで描いた、海底地形と「境界弱線」概念図
( 手書きの図は久しぶりです。)
・ 今回のポイントの海山部分が下にふくらんでいて、
地殻を下から見たときに()天井が一番高く薄いところで、
例えるなら、氷の入ったグラスにソーダを入れると、
下から上がってきた炭酸ガスの泡が、
氷の隙間から水面に上がってくるイメージです。
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