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「境界弱線」がその誕生に深いつながりがあると考えてきました。
図1: 太平洋の古海山と「境界弱線」と、海嶺誕生の概念図。
・ ここにきて、大西洋の中央海嶺の場合はどうだろうと考えてみました。
( 海嶺誕生で大陸が西のアメリカと東のアフリカ&ユーラシアに分かれたことから。)
・ 海嶺が生まれる前のひとつながりだった大陸にも、
「大陸の境界弱線」があって、
複雑な曲線で西と東が分かれる要因となったのではないかと私は思います。
下からのホットスッポトからのマグマ供給が、弱線にそって上昇を開始、
マグマが一つながりの海嶺となって大陸を東西に分割して押し広げていった…
( いままでわたしは、大西洋の中央海嶺に曲線は、
その形にホットスポットが配置されていることから生まれた…と、
思っていましたが、ホットスポットと海嶺の、両者の配置を見る限り、
微妙に違いがあるように思えます。)
・ そこで大西洋の海嶺とホットスポットにも、
大陸の「境界弱線」があったと考えてもいいのではと思うようになりました。
図2: 海洋地殻の古地磁気年代図
図3: ホットスポットの位置と玄武岩台地と海山列
( アイソスタシーで考えるなら、地上で山脈や高地があれば、
地殻の底もおなじように深い所があると考えることは、
海山でも、大陸の山でも同じことで、
地殻の底にも、山や谷があって、
マントルから浮き上がろうとするマグマは、一番上の谷?にたまって、やがて境界を突き破って海底や地上に海嶺となって姿を表す。)
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