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オーストラリアから、タスマニア海を経てニュージーランドまで、
(ニューカレドニア/フィジー迄を含む)全てがオーストラリアプレートになっている。
ほんとうにそうだろうか…
( 古地磁気の地質年代図の色分けを見るかぎり、そんな単純な地域ではなさそうだ。)
図1: 古地磁気の地質年代図での、特徴的な3つのエリアを加筆
図2: ニュージーランド西は、拡張(移動)の結果?
図3: ニュージーランド東は、圧縮の結果?
( 初めから常識を逸脱した話しですみません。)
・ ニュージーランドは「大陸プレートと海洋プレートの衝突」から
「日本海溝」との類似を連想させるが、
私が見るニュージーランドは、中央海嶺上の「アイスランド」かハワイを思い浮かべる。
( 図1の円の中心から左右に年代が古くなるのは「海嶺」的だが、
中心部が赤くないのは、現在マグマ供給がない「過去の海嶺」を表している。)
・ 2つの赤の円で囲った、ニュージーランドの北と南にも「海嶺」はあって、
こちらは、両側が赤なので、現在稼働中の「今の海嶺」だ…
( ここで、ハワイの時に出た「海嶺」と「境界弱線」の関係を思い出してみると、
「海嶺」は、地殻から上に突き出た海山部分で、横から押されれば移動する、
対して、海嶺の「根」にあたる「境界弱線」は、地殻の底の形状から生まれたもので、
上層がどう動いても移動することはない。)
・ この「海嶺」と「境界弱線」の関係は、
ハワイのホットスポットと海山列の関係で考えるとわかりやすい、
両者の違いは「ハワイのホットスポット」が、ただ1点なのに対して、
「海嶺」はライン状にマグマを排出する。
( ニュージーランドの西側を「海嶺」が移動した痕跡と考えると、
まるでハワイの海山列のように、西に「海嶺列」が平行に並んでいる。)
・ これらのことを踏まえて、現在の海底地形から、
圧縮されたところを、扇をひらくように展開して、
反対に開かれた所は、扇を閉じるように元の位置に合わせてみると、
原始のジーランドの姿が再現できる。
( この2つの変形は、ハワイと同じ位置関係から、
東側については、太平洋地殻の北西流動と40Ma以降の西向け流動の2回、
西側の海嶺移動については、40Ma以降の西向け流動によると思います。 )
・ 現在のニュージーランドの北島の北西の伸びた岬と…
ニューカレドニアは、つながっていたとゆう、
夢いっぱいのお話です。
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御注意:
・ この内容は私(makobe)の、独自の解釈です。
( 一般的なプレート論だけで突き詰めようとすると
矛盾だらけで、一般的ではありませんが、
現在の姿の正しい成り立ちを表しているように考えます。 )
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