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結果、海嶺が西へ押され、3重会合点も西へ押された。
・ 変わらないのは当初からの海嶺の根にあたる「境界弱線」の位置と、
その先端にある海嶺のY字形3重会合点も、共に移動しているが、
その後の変形(12Ma以降)の、マグマ供給による変形が大きく、
先端が120度反時計周りに回転したり、
(私の想像だけでしかないが…)ニューカレドニアあたりでは、
おそらくほとんど回転していないだろうと思える。
・ ハワイの海山列でいえば、
屈曲点から現在までの海山が、点々とつながっているのとおなじように。
今回の図の示す古ジーランド(赤)から左右に広がった広大な直線状の海嶺が、
そのまま横移動しながら、
同じ場所からは、次々と新しい海嶺が生み出されて、
海山がつらなるように、まっすぐな蒲鉾が並んでいる状態です。
( では、40Ma以前の原始ジーランドはどのような姿だったのか、
この図からさらに数億年さかのぼらなければならない。)
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