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一般的に違和感を感じる要因は2つ…
(1)廃油なんかを再使用していいのか?
(2)低粘度オイルを古い車に使っていいのか?
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・ オイルは、抜かれた瞬間から廃油と呼ばれ、
汚れた(使えない)イメージがついてまわるが、
直前まで問題なく快適に使用出来ていたオイルである。
これまで30年以上も自分と家族の車のオイル交換をやってきた、
ジムニーはターボ車なので、廃油は3000kmでも見た目真っ黒、
比べて妻のイマドキの軽は5000km走った後でも透明感が残る、
触ってみてもジムニーよりすべすべのきれいな廃油だ。
・ 私の感覚では、ノンターボのいまどきの軽なら1万km位はいけそうだが、
妻は車屋さんに思考コントロール(洗脳?)されているので、
標準的にきっちり5000kmでの交換を私に求める、
まぁそこそこでやるが、もったいないことだ。
・ 本来なら倍も走れるはずの、
まだ使えるきれいな状態のオイルを無駄に捨て続けている…
これが几帳面な日本人の、一般的なユーザー感覚だろう。
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・ 古い車への低粘度オイルの使用については、
私もこれまでイメージでよくないのでは?と思っていた。
( 標準が30なら20〜40は、許容範囲内だと思うが… )
カタログ値でないと気が済まないシビアな日本人は、
標準粘度30の車には、20や40の粘度は、使ってはイケナイと思ってしまう。
( 別にレースのように高回転で酷使するわけでもないし。
高速は走らせないので、普通のオイルなら40でも20でも問題なし。)
・ 省エネ低燃費を生み出す低粘度オイルは、
それとひきかえに何を犠牲にしているのだろう。
( 純粋に古い車に、低粘度オイルを採用したときの、
デメリットは何だろうとつくづく考えてしまう、
古いエンジンで使えないとする理由はなんだろう。)
・ 一般的な固定観念から抜け出して、
自分の目で、物事を見ていこう。
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最近は地史の本も買わなくなりました。
( 写真は本文とは関係ありません。
昨年年末に、ヤフオクで格安で入手した「美山町史」です。)
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