西では「取り残され海山」が多く、「火道痕跡」はわずかしかない
東へいくにつれ「火道痕跡」が増えて、「取り残され…」が減る。
・「火道痕跡」と「取り残され海山」を、海山列と重ねた3つの動画
(全てクリック拡大で動きます)
左から順に: 屈曲点直後、 中間、 現在のハワイ寄り
・ 理由を2つ考えた、
上層の影響を受け始めたころはその厚みも薄く、
時代が今に近づくにつれて、上層の厚みが増すことで、
海山を押し流すスピードは変わらなくても、押す力(パワー)が増す?
もう一つ考えられるのは、始めのころは上層が薄いので、
その上に形成される海山が自身の重量(アイソスタシー)で、
中間層の深さにまで食い込んで沈んでいることによってで、
動かされにくいのでは… それなら上層が厚くなってからは
ベルトコンベアーに載ってほとんど全部が移動するようになる。)
可能性からいえば、後者のほうが的を得ているように思う。
・ それなら「天王海山列」はどうだろう、
後から押された時、ほとんど全部が移動しているのはなんでだろう?
屈曲点の内側(東側)に、円弧のような筋がみえているが、
まるでワイパーの拭き痕跡のような形はどうやってできたのか?
( 一つの発見でそれまでの疑問が解決すると、
そこから新しい基盤で考えたときの疑問がいくつか沸いて、
増えてないか?と思う時がある。)
芋づる式に解決していくどころかどこまでいっても次の?が出てくる
「もぐらたたき」のようできりがないが、あきることもない。
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