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（ それ以前の本を調べたいが今の書店にはありませんので、
それ以前の考え方を知るには、図書館か古本屋さんで、過去の本を読むしかない。 ）
左： 地球論争（図38）太平洋と大陸構造図
中： 地球論争（図39）背弧海盆発達順序
右： 古地磁気異常年代図と、私の考える地殻の動き
（図はネットから、矢印等は私が勝手に加筆）
・ ２つの図は、1990年「地球論争」第�珪蓮．侫�レーゼ-カルロ・ウェツェル
（太平洋の島弧：後造山垂直テクトニクスによって生成したか）より
太平洋を表した図で、今ではほとんど取り上げられないかつての中生代「ダーウィン海膨」が強調されている。
（ ４半世紀前の翻訳本で、国を超えた４名の共著です。）
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・ 「造山垂直テクトニクス」とゆう言葉自体も私自身なじみがないが、 プレート論の変形しない一枚板横移動に対して、 私のイメージする「下から上に積み重なって成長、崩れながら広がる海洋地殻」と近い。
・ 図の中生代（２４５〜６５Ｍａ：三畳紀〜白亜紀）の「ダーウィン海膨」が、 現在では周りを新生代（６５Ｍａ以降）の新しい地殻に回りを埋め尽くされて、 姿の見える部分のほうがわずかになった。
・ 過去に大陸だったところが海の底に沈んで消滅した昔の話しも、 太平洋南部には多く残されている。
（ 大陸だったものが「突然海の底に沈んで消滅する」と考えると、 自然現象では「ありえへん」と思ってしまうが、 古い地形があるところへ、新しい地殻が大量に供給されて、周辺を覆いつくして、 最後には一番高い部分をもうめてしまうことは十分に考えられる。 ）
・ 私の概算では、古生代の最下層の厚さが５ｋｍ、中生代の中間層が５ｋｍ、 それ以降の新生代の上層はわずか１ｋｍと考えているが、 太古の古海山が海底から４０００ｍもの高さがあったとしても、 「新しい地殻の下に沈んだ」とゆうことは、十分考えられる。
・ また新たに供給された地殻が上に積み重なれば、海水の高さもそれ以前と比べれば、その分高くなっているように見える。
（ 「海嶺で生まれた地殻がそのまま横移動して全てが海溝に消える」
プレート論の考え方では説明できないが、はたしてどちらが自然の現象としてありえるのか？ ）
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同日追記：
・ 図２の太平洋の海洋地殻の流れの矢印の向きに注目してしまいました。
日本海溝付近で… 西南西に向いていて「場所によって違う」ことが書かれていて、私のイメージに近いです。
（ 全面同一方向はいくらなんでも無理でしょう ）
（ 古地磁気異常年代図のほかに、海底地形も流動方向が場所によってちがうことを表しています。）
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