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( 私の視点を強調する目的で、恣意的に引いてみました。)
図: 「変動する地球−現在および第四期−」 岩波地球科学選書 1991年 超長基線電波干渉計が示す、基線長の年間変化の図に加筆したもの
( 黒線: プレート説の予測値 )
( 赤線: 実測値を、予測値との差からデフォルメしたもの )
・ 私の流動説(仮説)の視点で、実測値を強調した年間変化は、
予測値のハワイが日本に向かっているのに対して、
カムチャッカに向けて移動している様子を表しています。
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・ 実測値と予測値の誤差を見るとき、距離が長くなる(+)と、短くなる(−)があって、そこからさらに増減するので、イメージしずらい、私の補助線は、冒頭にかいたように「恣意的な要素がある」ことは認めたうえで、 プレート論での予測値と、実測値の差を限りなく全体にあてはまるように、 すべての実測値を満足する図にしあげるのに、ジグソーパズルのように何度も描きなおした。
・ 今現在2024年の観測であれば、もっと多くの観測点が、それぞれどちら向きに動いているか、 素人のお絵描きレベルでなく、詳細に描けるのではないでしょうか。
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・ 「オープンシステムサイエンス」にあった、高安秀樹さんの言葉には、 科学の第一ステップは観測、第二ステップは、経験的法則を説明する、理論の構築とその検証、完成にあたる第三ステップは、応用研究(予測や制御)とあった。
・ どれだけ元データの実測値の精度が向上したとしても、法則説明の理論を間違って解釈したままでは、 次の段階での応用研究や予測シュミレーションは、事実を示すことはできません。
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同日追記:
・ なんとなく感覚で引いてしまっている差数の補助線も、今のコンピューターとボロノイダイアグラムで表現してみるとちゃんとした結果が得られるのかもしれない… 残念ながら誤差情報をどう描画したら、ぼろノイズ?(役に立たない、ノイズ成分)から、傾向の見える図形が描画ができるか、そのアルゴリズムはまだわからない。
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