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（ 今回も、年よりの愚痴で、目は老眼、耳も遠くなって、耳鳴りも時折、… 薬に対しても副作用を感じることがふえてきて弱くなった。）
・ アルコールも薬も胃や腸で「吸収」されて、血中濃度が上昇、それにつれて、肝臓で「分解」され、血中濃度が下がります。（注：追記参照）
（ 適度な用法と用量は人によって違う、年齢大人/子供/乳幼児等の分類は、 体重１�圓△燭蠅侶戝翡仕戮�重要なので、体重差が倍あれば適量も倍と私は考える。）
図： 前に紹介した、薬の半減期とのグラフ。
（ 食前と食後の違いで吸収度合いが変わる様子。）
・ このグラフから「空腹時に比べて食後服用は効き目が弱い」と見るか、 反対に「食後のほうがピークが弱く副作用が少ない」と見るか、 私は後者です。
・ 大人はみんな同量でいいのか？ と疑問がわいてくる。
（ 体重差はもとより、肝臓の浄化能力も差がある、 冒頭の「年を重ねる毎年々弱くなる」代謝の減少につれ、 肝臓の浄化能力も少なくなってきている。）
・ 薬の効果が消える濃度（閾しきい値）が、グラフの例では１２時間後位、 であれば、１２時間毎に１錠飲むより、６時間毎に半錠ずつ飲んだほうが、 よりピークの少ない、体に負担のかからない用法と言えるのではないかと…。
（ 市販薬の箱に書かれた用法と用量はあくまで目安、自分の適量は自分で決める。 個人の感想で自己責任で納得してやっていることですが、 抵抗力のあるお若い方には、理解してもらえないだろう。）
・ 年寄りとは、めんどくさい生き物なのだ。
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2024.11.21 追記：
「肝臓でろ過されオシッコとともに排出」の記述は間違いで、
省略しすぎて意味が違ってしまいました。
全てを正確に記述するなら、お酒も毒もクスリも、
（１）体内の血液に入る（胃、又は腸で吸収）
（２）次に血液の流れに乗って移動し、体の各場所に広がる（分布）
（３）その後クスリは主に肝臓で分解（代謝）される
（４）腎臓から尿中へと排泄される
と書くべきで、いきなり「肝臓から外へ排出」は、間違いでした。
（今回は薬の血中濃度の減少を言いたかったので「肝臓で分解され」が正しいでしょう。）
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