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パラパラとめくってみますと、山と高原地図をくまなく眺めているわりには、聞いたことがないような山があることに新鮮味を感じます。気が付けば「展望絶無」「道なし」と紹介されている山のページばかりをシゲシゲと眺めていたり。
近所の裏山から甲武信ヶ岳まで幅広く取り上げており、コースも多種多様で難易様々。本書を見ていると、埼玉県の山の多様性に目を見張ります。著者が「藪岩魂」の打田�０貉瓩覆里如�道なしコースも９つ紹介されています。明白に著者のカラーが出ています。ヤマレコで人気の山には関心の薄い人はウキウキする山が多いです。登山道なく展望絶無の山だなんて、想像しただけでゾクゾクしてきます。
とはいえ、紹介の全てがそういうコースばかりでないので、一般登山者向きのハイキングコースも紹介されてます。むしろ、そっちのほうが多い。全ページフルカラーで、小さいですけど写真も豊富なため、お値段は張りますけど、一年中、どこかの山に登りたい関東近郊在住の低山好き向きな内容です。
「分県登山ガイド千葉県の山」に続いて買ったのは、自分で想像していたとおり、埼玉県の山だった。次に買うのは、どの県かな。たぶん、隣接してる３県のうちのどれかでしょう。
先日、登ってきた釜ノ沢五峰も掲載されてます。
↓小鹿野アルプス（釜ノ沢五峰・般若山）レコ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1017328.html
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします
なんやて！打田氏が分県登山ガイドやて
あかん、あかんで、そら。分県登山ガイドに藪岩魂いらんわ
分県登山ガイド見て、道分からん言うて、遭難するアホ、おらんとええが
NYAAさん、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
言われてみれば、分県登山ガイドの趣旨とはなんだか違うような気がしないでもないです。どちらかと言えば、気軽に歩けるハイキングコースの紹介が主となるようなガイド本ですけど、著者が打田氏ですから。藪岩魂の超入門書としては、写真もカラーですし、そこまで劇的な藪山の紹介でもないので、ちょうどよいのではないかと思います。
他の分県登山ガイドは千葉県しか持ってませんけど、明らかにグレードが違いますね。ま、そこが埼玉県の山の魅力ではあるのでしょうけど。そろそろ藪岩魂が欲しくなってきたんですけども、群馬の道の駅で売っていた著者の直筆サイン入りを、買っておけばよかったと、今になって後悔しています。
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