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冊子の半分くらいが、房総半島と三浦半島の特集となってます。オートバイの雑誌なので、当然ながら山の情報はほぼありません。房総半島の隠れ絶景、見どころ、グルメ、温泉を紹介しています。ま、温泉は、さらっとでしたけど。
で。大半は、房総半島のメジャースポットからマイナースポットとなるわけですが。特にそそられたのが、第129震洋特別攻撃隊砂子ノ浦基地跡。房総半島は太平洋戦争における本土決戦の最終防衛地点として、数々の拠点が造られたと。その遺構が雨ざらし野ざらしで各地に残っている地。鹿児島の知覧特攻平和会館のような施設ではないだろうし、行ったところで、特に何があるわけでもないでしょうけど、この基地から自動車のエンジンを積みベニヤ板で造られた特効専用モーターボートで出撃して、帰らぬ人となった2500名のことについて思いを馳せてみたい。いやーまさか、オートバイの雑誌で、このようなスポットを紹介するとはね。素敵。根本海岸屏風岩なんて、知らなかったな。
グルメ情報は8ページに渡って房総を代表するグルメが紹介されてます。文字情報が多くて写真が少なかった。総じて房総のマイナースポットの紹介が面白かったかな。他、群馬県の珍宝館まで紹介されてます。珍子さん(←館長の名前)、まだ元気なのね。
全国ご当地丼!探訪カタログは、全国とうたっておきながら、神奈川、愛知、兵庫、徳島の4県だけの、しかもかなり限定的なグルメの紹介でした。残念。