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2009年発刊。271ページ。著者の13年にわたる珍地名探訪の集大成ともいえる内容となってます。前半が海外編で、キンタマーニ、アホ、ハゲ等のビッグネームは序盤に載ってます。後半は日本編。声に出して読めない日本の地名ばかりが目立ちます。主として写真が多いので、パラパラ見れます。著者はその方面では著名な方。ホームページもあり。以前、日記で書いた『変な趣味オール大百科』にも登場されてます。
著者は半導体技術者として仕事をする傍ら、まとまった休みは全て珍地名探訪に費やしているところに、好感が持てます。実際に訪れている点で、ネットに転がってる情報をかき集めただけの薄焼きせんべい本とはわけが違います。
特に行ってみたいとは思わないけども、エロマンガ島はどんな島だろうかと、ふと思った人は、ハズレなしの本と思います。誰も真似しないであろうことを、徹底してやり抜いた男の軌跡です。
あと、下ネタ地名ばかりがこれでもかと出てきますので、ソッチが大好きな方は必見です。参考になるのかならないのか、現地までの行き方まで書いてあります。出版社が民明書房だったとしても、不可思議ではない奇書。
moglessさん、こんにちは。
助平人間には私も行ったことがあり、はじめてその地名を現地で知った時は衝撃(笑激)を味わいました。(小生の日記2016年10月参照)
なお、岐阜の尻毛も当然入っているのでしょうね。今は廃線になってしまいましたが、かつて名鉄揖斐線が岐阜にありました。「尻毛の次は又丸にとまりま〜す」というアナウンスを録音するためだけに、その道のマニアが全国からやって来ました。
こんなに雨ばかり続くとアホなことばかり考えてしまいますね。
maasuke1さん、コメントありがとうございます。
おお。スケベニンゲンに行かれましたか。
私はこの本を読んでみたところで、行ってみたいと思ったところは、特にありませんでした。掲載の写真で見るだけでお腹がいっぱいになりました。
尻毛? あったかなー鼻毛はありましたけど。
東京都にある小学校が衝撃でしたね。字は違いますけど、読み方が。
いくら地名とはいえ、本当にその読みでいいのやら。
行ってみたところで、ほとんど何も無いんじゃないのかってトコロがほとんどでしたけど、ヒトツのことにこれだけ情熱を注げるのは羨ましいです。やりたいかどうかは別として。
moglessさん、こんばんわ。
こういう人は理屈抜きで尊敬します。。
バカバカしすぎてそこがたまらん。
下ネタ地名は大好きです。私の格言に
「地名を連呼しすぎるとそこに行く羽目になる。」
ってのがありまして、過去に
「ちちぶかいたま」を連呼したため、
奥秩父に1年住む羽目になったり。
最近では。きんたまーに。。。。
さすがにそれはなさそうです。
k-yamaneさん、コメントありがとうございます。
最近、体当たりでやらかしてくれる方が少なくなったような気がします。
どこか、きどって小手先の小細工で笑いをとるっていうのでしょうか、そんなのばかりが目立ってる気がします。
この方は、別に誰かに笑ってもらおうと思ってやってるわけではないところ。本人はいたって真剣なところに、面白みがあると思います。
金があればできることや、時間をかければできること。
それだけでは、面白くないんです。
金と時間の他に、情熱が無ければ私の心は動かないのです。
今の時代に大変、貴重な人だと思います。
いずれは人間国宝でいいと思います。
きんたーを連呼だなんて。どういう日常なんでしょうか。
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