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最近は、紫外線で硬化するものまであるのか。良く分からないが、市販されているプラスチックのリペアキットは、どれもお高い。いかに安く仕上げるかが至上命題である私としては、手持ちのアイテムを使って、何とかしたいと考えた。
溶かして、くっつけちまえば、いいじゃん。どうやって、溶かすか。ヒートガン? 全体的に溶けてしまいそう。じゃあ、ハンダゴテかな。て。ことで。熱したコテを欠けた部分に押し当てると、みるみる溶けてくっついていく。
これだけでは強度的に心配なので、補強のために骨材を入れることにした。適当なモノとして、捨てようと思ってまとめておいた、取り外したホチキスの針を埋め込んでみた。コテをホチキス針に押し当てると、周囲のプラスチックが溶けて、ぶずぶずめり込んでいく。埋めてコテを離すと直ぐに冷えて固まった。
なんでえ。簡単じゃないか。見た目は、表面ちゃぐちゃぐだけど、捨てて買い替えることを考えれば、これからの時代、崇高であると思った。見た目が悪くても機能すれば十分。外したホチキスの針も、役に立つことがあるんだなあ。
写真・左 プラスチック欠け部分
中 骨材として、廃棄予定だったホチキスの針を埋め込む
右 修復完了