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2014年08月23日 07:28🚗明るい車中泊🚘レビュー(精密機器)全体に公開

◆鹿避け音発生装置のこと〜TRAILBLAZER Electronic Deer Alert〜トレイルブレイザー・エレクトロニック・ディア・アラート

あるところで、鹿寄せ笛なるモノがあることを知りまして。
へぇ。鹿を呼び寄せる笛があるものかと、値段がいくらくらいするものかと、調べてみますと。
「鹿寄せ」の他に「鹿避け」用品があることを知る。
鹿避け装置は、車の前面に取り付けて、走行している車の前に野生の鹿や動物が飛び出してくるのを抑制するというものです。
完全に衝突を防ぐことは不可能のようですけども、かなりの確率で鹿を抑制できるという実験結果があるとか。
特に北海道では、鹿が飛び出して車の前を横切るのを何度か見ています。
狩勝峠の近くでは、ベッコリと前面がへっこんだ地元ナンバーの車の前方30メートルくらいの位置に横たわっている大きな鹿を見たことがあります。
本州では動物の飛び出しはほとんど見かけませんが、北海道の山間部を車で走るには、鹿避け装置があるなら、つけたほうがいいやと思って注文してみました。

調べてみますと、電気を使うものと使わないものの2種類あることが分かりました。
まずは電気を使わないタイプですが。これは車が走行した時の風を器具に当てることで、ニンゲン様の耳には聞こえない超音波を発生させて、鹿の道路への飛び出しを思いとどまらせるというものです。
ホイッスルのように音で鹿を威嚇して追い払うのではなくて、超音波なので、鹿にとっては「ん!?なんの音だろう?」という感覚で、気になって立ち止まり、ひいては飛び出しを防ぐというものです。
「DEER WARNING」という品名で複数種類発売されてます。
余計な電気は使わないにこしたことはないのですけども、この製品では、走行時の風を当てないと作動しないのです。
で。何キロだせば作動するのかというと、製品によって多少の差はありますけど、おおむね時速50キロくらい出さないと超音波を発生させません。
つまり、低速で走行していたら、作動しないのです。低速なら回避できるから問題ない?
ある意味そうかもしれませんが、私としては、自分の意志で作動させたり停止させたりをしたいので、電気で作動する「Trailblazer Electronic Deer Alert」を選択したのでした。
正式な商品名は「Hopkins 27512VA Trailblazer Electronic Deer Alert」です。
アメリカから発送で、送料を入れても18ドルで、10日くらいで手元に届きました。買ったのは、日本アマゾンです。アメリカアマゾンで買っても値段が大して変わりません。
ちなみに、同じ商品を日本の業者からも買えますけど、数千円くらいのお値段がついてました。
届いてから知ったのですが、このトレイルブレイザーは、超音波を発生させるのではなくて、作動させると103デシベルの音を出すんだそうです。103デシベルというのは、けっこう、でかいなあ。
てっきり、ニンゲン様の耳には聞こえない超音波を出すものと思っていました。
ま、基本的には人里離れた山の中で使うので、問題ないですかね。

そんでまあ。取り付け方法ですが。
うひょー。説明書が全部イングリッシュだ。想定はしていたことだが。
他にフランス語だかイタリア語だかドイツ語だか分からない言語で、説明が書いてあるけど、日本語はない。
しかしながら、書いてあること自体は、そんなに難しいことではない様子。
仕方がないので、拙い語学力を駆使して直訳することにした。
で。その直訳は、また次回。

◆Hopkins Manufacturing Corporation
 http://www.hopkinsmfg.com/
◆Hopkins nVISION Driver Awareness Solutions
 http://www.nvisionsafety.com/
◆Trailblazer Electronic Deer Alert
 http://www.nvisionsafety.com/safety_alerts/trailblazer_electronic_deer_alert.html
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