高機能高性能高額タイツは、自分の体には合わないうえに、500円で買った(定価は1280円)ワークマンタイツのほうが、実は脚の調子が良くなるという精神衛生上、よろしくない結果となったと前の日記で書いたわけです。どうも、膝、太ももから腰の周りまでをビッチリと固めてしまうと、脚の動きをモロに妨げることの役にしか立ってないということが、ワークマンタイツを履いてよくわかりました。それなら、ふくらはぎだけのサポーターだけで十分でないのという結論になりまして。元々、大手メーカーのふくらはぎだけのサポーターは持っていたのですが、そこはあえて、ワークマンで597円のふくらはぎサポーターを見つけたので、買ってみたというわけでした。
というのが。前のふくらはぎサポーターを買った時の日記に書いた内容だったような気がする。そんで。今回使った「ふくらはぎサポーター」は、販売がモリト株式会社で、製造が株式会社スリーランナー。段階着圧もあるという。値段が値段なだけに、効果が心配ではあったものの、脚に装着してみると、なるほど確かに着圧は十分にありそうだ。正直なところ、大手メーカー製との違いが分からない。着用しただけで、効果がすぐに分かるものではないのでしょうけど、感覚的に悪いものではないことがよくわかる。
で。行程20kmの男鹿岳の登山を終えて。アイゼンを付ける関係から、いつものトレランシューズよりも2倍くらいの重さのドロミテ製シュタインボックを履いていたにもかかわらず、脚の具合がよい。正直なところ、タイツを履いていた時より、脚が軽やかに動かせるようになったからどうかわからないけども、疲労感がそんなにない。ああ。これで高機能高額タイツが、完全に自分の体に合わないことが確信に変わってしまった。もうワークマンタイツもいらないかもしれない。このふくらはぎサポーターだけあれば。それにしても、お値段597円でこの効果は驚異だ。それだけ、サポーター製造で長い歴史のあるスリーランナーが高い技術を持っているということでしょうか。とにかく素晴らしい性能を実感できた。大散財して大手メーカー製ふくらはぎサポーターや高機能タイツを買う魅力が、もう完全になくなってしまった。
▼参考
○買った時の日記
http://www.yamareco.com/modules/diary/18949-detail-92993
○ふくらはぎサポーターを着用して登った男鹿岳のレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-620053.html
▼モリト株式会社
http://www.morito.co.jp/
▼株式会社スリーランナー
http://www.threerunners.co.jp/