促音というのでしょうか。外人が日本語話すのに結構難しいのがこの小さい「っ」だそうです。ろっこうさん、はっこうださん、かっこんだがわ、じゅっぺんしゃいっく、・・・。
そのわりには、外来語のカタカナ表記には凄く多いです。ガッシャーブルム、マッターホルン、ピッケル。だから欧米語は「っ」を無視して読むとあちらの音らしく聴こえるようです。
外国語にあって日本語に無い、子音だけで止める音の前に、よく多用されていると解釈すれば良いのかな。
例 back,red,get,mash・・・。
ただし外人は困る、と書いたけど、イタリア語だけは促音連発です。しかもラ行の前に持ってくる所が日本人にもびっくり。
例 アルベロベッロ、トゥルッリ・・・。
もひとつ、伸ばす音「ー」について
外来語ではerのとき(例 runner ランナー)やaを「エイ」と読む時(例 game ゲーム)などに付けるのですが、これも外来語の日本語では連発です。しかし、この「ー」を抜かして話すと、一気に英語(欧米語)っぽくなるのが不思議です。
日本語に「ー」を入れる一つの仮説として、「カタカナ外来語は四文字か三文字にすると座りが良い」の法則があります。
例 パソコン、ドラクエ、コンプラ、コンビニ、テレビ、ラジオ、スマホ
これに合わせるため「っ」や「ー」を入れておさめる、という効果もあるのではないでしょうか。
例 アップル、ストップ、ワープロ、ゲーセン、
逆に、「っ」と「ー」をこってり読むと、どんな言語でも、とても日本語らしくなります。日本語のうまい外人が、これを心得ているのが驚く所です。
その逆が「ちょとまてください」です。
ショートパスタの「フジッリ」
いつも発音まともにできないっス
ねじねじイモムシ、フジッリって言うんだ。イタリア語はヘンですよ。
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