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そのころの音楽家世代には近頃わりと亡くなる人が多く、愛聴しているFMの音楽番組では毎週だれかの追悼特集をやっています。世代的にはやはり団塊の世代の上くらいでしょうか。私の青少年期に活躍していた14,5年上の世代です。デイヴィッド・ボウィは少し早死にでした。高校の時、ボウィが好きだったミキさんも、このニュースを聞いたかな。
若々しい歌声のレコードを、この週末久しぶりにかけてみました。「ジギー・スターダスト」(1972)と、「ヒーロウズ」(1977)。若いころに聞いた曲というのは特別脳に響く気がします。ベルリーンの壁を歌ったヒーロウズは、いつ聞いてもブルブルします。デイヴィッド・ボウィは元祖ビジュアル系だそうですが、当時の田舎の高校生にはレコードの声しかわかりません。動くボウィを見たのは戦場のメリークリスマスが初めてでした。美しい人だと思いました。青年期に影響を受けたセンパイ世代がどんどん亡くなっていく。人生の曲がり角の一つなのかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=bsYp9q3QNaQ
今、ユーチュウブでみれば、ジュリーみたいにカッコいい。
こんばんわ。私の高校時代の友人もデビッドボウイが好きでした。歌だけでなく、全てが好きって感じで、アイドル並みに狂ってるような感じでした。私は全くわからなかったんですが、演歌好きの変わり者の女子高生みたいなイメージで見てました。そんな彼女は、大学時代にインドネシア語を専攻し、モスリムになり、パキスタン人と結婚しました。なので、デビッドボウイといえば、本人より彼女を思い出します。
いいですねえ、ボウィ好きだった同級生の思い出。僕も訃報を聞いて真っ先に高校の女友達のミキさんのことを思い出しました。
奇遇ですが、その頃僕もインドネシア語を熱心にやっていました。
twitterで訃報を見た時は、心臓がズキンとしました。
「 Ziggy Stardust 」「Hunky Dory」「LOW」、Dylanの「THE TIMES THEY ARE A-CHANGIN」「 Highway 61 Revisited」「Blood on the Tracks」、60年代ー70年代の音は、その時代ゆえに生まれた音だからか、今でもじっとりした湿度を持ち続けていて、私は死ぬまでずっと聞き続ける音だろうな。去年は、死なない人間の一人だと思っていたLOU REEDも亡くなり、訃報が続いてますよね。桂米朝、桂春団治もしかり。
ハートが訃報でズキューンですね。時代の持つ音の感触は、その時代を共有していない人にもそれぞれの年頃の感傷とともに響いてくれるのだろうか。なんて思いますね。この前、FMの音楽番組で、最近出たというボブディランの別テイクアルバムのDesolation rowかかっていました。よかったですねえ。
LOU REEDもうちにレコードいっぱいありましてね。去年はジャンジャカ聞きました。
古典落語、まだ未踏です。いつか入院でもしたら、読書に飽きたらと思ってもう何十年・・・。
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