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昭和16年からやっていて空襲で焼けて戦後すぐ建てたとのこと。しっかりした建築です。「でももうそろそろ限界」とのことです。銭湯絵は富士山ではなく、アルプスっぽい湖畔の風景。汗が引くまで番台のおばさんとパンツいっちょで長話して由来を聞きました。
豊橋のまちなかから一番立派に見える山が石巻山で、その名を名乗るから由来を聞きました。昭和16年にここへ来た時、先代がやっていた名前を引き継いだ、先代は石巻山麓の出身だからとのことでした。そんなら銭湯絵には石巻山くらい書いてほしいものだなあ。おばさんは一度だけ石巻山に登った時、富士山が見えたと話してくれました。おばさんによれば、少し前まで市内に銭湯が25件あったのに、いまは3件だそうです。駅のむこうの銭湯は高齢のおばあさんが週休3日、短時間の操業だそうです。あっちもいってやってくれと言われました。そのちかくの餃子屋も教わりました。
僕は寒がりでもないので、日々の営みとして自宅で風呂に入るのがそれほど好きではなく、単身赴任のこの8ヶ月は実は一回くらいしか入っていません。シャワーも秋以降、汗かかないのでご無沙汰です。2週に1回くらい髪をお湯で洗うだけです(シャンプーや石鹸なし)。家でも大便の後、紙を使わず、ヲシュレットの温水を使い手で尻と周囲をよく洗っています(著書にも書きましたが)。山でのペーパーレス排便の練習のため始めたらこっちのほうがよくなりました。それが却って清潔なのかもしれません。
特に悪臭も痒みもフケもなく快適に過ごしています。風邪も全然ひいてません。信じられなーい、ありえなーいという人は沢山いるでしょうが真実です。
しかし、山の後などに温泉や銭湯に入るのは好きです。それもタイミングが合えば、であって、わざわざきれいになるためにではありません。
手ぬぐいも着替えも石鹸も要らず、体は指で丁寧に洗い、乾くまで自然乾燥なので手ぶらでもかまわず行きます。野蛮ですよね。
必要は感じないけど、娯楽として、銭湯にいくのもいいもんだなと、きょうは思いました。
写真は石巻山。石巻湯の外観は明日にでも追加アップします。
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