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イグルスキー米山
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日記
2011年11月07日 18:23
山
全体に公開
札幌医科大の白井小屋焼失
残念!札幌の近郊山地には、古き良き無人山スキー小屋がたくさんあります。道内の大学山岳部の管理小屋が多いのですが、そのひとつ、札幌医科大ワンゲルの白井小屋が先月から今月にかけ、焼けてしまっていました。古いものは新しく作れない。凄く残念です。
kennさん撮影の、古き良き雰囲気の写真を、↓
http://www.yamareco.com/modules/yamainfo/upimg/pt/0b8cd5b51050d7018f16c5c05a21dc1b.jpg
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札幌医科大の白井小屋焼失
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????????
RE: 札幌医科大の白井小屋焼失
yoneyamaさん こんばんは。
素敵な写真をありがとうございました。
2011/11/7 19:30
oosawa
RE: 札幌医科大の白井小屋焼失
本当に素敵な山小屋だったのですね。
あかずきんちゃんに出てきそうなおうちです。
仙人岱小屋にも煙突ほしくなりました。
2011/11/7 20:07
naiden46
RE: 札幌医科大の白井小屋焼失
yoneyamaさん何処か懐かしい風情のある山小屋ですね、
私達の若い頃の山小屋は確かこう言う雰囲気のがあった気がします、
当時の若者達の心が今でも伝わってくる写真ですね、焼失は本当に残念ですね、
2011/11/7 20:59
イグルスキー米山
RE: 札幌医科大の白井小屋焼失
ナイツさん
写真はkennさんなんだってば。ヤマレコの山データから小屋検索でいけますよ。
オオサワさん
先日は仙人岱小屋のお掃除ありがとうございました。ぞうきんがけ写真が公になっていないのが残念
。
仙人岱小屋も白井小屋に劣らず良い雰囲気。薪ストーブと煙突が無い分、火災の危険も少ないですね。
ナイデンさん
山小屋に限らずすべて、何十年も経った建物はいいですね。今の建物、そんな時間が経っても、良い雰囲気になってくれるでしょうか。
2011/11/7 21:24
maron9393
RE: 札幌医科大の白井小屋焼失
日本じゃないみたいです。もう見れないなんて残念
2011/11/7 21:29
kenn
RE: 札幌医科大の白井小屋焼失
結局、この小屋には泊まれずに終わってしまいました。近くに張ったテントに泊まったことしかない。
今年5月、余市岳からの帰りに近くを通ったのに、急いでいて寄るのを忘れてしまいました。また来ればいいさ、と思ったのですが、その機会は永遠に失われてしまいました。
ところで、写真の撮影は私ではなく、高校山岳部の同期生で部長だったFです。
余談ながら、彼は弘前大学のワンゲルに入ったのですが、1年の夏に暗門大橋のそばで泳いでいて心臓麻痺で死んでしまいました。
2011/11/7 21:34
イグルスキー米山
RE: 札幌医科大の白井小屋焼失
まろくみさん
札幌近郊の山スキー小屋の多くはスイスのアーノルド・グブラー氏とかヒンデル氏とか、北大に関わった建築家が設計したり建てたりしたものの流れをくみ、ずばり日本離れした雰囲気です。
昭和二年のヘルベチアヒュッテより下って、この白井小屋も昭和26年建築ながら、ヘルベチア建築に携わった人脈によりたしかスイスのチーズ小屋をモデルに作られたもの、と先日何かで読んだのですが、早くも出典を失念・・・。観音開きの雨戸には、魔除けのバッテン印があったりするところなど、北大のヘルベチアヒュッテと共通ですね。
2011/11/7 21:44
イグルスキー米山
RE: 札幌医科大の白井小屋焼失
kennさん
写真拝借済みません。Fさんに良い写真を撮ってもらっておいてよかった。暗門で泳いで・・と聞くとなんとも忘れがたい事です。
白井小屋、僕も泊まった事が無いのです。余市岳登ったときは冬山準備山行だったので、重いテントを上に上げて泊まる目的だったので。そのころは体力も無く、小屋の前をただ素通りしたと思います。札幌近郊の小屋には全部泊まっておかないともったいないですね。
2011/11/7 21:50
kenn
RE: 札幌医科大の白井小屋焼失
雨戸のバッテンがヘルベチアと同じ魔除けだということ、書こうかと思って、自信が持てなかったのでやめましたが、やはり、そういう話でしたよね。
Fの慰霊プレート?、現場に付けられたのですが、何しろ川だし、崩れて修復したりしていたようですが、その後どうなったのかな? 以前には、弘前大WVでは毎年行事をしているとも聞きましたが。わが高校の同期や近い期のOBで、13回忌や17回忌には、現地へ行くとともに岩木山に登ったりしていましたが、それも94年が最後になってしまいました。また行かねばとは思っているのですが。
考えてみれば、パラダイスヒュッテも銀嶺荘も、泊まったことはないです。位置的に、あまり泊まるメリットがないのが難ですが、それはヘルベチアも同じこと。新パラダイスはあまり泊まる気もしませんが。
それよりも泊まってみたいのが、北海学園大二部山岳部管理の中山小屋。ここは積雪期に使えると、空沼・札幌・狭薄山郡から無意根山郡をつなぐのによさそうなのですが、冬は受け入れていないみたいで、残念です。
白井小屋も結局行けなかったのは、あまり外部にオープンな環境ではなかったことも一因。誰でも行けるようにすると荒らされてしまうのは、昔から変わらないようですから、仕方がないのでしょうが。
2011/11/7 22:43
tanigawa
RE: 札幌医科大の白井小屋焼失
また一つ、歴史と個性のある無人小屋が失われたことになりますね。残念なことです。
この一帯に現役でくわしいのはkennさんですね。
白井小屋も、所有する大学に事前に手続きをしないと利用できなかったためもあり、私は見たこともありません。以前は、この位置からは登山道はなく、また、沢ルートで余市岳に登るときも、白井川左股川(地形図で右股川とあるのは、まちがい)からのルートや、白井川本流が、よく使われていました。
左股川は3ノ沢に、林道終点の良い天場がありました。入門ルートで、イワナもいっぱいでした。
70年代に今西錦司さんも、こちらから5ノ沢を経て、余市岳に上がっています。
白井小屋は、余市岳、白井岳方面からつなぐ場合は、小屋の直前の下降が雪崩やすい場所だったのも、使わない理由になってきました。
1976年ごろの12月末に、北海学園大学のパーティーが、下降の際に雪崩に遭い、1人か2人が亡くなっています。
ただ、右股(地形図では左股)の分岐付近の小さな廊下状は大きなイワナが釣れる場所でした。水産学部に移行した釣り同好会の女子学生が40センチ前後のものを釣り上げたことがありました。
2011/11/8 7:23
kenn
RE: 札幌医科大の白井小屋焼失
実を言うと私も、この写真が撮られた高校の時以来、実物を見ていません(いや、チラッとだけ見たことあったかな)。
今春もここまで行っただけ。
http://p.tl/uufo
このピークの崖の下に左奥から右へ白井右股川が流れていて、崖の対岸のこちら側=右岸に白井小屋があったはずです。
札幌の山小屋については、数年前に北大総合博物館で展覧会?が行われたりしていますが、今春には、HYML会員で道新記者のKさんが、その歴史と現状をまとめた記事を同紙に書かれています。
tanigawaさんのお話は知らない話が多くて、ためになります。白井左股川の三の沢とか五の沢というのがよくわかりません。発寒川も三の沢とか六の沢とか霧降の沢とか呼んでいましたが、他の呼び方もいろいろあるようで、札幌の沢の支流は、あまり確定した名前がないのが特徴というか問題というか...
2011/11/8 12:34
イグルスキー米山
RE: 札幌医科大の白井小屋焼失
タニガワさんの1970年代の話おもしろいです。札幌近郊は、学生の時、ざっと一遍めぐったきりで、忘却のかなたです。二股での、真冬裸足のシートラ渡渉だけはよく覚えていますけれど。今は橋がかかっているのだろうか。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/upimg/2/21457/925c217415e228b0efeab33d2baa92d7.jpg
この写真、ちょうど今週末くらいの季節です。
札幌近郊の学校管理の山小屋は使うのが面倒かもしれないけど、kennさんみたいに札幌にいたら、全部泊まり歩いてヤマレコリポートしたいところだなあ。
2011/11/8 15:41
kenn
RE: 札幌医科大の白井小屋焼失
tanigawaさんの言う
「右股(地形図では左股)の分岐付近の小さな廊下状」はこれでしょうかね?
http://p.tl/VP5t
yoneyamaさんの言う二股とは、右股川と左股川のでしょうか?だとすると上記とほぼ同じ場所で、林道には右股川の上に橋が架かっています。
http://p.tl/Cof2
http://p.tl/ixq0
先の写真の撮影地点、後の写真の突き当たりが林道の二股=分岐です。
もちろん白井川本流との合流点にも橋はあります。橋の上から見ると...
http://p.tl/5h9m
いつも考えているのですが、こうした山小屋は、アポ無しで行けるところもありますが、限られており、それ意外のところは週末限定や、夏季限定だったりするので、コネがないとなかなか難しいですね。
2011/11/8 17:21
イグルスキー米山
RE: 札幌医科大の白井小屋焼失
う〜ん久しぶりに白井川の地図を見るのだが、どこの二股でしょう。白井本流の橋の上からの写真はなんだか生えている木が違うような気が。でも水量や川幅を見ると本流のような。80年代、ずっと白井川から余市に行くのも定山渓天狗に行くのも、冬は裸足で渡渉でした。本流のような気がするなあ。
天狗小屋というのができているんですね。ヤマレコ地図で知りました。
2011/11/8 19:01
tanigawa
RE: 札幌医科大の白井小屋焼失
yoneyamaさん、
>今は橋がかかっているのだろうか。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/upimg/2/21457/925c217415e228b0efeab33d2baa92d7.jpg
この写真、ちょうど今週末くらいの季節です。
この沢幅は、白井川の本流ですね。
場所は、豊羽元山の鉱山へ入るバス道(車道)から、定山渓天狗山への取り付きへの、ショートカットのための渡渉と思います。
kennさんへ。
>「右股(地形図では左股)の分岐付近の小さな廊下状」はこれでしょうかね?
http://p.tl/VP5t
そうです。二股付近は、余市岳に向かって左手の沢(左股川)も、右手の沢(右股川)も、こんなV字の狭い谷でした。
水量は左股6 右股4くらいで、左股は最初の200mくらいが、良い型が出るゴルジュ状でした。
現在の地形図でいうと、
天狗小屋とある地点が、白井川本流と、白井川左股川の分岐で、橋は70年代にもありました。
その先で、右股川(現在の地図では、左股川)を橋で見送り、林道分岐を左へ折れると、左股川(現在の地図では、右股川)沿いの林道をすすみます。
その林道が途絶える、標高560mの地点が三ノ沢の天場です。
新人訓練山行のときは、ここにテントを張って、すぐ上流でたくさんのイワナを釣りました。
手書きの地図入りの記録は、ここに。
http://trace.kinokoyama.net/hokkaido/yoichidake-siraigawa75.6.htm
http://trace.kinokoyama.net/keiryu/toyohiragawa-iwana78.htm
今錦ルートになった5ノ沢は、標高660mの二股で右に進む枝沢で、札幌近郊では珍しいオショロコマが生息する沢でした。
通常の遡行ルートは、この分岐を左に折れて、上部の池状くぼ地を右に迂回して、1079m標高点あたりから、急な雪渓を山頂方向へ直上します。
これは夏のヤマレコのオフでも話題になったことですが、私は本格山登りの山岳部ではなく、寮の山の会と、その後は教官・院生中心の山の会をハシゴして「裏街道」をたどってきたので、yoneyamaさんの正統派の山経験にくらべて、マイナーな体験ばかりでした。でも、会ではマッキンリーで2人の遭難者を出したり、山岳部の後輩を失ったり、なかなかつらい体験も重ねてきました。
札幌周辺の小屋は、良い小屋が多かったですね。
東北も良い小屋が多いです。
海外の仕事から帰って、並行して5万字におよぶ長い文章をまとめたりしたため、いまはほっとしながら、昔のことを思い出しています。
2011/11/8 21:14
イグルスキー米山
RE: 札幌医科大の白井小屋焼失
タニガワさん
手書き地図で合点が行きました。
橋は昔からあったのなら、定山渓天狗への渡渉点から渡って別ルートだたのかな。リーダーでなく、二年目メンバーだったせいか記憶が怪しいです。正統派も何もありませんよ
。
天狗の東尾根登攀の時もこの川を冬に渡りました。リーダーは裸足でざぶざぶ渡ったあと、自動車道までの高差5mほどの雪の深い薮をそのまま裸足でこいで登り、凍った道路にザックを降ろして腰をかけ、タバコを一本すってから足をふき始めました。やせ我慢でしょうが、そういうのが好きな人で、思い出深いです。
2011/11/8 21:58
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yoneyamaさん こんばんは。
素敵な写真をありがとうございました。
本当に素敵な山小屋だったのですね。
あかずきんちゃんに出てきそうなおうちです。
仙人岱小屋にも煙突ほしくなりました。
yoneyamaさん何処か懐かしい風情のある山小屋ですね、
私達の若い頃の山小屋は確かこう言う雰囲気のがあった気がします、
当時の若者達の心が今でも伝わってくる写真ですね、焼失は本当に残念ですね、
ナイツさん
写真はkennさんなんだってば。ヤマレコの山データから小屋検索でいけますよ。
オオサワさん
先日は仙人岱小屋のお掃除ありがとうございました。ぞうきんがけ写真が公になっていないのが残念
仙人岱小屋も白井小屋に劣らず良い雰囲気。薪ストーブと煙突が無い分、火災の危険も少ないですね。
ナイデンさん
山小屋に限らずすべて、何十年も経った建物はいいですね。今の建物、そんな時間が経っても、良い雰囲気になってくれるでしょうか。
日本じゃないみたいです。もう見れないなんて残念
結局、この小屋には泊まれずに終わってしまいました。近くに張ったテントに泊まったことしかない。
今年5月、余市岳からの帰りに近くを通ったのに、急いでいて寄るのを忘れてしまいました。また来ればいいさ、と思ったのですが、その機会は永遠に失われてしまいました。
ところで、写真の撮影は私ではなく、高校山岳部の同期生で部長だったFです。
余談ながら、彼は弘前大学のワンゲルに入ったのですが、1年の夏に暗門大橋のそばで泳いでいて心臓麻痺で死んでしまいました。
まろくみさん
札幌近郊の山スキー小屋の多くはスイスのアーノルド・グブラー氏とかヒンデル氏とか、北大に関わった建築家が設計したり建てたりしたものの流れをくみ、ずばり日本離れした雰囲気です。
昭和二年のヘルベチアヒュッテより下って、この白井小屋も昭和26年建築ながら、ヘルベチア建築に携わった人脈によりたしかスイスのチーズ小屋をモデルに作られたもの、と先日何かで読んだのですが、早くも出典を失念・・・。観音開きの雨戸には、魔除けのバッテン印があったりするところなど、北大のヘルベチアヒュッテと共通ですね。
kennさん
写真拝借済みません。Fさんに良い写真を撮ってもらっておいてよかった。暗門で泳いで・・と聞くとなんとも忘れがたい事です。
白井小屋、僕も泊まった事が無いのです。余市岳登ったときは冬山準備山行だったので、重いテントを上に上げて泊まる目的だったので。そのころは体力も無く、小屋の前をただ素通りしたと思います。札幌近郊の小屋には全部泊まっておかないともったいないですね。
雨戸のバッテンがヘルベチアと同じ魔除けだということ、書こうかと思って、自信が持てなかったのでやめましたが、やはり、そういう話でしたよね。
Fの慰霊プレート?、現場に付けられたのですが、何しろ川だし、崩れて修復したりしていたようですが、その後どうなったのかな? 以前には、弘前大WVでは毎年行事をしているとも聞きましたが。わが高校の同期や近い期のOBで、13回忌や17回忌には、現地へ行くとともに岩木山に登ったりしていましたが、それも94年が最後になってしまいました。また行かねばとは思っているのですが。
考えてみれば、パラダイスヒュッテも銀嶺荘も、泊まったことはないです。位置的に、あまり泊まるメリットがないのが難ですが、それはヘルベチアも同じこと。新パラダイスはあまり泊まる気もしませんが。
それよりも泊まってみたいのが、北海学園大二部山岳部管理の中山小屋。ここは積雪期に使えると、空沼・札幌・狭薄山郡から無意根山郡をつなぐのによさそうなのですが、冬は受け入れていないみたいで、残念です。
白井小屋も結局行けなかったのは、あまり外部にオープンな環境ではなかったことも一因。誰でも行けるようにすると荒らされてしまうのは、昔から変わらないようですから、仕方がないのでしょうが。
また一つ、歴史と個性のある無人小屋が失われたことになりますね。残念なことです。
この一帯に現役でくわしいのはkennさんですね。
白井小屋も、所有する大学に事前に手続きをしないと利用できなかったためもあり、私は見たこともありません。以前は、この位置からは登山道はなく、また、沢ルートで余市岳に登るときも、白井川左股川(地形図で右股川とあるのは、まちがい)からのルートや、白井川本流が、よく使われていました。
左股川は3ノ沢に、林道終点の良い天場がありました。入門ルートで、イワナもいっぱいでした。
70年代に今西錦司さんも、こちらから5ノ沢を経て、余市岳に上がっています。
白井小屋は、余市岳、白井岳方面からつなぐ場合は、小屋の直前の下降が雪崩やすい場所だったのも、使わない理由になってきました。
1976年ごろの12月末に、北海学園大学のパーティーが、下降の際に雪崩に遭い、1人か2人が亡くなっています。
ただ、右股(地形図では左股)の分岐付近の小さな廊下状は大きなイワナが釣れる場所でした。水産学部に移行した釣り同好会の女子学生が40センチ前後のものを釣り上げたことがありました。
実を言うと私も、この写真が撮られた高校の時以来、実物を見ていません(いや、チラッとだけ見たことあったかな)。
今春もここまで行っただけ。
http://p.tl/uufo
このピークの崖の下に左奥から右へ白井右股川が流れていて、崖の対岸のこちら側=右岸に白井小屋があったはずです。
札幌の山小屋については、数年前に北大総合博物館で展覧会?が行われたりしていますが、今春には、HYML会員で道新記者のKさんが、その歴史と現状をまとめた記事を同紙に書かれています。
tanigawaさんのお話は知らない話が多くて、ためになります。白井左股川の三の沢とか五の沢というのがよくわかりません。発寒川も三の沢とか六の沢とか霧降の沢とか呼んでいましたが、他の呼び方もいろいろあるようで、札幌の沢の支流は、あまり確定した名前がないのが特徴というか問題というか...
タニガワさんの1970年代の話おもしろいです。札幌近郊は、学生の時、ざっと一遍めぐったきりで、忘却のかなたです。二股での、真冬裸足のシートラ渡渉だけはよく覚えていますけれど。今は橋がかかっているのだろうか。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/upimg/2/21457/925c217415e228b0efeab33d2baa92d7.jpg
この写真、ちょうど今週末くらいの季節です。
札幌近郊の学校管理の山小屋は使うのが面倒かもしれないけど、kennさんみたいに札幌にいたら、全部泊まり歩いてヤマレコリポートしたいところだなあ。
tanigawaさんの言う
「右股(地形図では左股)の分岐付近の小さな廊下状」はこれでしょうかね?
http://p.tl/VP5t
yoneyamaさんの言う二股とは、右股川と左股川のでしょうか?だとすると上記とほぼ同じ場所で、林道には右股川の上に橋が架かっています。
http://p.tl/Cof2
http://p.tl/ixq0
先の写真の撮影地点、後の写真の突き当たりが林道の二股=分岐です。
もちろん白井川本流との合流点にも橋はあります。橋の上から見ると...
http://p.tl/5h9m
いつも考えているのですが、こうした山小屋は、アポ無しで行けるところもありますが、限られており、それ意外のところは週末限定や、夏季限定だったりするので、コネがないとなかなか難しいですね。
う〜ん久しぶりに白井川の地図を見るのだが、どこの二股でしょう。白井本流の橋の上からの写真はなんだか生えている木が違うような気が。でも水量や川幅を見ると本流のような。80年代、ずっと白井川から余市に行くのも定山渓天狗に行くのも、冬は裸足で渡渉でした。本流のような気がするなあ。
天狗小屋というのができているんですね。ヤマレコ地図で知りました。
yoneyamaさん、
>今は橋がかかっているのだろうか。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/upimg/2/21457/925c217415e228b0efeab33d2baa92d7.jpg
この写真、ちょうど今週末くらいの季節です。
この沢幅は、白井川の本流ですね。
場所は、豊羽元山の鉱山へ入るバス道(車道)から、定山渓天狗山への取り付きへの、ショートカットのための渡渉と思います。
kennさんへ。
>「右股(地形図では左股)の分岐付近の小さな廊下状」はこれでしょうかね?
http://p.tl/VP5t
そうです。二股付近は、余市岳に向かって左手の沢(左股川)も、右手の沢(右股川)も、こんなV字の狭い谷でした。
水量は左股6 右股4くらいで、左股は最初の200mくらいが、良い型が出るゴルジュ状でした。
現在の地形図でいうと、
天狗小屋とある地点が、白井川本流と、白井川左股川の分岐で、橋は70年代にもありました。
その先で、右股川(現在の地図では、左股川)を橋で見送り、林道分岐を左へ折れると、左股川(現在の地図では、右股川)沿いの林道をすすみます。
その林道が途絶える、標高560mの地点が三ノ沢の天場です。
新人訓練山行のときは、ここにテントを張って、すぐ上流でたくさんのイワナを釣りました。
手書きの地図入りの記録は、ここに。
http://trace.kinokoyama.net/hokkaido/yoichidake-siraigawa75.6.htm
http://trace.kinokoyama.net/keiryu/toyohiragawa-iwana78.htm
今錦ルートになった5ノ沢は、標高660mの二股で右に進む枝沢で、札幌近郊では珍しいオショロコマが生息する沢でした。
通常の遡行ルートは、この分岐を左に折れて、上部の池状くぼ地を右に迂回して、1079m標高点あたりから、急な雪渓を山頂方向へ直上します。
これは夏のヤマレコのオフでも話題になったことですが、私は本格山登りの山岳部ではなく、寮の山の会と、その後は教官・院生中心の山の会をハシゴして「裏街道」をたどってきたので、yoneyamaさんの正統派の山経験にくらべて、マイナーな体験ばかりでした。でも、会ではマッキンリーで2人の遭難者を出したり、山岳部の後輩を失ったり、なかなかつらい体験も重ねてきました。
札幌周辺の小屋は、良い小屋が多かったですね。
東北も良い小屋が多いです。
海外の仕事から帰って、並行して5万字におよぶ長い文章をまとめたりしたため、いまはほっとしながら、昔のことを思い出しています。
タニガワさん
手書き地図で合点が行きました。
橋は昔からあったのなら、定山渓天狗への渡渉点から渡って別ルートだたのかな。リーダーでなく、二年目メンバーだったせいか記憶が怪しいです。正統派も何もありませんよ
天狗の東尾根登攀の時もこの川を冬に渡りました。リーダーは裸足でざぶざぶ渡ったあと、自動車道までの高差5mほどの雪の深い薮をそのまま裸足でこいで登り、凍った道路にザックを降ろして腰をかけ、タバコを一本すってから足をふき始めました。やせ我慢でしょうが、そういうのが好きな人で、思い出深いです。
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