娘が松本の高校で山岳部に入ったので、パルコの好日山荘に登山靴を買いに行った。私は地下足袋登山愛好家なので、靴紐も満足に結べないが。
山岳部と言っても、今の高校生は積雪期は残雪雪渓程度だし、雪山と言ってもイグルー泊練習までとのこと。でもアイゼンもつけられない靴を買うくらいなら地下足袋でいいじゃん→せっかく靴買うならアイゼンつけられないとっ、ていう理屈で、靴としてはまあまあなやつを買うことになった。今どきの登山靴は軽い。安くても高くても軽いんだな、と知った。軽いのは助かるよね。でも足首はクニャクニャだからスキーは履けないなあ。とか勝手に先に進んで行ってしまってはいけない。
いまどきの高校の山岳部は月イチペースで県内の山を日帰りか一泊という感じ。
実は高校山岳部の教員顧問のアシストで、外部コーチを募集していたので何年か前に手を挙げていた。たまたま今回はほぼ同時に親子で入部という格好になってしまった。アシストがいるのはちょっと先になりそうだけど、いずれ町に帰ったら長くやると思う。高校教員の部活顧問は、現代社会ではさまざまな重責がのしかかる上、勤労時間制限は底なし、登山経験も充分ではない上に、労働環境としてもとってもタイヘンなのだから。
初心者が買わなくてはならないものは、靴と肌着とヘッドランプかな。あとは父のお古やスペアがたくさんある。
小学生の時に、40年ものの赤くて素敵なキャラバンシューズを旧友にもらったのだけど、もう1センチも足がデカくなってしまったよ。
先週は北大山岳部の一年目学生5人に電話インタビューしたけど、全国各地からのみんな、高校時代に山岳部に入っていた。いまや、高校山岳部って人気なんだな。山登りは若いうちからやったほうが絶対いいよ。若い人は強いから、めったに死なない。本当は、顧問もコーチもいらないんだよね。
よかったですね
今まで10年以上、自由時間はダンスバレエしかやっていなかったので、全く想像していませんでしたね。
やる気がある時に目一杯応援してあげてください。
オタクと山は両立難しいんですか?いや、おとーさんはしているし!
これから、娘さんと一緒に山に行く機会が増えそうで良いですね!
(うちの娘たちは、山にはさっぱり興味を示さなかったので、ちょっと羨ましいです)
なんとなくですが、yoneyamaさんの嬉しそうな心の声が聴こえてきたような気がしますよ
おとーさんが楽しそうに山に行くのでと言ってくれたのはうれしいです。でも山はそれぞれの道があるので、そうそう誰とでもは私は行きませんよ。
完全に同じではないけど、少し共有している感じの、娘さんとの距離感、素敵ですね。
最近、長男(小2)とは少し距離感が出てきました。このまま、グッと離れて行くんでしょうなぁ。
外部コーチの制度、良いですね!
特に思春期は、良い意味で好き勝手してるイイ大人がいると、嬉しくなっちゃうんです。よねやまさんが部活に来たら、みんな楽しくなっちゃいますよ、きっと☺️
男は戻ってこないよ〜、などというと、今時は男も女もないからそうでもないか。でも距離感は大事だ。距離感を間違えるから戻ってこないんだね。
山は部員だけで登って帰ってくるのが理想だと思うんだ。この高校の場合、先生もついて行くだけ。安全管理とか言われるから仕方ない。そういうスタンスで張り切らずに行きたいです。
遠く1990年代の話ですね。うちの小学校時代より登っていますよ。どれも憧れの関東名山ですね。わたし全部未踏です。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する