半生干し柿78個、松本一本ねぎ15本束、葉付きドロ大根5本。

実家においてある冬タイヤを取りに、名古屋から松本に帰省しました。干し柿がガバガバできていて、半生タイプを箱いっぱい持たされました。全体の四分の一。数えたら78個。これはジプロックバッグに並べて入れて凍らせると、シャーベット干し柿になって長々食べられます。凍ったままスライスして食べたり、スライスをヨーグルトに入れたり。ウチではカピカピタイプより半生を好みます。ちょっと固まった柿ジャムみたいな感じです。

松本一本ネギという太いやつも、オッカサンが近所の畑の人から買ってきて持たされました。なんでいっぺんにこんなに買うんだ？という買い方ですが、産地ではそういうもので、山のようなネギは青いとこと白いとこに分けて、ポリ袋に分けて冷蔵庫です。持たせるために。10センチくらいずつ切って、ザクッと縦二つ割りにして、フライパンで焼いたねぎ焼きが、一番うまいです。醤油垂らすだけ。

大根と白菜も山ほどもらった。大根は葉を切り分けて、本体を冷蔵庫で立てておける長さにするのが肝心。

たくさんの季節の収穫物を、長持ちするよう下ごしらえするのは無心で楽しいです。

あ、りんごも20個。

帰りは恵那郡の屏風山麓で美味しい野菜料理店の木枠格子窓から笠置山を眺めました。美味しかった。五平餅も。

コメント

borav64m

我が家では国道を挟んだお向かいさんから「干し柿作らないか。」とお誘いを受けたのが始まりで、南の彫刻家さん宅、２キロ南の先輩宅からそれぞれ柿をもぎ、生まれて初めての干し柿作り。お向かいさんの柿は見事に粉を吹き、彫刻家さんの柿は柔らかく、先輩宅の柿（実は甘柿でした。）は黒く、全部で３６０個出来上がりました。お向かいさんからはネギも５０本ぐらい貰いました。周りの農家の真似をして縛ってぶら提げています。東京に居たら経験できないことばかりです。

イグルスキー米山

borav64mさん
この季節のフルコースですね。食べ物の仕込みをしていると、食べるために生きているって実感ありますよね。次は野沢菜のお菜洗い。