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車はめったに通らず、人は道の真ん中を歩いています。商店はほとんど開かず、みな雪かきをしています。北国のように除雪車が無いので、人力主体です。普段路上で見かけない人たちが顔を見せるので、とても新鮮です。しかし、長距離を歩く、ある程度の重さの荷物を体で運ぶ、という技能を車生活で失っている人が凄く多いです。試みる人は続かず、様になりません。
車に頼りきった暮らしが一挙に止まる機会を、貴重な機会と思います。3年前には電気も止まり、ガソリンも尽きました。いまは野菜が手に入らないけど、家には米と、豆とメリケン粉がたくさんあります。こんな雪は数日で融けるのもわかっていて、それが前回と全く違う楽観気分です。しかし、前災害からまだ3年だというのに、車頼りの社会は変わっていません。
甲府の積雪が1メートルを越えたとのことで、心配していましたが、ペンギン気分でほぐれました。
手前はギックリ腰で歩き方がペンギンというよりゾンビです。
ペンギン国は昨日限りでした。きょうはもう自動車が増えてしまって、歩行者は車道では肩身が狭くなりつつあり〼。
とはいえ、県内の主要国道、高速道路、鉄道はまだ停止していて除雪の見込みも無く、今夜で3晩めの車中泊の人がたくさんいます。ゴム長も持たずに車が雪に埋もれたら、融けるのを待つしかないとは。
こんばんは。
甲府のナマの声を聞けてちょっと安心しました。
しかし、物資不足はだいぶ深刻なのではないしょうか・・・。
もっちさん
物資不足と云ったって、贅沢なくらしが少し不便になっただけです。車に乗りっぱなしの人は気の毒ですけど。でも、知らない人と会話したり声掛けあう機会が増えて、プチ災害はいいものですよ。
甲州は戦国時代から水争いとか塩不足とかありますね。
上杉さんもこんな大雪だったら武田に塩が送れないので、
食計立て直して停滞伸ばすしか無さそうですね。
そういえば、融雪、低気圧、月&太陽が重なると、
地殻への圧力が急激に低下し応力場が変化するので、
地震や噴火にも警戒しといた方がいいですね
盆地県の地形は山登り通じて体で理解していましたが、今回は見事鎖国となりました。たった三日で中央道開通したけれど。車ばかりのっていると地形のことも忘れて、東京みたいな気分になっちゃうんだ、みんな。
甲州人は、山に登れなければ、富士川下りする以外に、国外へ出られないのです。本来。
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