黒四ダムから薬師〜槍ヶ岳〜上高地


- GPS
- 54:06
- 距離
- 73.7km
- 登り
- 6,039m
- 下り
- 5,998m
コースタイム
- 山行
- 9:48
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 10:37
- 山行
- 10:51
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 11:29
- 山行
- 11:40
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 13:27
天候 | 霧時々雨 たまに曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪多く軽アイゼンはあった方が安全 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
ストックシェルター
エスケイプビィビィ
極薄シュラフ
ガスボンベ小1缶
300mlカップ
軽アイゼン
RUSH28
アルファ米4袋
新城パン16個等
水なしで7.8kg
|
---|---|
備考 | ビィビィだけで十分 |
感想
73km、+D6067m
いいかげん Mランドからの出発はやめて、黒四から入山。北アを楽しむ山行とし、横尾〜上高地以外はあまり走らなかった。2日目は山小屋泊。ライフベースに見立ててどの位疲労回復できるのかを確かめたかったが、今さらながら山小屋の効果は絶大。 雨天のツェルトと比べれば格段に快適で、翌日の行動が楽しかった。
1日目:黒四ダムから黒部平は草木に濡れてびっしょり。雪渓は多めで、アイゼンをつければ楽。雪渓が終わってからしばらく登山道を歩くが、東一ノ越直下にも雪が残っており、登山道が雪壁に消えていた。雪壁横の泥坂をアイゼンを効かせて登る。4〜5mではあるがきわどい。ハイカーには無理だろう。一ノ越山荘でカップ麺(400円)をいただく。
鬼岳の雪渓もとても多く慎重に下る。五色ヶ原からは人気もなく北アを満喫。19時前にスゴ乗越小屋着。外トイレが壊れているらしく、小屋の中のトイレを使用(快適!)。小雨の中ストックシェルターを立て、早々に寝る。
2日目:雨の音に起きる気をなくしぐずぐず・・。3時にそっとテント場を出る。薬師岳までがいつも調子の出ない区間。ヘッドランプに飛び込んでくる小虫の多さにへきへき。それでも夜が明けてくると元気が出てくる。薬師岳は登山者で賑やか。薬師岳山荘では朝でも「牛丼」を作ってくれるが、今回はお腹が減っていなかったのでパス。太郎山では霧がはれ、眺めが最高。ここは何度来ても心が晴れる!
この後、黒部五郎まで霧時々小雨のうっとおしい天気。黒部五郎岳山頂は何も見えず。この機に稜線コースを選んで降りたが、岩稜あり、雪渓あり、最後は沢筋の下降で疲れるコースだった。2日目は双六小屋のつもりだったけれど、雨脚が強まったのと、双六は混みそうな気がしたのでまだ14時半であったが黒部五郎小屋に宿泊決定。贅沢な時間を過ごす。ここのカレーは美味しい(1000円)。布団一枚に一人で寝られ、乾燥室で濡れたものはカラカラに。18時からひたすら睡眠を貪った。
3日目:1時にそっと小屋を出る。夜間のルートミスは致命傷になるので慎重に歩く。時々雨風が強まり冷える。三俣から双六までは中道を選択。このルートが一番楽だと思う。夜明け前に双六小屋に到着。小屋の人に聞くと、盛況らしく布団1枚に二人位の混雑ぶりのようだった。西鎌尾根も走らずガスの合間に見える硫黄尾根を眺めながら楽しむ。槍ヶ岳山荘でカップ麺の2個食い。槍はガスの中であったが、一瞬全貌が見えたので良しとし下山開始。十分寝たせいか快適に下り、14時半に上高地につけた。
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