2011/7-8月の山旅 2/4 針ノ木-雲の平-穂高


- GPS
- 200:00
- 距離
- 71.0km
- 登り
- 3,797m
- 下り
- 3,686m
コースタイム
7/12 針ノ木こや7:56-13:44船窪小屋(小屋泊)
7/13 船窪小屋5:20-13:58鳥帽子岳-鳥帽子小屋(テン泊)
7/14 鳥帽子小屋6:05-8:51野口五郎小屋9:35-12:30水晶小屋-雲の平テン場
7/15 雲の平6:34-8:08高天原山荘-8:35温泉11:19-14:55雲の平テン場
7/16 雲の平6:35-8:58三俣山荘9:29-12:30双六小屋テン場
7/17 双六小屋6:35-12:ころ槍ヶ岳山荘テン場
7/18 槍ヶ岳山荘6:10-10:40北穂高小屋-14過ぎ 穂高山荘
7/19 穂高山荘7:00-8:13涸沢小屋-上高地B・T-松本駅近くのホテル
7/20 松本駅9:過ぎ-信濃大町駅-扇沢
天候 | はじめ晴れ、19に台風の為下山 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山旅1/4(白馬ー扇沢)はこちら http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-125930.html |
写真
感想
前回のお試し山旅(1/4)を終え、やっぱ水を補給したら
シャレにならんぐらい重かったので、反省して、今回は
余計な本やビールの搭載を止め、アイゼンも軽にして、軽量化に努めた。
(でも、何故か重いキューリと丸ごとキャベツ持参^^)
7/11(月;6日め)
針ノ木雪渓は、途中ブリッジの薄い所で、先行者が負傷(踏み抜き)
顔面から出血とのこと。対向者も転んでドロドロの服ですれ違い不穏な雰囲気
小屋まで雪渓があり、最後の方は、壁の様な鋭い立ち上がり(ロ-プ欲しかった。)+ズルズルな雪で、滑落者続出(特にケガなし。)
スリリングだった。私は滑るたびストックを半分以上ぶっさして止めていた。
さらに次のテン場に行く時間・体力充分だが、今日は顔なじみもいることだし
ここで泊(テント)、夕食は小屋に注文。
前夜から顔なじみの70才の先輩と針ノ木岳に登るが、先輩雪渓で疲れ
バッテバテで倍以上の時間を掛けた揚げ句断念!一人登る。
7/12(火;7日目)
早く出ると、昼前に着いてしまうので、日が昇るを待って、テントを乾かす(テント2張)
14時過ぎテン場分岐を越え、小屋にビール飲みに行った所、囲炉裏などの雰囲気に心動かされ、小屋泊とする。(これが大正解だった。)昨日の小屋で一緒だった
方は滑落で体痛いので、断念するとのことで食糧の補給を受ける。
美味しい夕食と楽しい団らん、朝飯をたっぷり頂き、弁当まで頼んでしまった。
7/13(水;8日目)
客一人一人が稜線に消えるまで、何度も鐘を鳴らし手を振ってのお見送りにウルウルしながら出発。この先-不動岳-エボシ岳は長かった・・
昨日の隣り寝の京都の吉野氏とほぼ一緒。エボシでビールをご馳走になる。
テン場2張り;隣の方になんと キューリと味噌頂く。
7/14(木;9日目)
エボシ小屋の主人は、いつみてもホウキを使ってる<レレレのおじさん>みたいな人だった。さすがにトイレを含めピッカピカ。吉野氏(小屋泊)によれば、
とてもいい感じの小屋だったそうな。
ピーカンで素晴らしい天気の中、野口五郎-水晶小屋とかなりきつかった。
岩苔乗越で吉野氏と別れ、祖父岳を越え、雲の平へ、テント3張
7/15(金;10日目)
今日はお休みで高天原温泉に行く。
軽量装備なので実に軽く スタコラサッサで楽だった。
高天原山荘は改築中で大勢の職人がいた。ビールを買って、誰もいない温泉
で洗濯してゆっくり 裸族の休日を楽しんだ。
帰りに雲の平山荘でビール買いに行ったが、とても横柄な評判道理の受付でした。
今日は午後多くの人がいた。こんな奥地なのに、もう連休が始まっているんだろう。テントもぐっと多かった。
7/16(土;11日目)
今日も良い天気。ルンルンで三俣山荘に行ったところ、可愛いスタッフから
声を掛けられる。えっ・と思ったら先日水晶小屋であった娘だった。
嬉しくてビールを飲む。
双六小屋に到着、テント設営の後ビール・酒を飲みまくっていたら
”ちるまる”と遭遇。計画は知っていたが、会えて嬉しかった。
この日は連休本番、どんどこ人が湧いていて、テントも林立。楽しくなって
何度も数を数える。118張だった。
7/17(日;12日目)
晴天のなかチルマルさんと槍まで縦走。ぎりぎりテン場を確保して
アリの行列の槍登頂列が空くのを待っていたら、かかしさんなどと知り合う。
夕方 一緒に登頂して、7人で宴会、楽しかったな。
650人の小屋泊まりの方は大変だったろうな・・・
夜に風つよし
7/18(月;13日目)
みんなから補給を受け、チルマルさんには、ゴミを持って帰って貰い嬉しかった。
分岐で別れ、一人の旅に戻る。
大キレット、涸沢と越え、14時過ぎ穂高岳山荘に到着。
テン場は3張ほどとガラガラ。夜、強烈な台風の風、一時小屋に避難するも
冷たく居場所が無いのでテントに戻る。
7/19(火;14日目)
さらに風雨強く、続々と断念-下山する人々。ここで2日間滞在しても良いが
3日め朝から晴れる保証は無く、途中から晴れてもジャンダルムは越えられない。(あとで考えれば正解だった。)
それに、人の家は居心地悪いので、上高地に下山。
途中で一緒になった”タッチャン”とB・Tで昼食&ビール
バスも一緒でワンカップ×2で飲みながら、新島々駅ー松本駅間も一緒で
ついでに駅周辺の安宿に入って、夜は居酒屋に繰り出した。
美味しい魚貝と酒を堪能して、朝食付きピッカピカホテルで、結局ひとり
あたり¥8,000+@ 都会は安いと感激!!
7/20(水;15日目)
JRで信濃大町へ、又しても切符売り場のお母さんに、ジュースや温泉割引券
頂く。別荘(車)に戻って、洗濯して、温泉にはいって、ゆっくりくつろぐ。
コメント
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ヘンタイダーッ!!!!!!!!!
ごく自然体ですやん!
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