北鎌〜キレット〜奥穂前穂 夏休み

2018年08月11日(土) 〜 2018年08月15日(水)

• GPS: 98:11
• 距離: 50.0km
• 登り: 5,320m
• 下り: 5,302m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:18
• 休憩: 0:29
• 合計: 8:47

5:58 上高地バスターミナル
6:04 6:04 無料トイレ
6:15 6:15 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:48 6:48 明神館
6:52 6:52 徳本口(徳本峠分岐)
7:33 7:33 徳沢公衆トイレ
7:35 7:35 徳澤園
8:07 8:07 新村橋(パノラマ分岐)
8:51 8:51 横尾 (横尾山荘)
9:24 9:24 槍見河原
9:33 9:33 一ノ俣
9:44 9:53 二ノ俣
10:16 10:34 槍沢ロッヂ
11:14 11:14 赤沢岩小屋（ババ平）
12:01 12:01 槍沢大曲り
12:51 12:52 槍沢・天狗原分岐
14:01 14:01 坊主岩屋下
14:12 14:13 播隆窟
14:45 ヒュッテ大槍

2日目

• 山行: 14:59
• 休憩: 0:41
• 合計: 15:40

2:40 ヒュッテ大槍
3:51 4:11 水俣乗越
6:14 6:15 北鎌沢出合
9:10 9:22 北鎌のコル
12:10 12:15 北鎌独標
17:11 17:14 槍ヶ岳
17:42 17:42 槍ヶ岳山荘
18:20 ヒュッテ大槍

3日目

• 山行: 6:12
• 休憩: 1:42
• 合計: 7:54

6:53 宿泊地
7:36 7:37 槍ヶ岳山荘
7:44 7:45 飛騨乗越
8:06 8:09 大喰岳
8:41 8:41 中岳
9:30 9:30 天狗原分岐
9:49 9:50 南岳
9:56 11:32 南岳小屋
12:50 12:50 長谷川ピーク
14:27 14:27 北穂高小屋
14:34 14:34 北穂高岳(北峰)
14:47 北穂高小屋

4日目

• 山行: 7:31
• 休憩: 1:19
• 合計: 8:50

5:40 北穂高小屋
5:47 5:52 北穂高岳(北峰)
6:04 6:37 北穂高岳・天場
8:34 8:34 涸沢岳
8:48 8:59 穂高岳山荘
9:54 10:07 穂高岳
10:14 10:14 南稜の頭
11:31 11:32 紀美子平
12:02 12:07 前穂高岳
12:21 12:32 紀美子平
14:30 岳沢小屋

5日目

• 山行: 1:39
• 休憩: 0:07
• 合計: 1:46

6:11 岳沢小屋
7:01 7:03 7番標識
7:26 7:27 岳沢湿原・岳沢登山口
7:34 7:35 日本山岳会上高地山岳研究所
7:39 7:40 無料トイレ
7:46 7:48 上高地バスターミナル
7:52 7:52 無料トイレ
7:57 上高地アルペンホテル

天候

8/11 晴れ、8/12 晴れ/曇り、8/13 霧雨/雨、8/14 晴れ/曇り/一時雨、8/15 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

8/11 6:05

夜行バスで上高地。

8/11 6:10

屋根の上にサル。

8/11 6:52

明神館。

8/11 7:39

徳沢園。

8/11 8:55

横尾。人多い。

8/11 8:55

今回はこの橋は渡らない。

8/11 9:19

槍沢ロッジ途中にあった滝。

8/11 9:23

かわいいお花。

8/11 9:28

キキョウ？
この頃はまだ花を撮影する余裕があった。

8/11 9:30

槍見。見えなかった。

8/11 9:38

キレイ。

8/11 9:38

一ノ俣。

8/11 9:48

立派な橋。

8/11 9:49

二ノ俣。

8/11 10:00

沢沿いを歩く。まだ辛くない。

8/11 10:00

赤い実。？

8/11 10:09

白いアジサイ。

8/11 10:14

がんばります。

8/11 10:59

槍沢ロッジ。お昼ご飯を頂く。

8/11 11:00

登り始める。

8/11 11:29

ババ平。

8/11 11:29

遠いな。。

8/11 11:34

登っていきます。

8/11 12:54

大岩とあった。休憩したら楽しそう。

8/11 13:31

だいぶ登ったけど、まだまだ。

8/11 13:50

槍！

8/11 14:09

チングルマは終わっていた。この形状も好き。

8/11 14:09

イワツメクサ。大好きな花。

8/11 14:09

イワギキョウかな。

8/11 14:12

へとへとになりながら登って、やっと分岐。

8/11 14:56

ヒュッテ大槍。へとへと。

8/11 14:56

槍はぼんやり。
このあとは飲んで、おいしいご飯をいただいて、とっとと寝ました。

8/12 3:56

8/12
2:40にヒュッテ大槍を出発して水俣乗越。
北鎌の記録はこちらのほうが詳しいです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1557854.html

8/12 4:58

天上沢からの下りはやばかった。

8/12 4:59

真ん中のピークを巻いた先までこの沢あるきが続くらしい。

8/12 6:19

やっと北鎌沢出会。

8/12 6:20

登る。

8/12 7:20

登る。

8/12 9:35

道に迷ったり、藪こぎしたりしながら稜線を目指す。

8/12 9:35

稜線に出た。踏み跡もあってちょっと安心。

8/12 9:53

だいぶ登った。

8/12 9:58

まだまだ登ります。このときはこれが独標かな？と勘違いしている。

8/12 11:02

取り付いている人。

8/12 11:02

これは独標かな？

8/12 11:23

こっちか。

8/12 11:24

北鎌のコルから独標まではルートも比較的わかりやすく、あまり不安はない。

8/12 12:17

登る。

8/12 12:21

巻いているのかな。

8/12 13:28

遠い。

8/12 14:52

が、すごいところに来ているんだなと思う。

8/12 14:56

いくつものピークを超えて、なるべく稜線沿いにきて、最後のP15を超えたら槍がドーン！

8/12 15:40

写真をとる余裕もなく、やりのふもと。慰霊碑。

8/12 16:02

まだ遠い。でも近い。

8/12 16:35

なんとか登る。

8/12 17:13

チムニーとか最後の登りとか、いろいろあったけど写真取る余裕はなく、でもやっとやっと、槍ヶ岳来た！

8/12 17:13

山頂は賑わっていた。

8/12 17:14

表に回って一枚。

8/12 17:24

あとは下ります。
なんというか、いろいろじわじわきてる。

8/12 17:45

あの槍に裏から登ってきた。

8/12 18:18

足痛いと言いながらヒュッテ大槍。
ここは本当にいい小屋。ごはんもおいしいし、ご主人？の人柄もいいし、乾燥室が最強だし。
泊まった部屋の名前が北鎌だったのもよかった。

8/13 5:52

8/13
おいしい朝ごはんをいただく。

8/13 7:27

あいにくの霧雨だけど、OさんAさんと分かれて歩き始める。（2人は下山）

8/13 7:38

槍ヶ岳近くで雨粒がおおきくなってきた。

8/13 7:41

肩の小屋ではほぼ雨。休まずあるき続ける。

8/13 7:43

キャンプ場。

8/13 7:48

飛騨乗越。ここでしょうがなくかっぱを着込む。

8/13 7:58

雪渓。

8/13 8:12

大喰岳。いっかい見逃して戻った。

8/13 8:31

雪渓。景色や展望もない。

8/13 8:43

中岳。いいペースできている。

8/13 8:52

雪渓。

8/13 8:53

チングルマ。ここも終わっている。

8/13 9:15

ケルン。

8/13 9:34

天狗原への分岐。

8/13 9:37

雷鳥のヒナがいるんですよ、わかりますか？

8/13 9:38

お母さんが迎えにきました。

8/13 9:38

ガスガスでわかりにくいけど、このあと仲良く連れ立っていきました。会えてよかったー。

8/13 9:38

またねー。

8/13 9:53

南岳。

8/13 10:01

小屋に着きました。雨なのでキレットどうしようか悩み中。とりあえず休憩してごはん。

8/13 11:45

小屋で1時間半くらい待ちましたが天候は回復せず、だけど風は強いけど霧雨なので出発を決める。

8/13 12:02

キレット入り口で何度か迷いました;;
はしご。

8/13 12:50

がんばります。

8/13 12:51

キレットでも雷鳥！

8/13 12:53

かわいすぎる。

8/13 12:53

かわいい。

8/13 12:53

またね。

8/13 13:02

北穂側からくる人はけっこういました。

8/13 13:09

A沢のコル。

8/13 13:39

飛騨泣きかなと思って撮っている。

8/13 13:41

ステップ。

8/13 14:02

ひたすら歩いているのでまだかなーと思っている。

8/13 14:05

この手前で、上に人がいたので譲ろうと思っていたら、「あと500メートルくらいですよー」と声を掛けられた。
励みになりました。ありがとうございました。
この残り200メートルの登りが辛かった。。。バテました。

8/14 5:54

8/14
いい天気！
夜中に起きたときも満点の星空でした。
槍ヶ岳！

8/14 5:55

富士山と南アルプスも見える。

8/14 5:55

常念岳。

8/14 5:56

槍！
北穂山頂からかな。

8/14 5:58

笠ヶ岳もキレイに見えます。

8/14 5:58

これから行く奥穂と前穂。吊尾根。

8/14 6:10

また雷鳥！
今回は運が良すぎ。

8/14 6:10

こんなに接近できました。

8/14 6:10

名残惜しい。。。

8/14 6:19

このあと、間違えて北穂南陵をかなりおりてしまいました。

8/14 6:48

頑張って戻る。ロスは30〜40分くらい？
いざとなったら前穂の登頂あきらめようと考えている。

8/14 7:07

奥穂へ。

8/14 7:46

なかなかしんどい岩場が続いて、最低コル。
しんどいと写真取る余裕はなし。

8/14 7:46

前穂。

8/14 8:30

槍。

8/14 8:41

涸沢岳山頂はスルー。

8/14 8:53

穂高岳山荘に到着。

8/14 9:34

奥穂を目指します。

8/14 9:50

ジャンダルム。

8/14 9:53

山頂！

8/14 10:38

これからいく吊尾根。
このへんからガスったりくもったりするように。

8/14 10:51

上高地が見える。

8/14 10:59

吊尾根をひたすら歩いて、前穂に近づいてきた。

8/14 11:27

紀美子平。
滑落があったみたいで、救助隊の人とかなりすれ違った。
気をつけねばと身が引き締まる。

8/14 11:44

12:00までに紀美子平に着かなかったら前穂の登頂は諦めようと思ってたけど、まだ余裕があったので空身で登り始める。

8/14 12:01

けっこう遠いみたい。

8/14 12:10

山頂手前で雨が降り始め、山頂で土砂降り。
かっぱもなにも持ってきていないのでやばい。

8/14 13:51

びしょ濡れになって、デポしたザックもさんざんで、靴まで浸水して、重太郎新道を歩いている。
カメラもいったんしまったので、ここはかなり下ったところ。

8/14 14:29

テン場に着いた。

8/14 15:47

岳沢小屋。重太郎新道は下るのもしんどいので、登りはもっと大変だろうなと思った。
小屋はキレイで、こじんまりしてるのに機能的。

8/14 16:24

面白そうな記録があったので飲みながら見た。

8/14 16:35

サイン。

8/14 17:05

ここもご飯がおいしい。味噌汁が最高。アジフライおいしかった。

8/14 17:40

おやすみなさい。
今日も夕方は雨でした。

8/15 5:05

8/15
いい天気。乗鞍がキレイ。

8/15 5:10

あさごはん。

8/15 5:22

今日は下るだけなので、ゆっくり準備。

8/15 5:59

景色をたのしむ。

8/15 5:59

ヘリポートの方にいくとまた違う景色がみれる。

8/15 6:00

天狗沢方面の道。
西穂からジャンダルムに行く途中、ここを下りるというソロの女の子がいたのを思い出した。今なら私もできるかなぁ…

8/15 6:01

天狗のコルかな？と思って見ている。

8/15 6:01

また来れるといいな。

8/15 6:19

キレイ。

8/15 6:38

ずんずん下る。

8/15 7:04

この風穴、ほんとに涼しかった！

8/15 7:31

登山口。

8/15 7:43

河童橋。

8/15 9:07

バスチケット買って、日帰り入浴。
初めて使ったけどいいところでした。ありがとうございました。

撮影機器：

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

感想

beeer

まずは、ずっと憧れだった北鎌尾根を現実にやり通せたことに感謝です。
もちろん反省点をあげればキリがないし、同行者のアドバイスや荷物の軽量化などのおかげであるところが大きいのですが、それでも
- 16時間行動できる体力
- 岩登りの技術と筋力（特に最後のチムニーや登頂など）
- 短時間の休憩での回復力（きちんと食欲があり固形物が食べられる）
などはよくやれたと思います。（自画自賛）

一方、全体を通じて今思うことは、
「自分の機嫌は自分でとる」！
・北鎌のコルまでの途中で道迷いしたとき
・槍ヶ岳登頂直前の渋滞（通過待ち）のとき
・キレットの取り付きがわからずに道迷いしたとき
・北穂で分岐を見逃し、南陵をかなりおりてしまったとき
・前穂で空身で登頂中、雨にやられて全部びしょびしょになったとき
・・・
そういうときに、落ち着いて、問題を大げさにしないで、笑顔で冷静で、自然に機嫌よくいられるようになりたいなと思いました。

最後にお礼！
- ヒュッテ大槍、北穂山荘、岳沢小屋のスタッフの方々
ほんとうにすべていい小屋でした。ありがとうございました。
- 道中出会ったすべての方々
道の状況や危険箇所を教えてくれたり、「お気をつけて」と声がけしてくれたり、本当にありがとうございました。
- 道中出会った雷鳥さん
かわいい姿を見せてくれて本当にありがとう。

コメント

yamato117

北鎌からですか？
きっとお会いしてますよね。これからの事故無く山行されることを祈念致します。