裏銀座と表銀座

2019年09月06日(金) 〜 2019年09月07日(土)

• GPS: 27:08
• 距離: 48.9km
• 登り: 4,711m
• 下り: 4,300m

コースタイム

1日目

• 山行: 12:52
• 休憩: 1:41
• 合計: 14:33

2:27 七倉山荘
2:28 2:28 七倉登山口
3:23 3:31 高瀬ダム濁沢登山口
3:41 3:42 高瀬ダム 天場
3:52 3:58 ブナ立尾根取付
4:25 4:26 権太落し
5:52 6:02 三角点
7:00 7:01 烏帽子小屋
7:05 7:06 烏帽子ひょうたん池
9:49 10:17 野口五郎小屋
10:29 10:30 野口五郎岳
10:57 10:57 真砂岳
11:55 11:55 東沢乗越
12:50 12:54 水晶小屋
13:17 13:17 ワリモ北分岐
13:31 13:32 ワリモ岳
13:56 13:56 鷲羽岳
14:37 15:16 三俣山荘
15:49 15:49 三俣峠
16:49 16:49 双六岳中道分岐
17:00 双六小屋

2日目

• 山行: 10:59
• 休憩: 1:11
• 合計: 12:10

1:42 双六小屋
2:06 2:06 樅沢岳
4:09 4:10 千丈乗越
5:05 5:27 槍ヶ岳山荘
5:55 6:23 ヒュッテ大槍
7:05 7:05 水俣乗越
7:53 7:54 ヒュッテ西岳
8:16 8:17 赤岩岳
8:53 8:53 貧乏沢下降点
9:34 9:35 大天井ヒュッテ
10:10 10:11 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
10:13 10:13 小林喜作レリーフ
11:19 11:21 大下りの頭
11:34 11:35 蛙岩
12:05 12:15 燕山荘
12:18 12:18 ベンチ
12:30 12:30 合戦山(合戦沢ノ頭)
12:39 12:39 合戦小屋
12:54 12:54 富士見ベンチ
13:11 13:14 第３ベンチ
13:28 13:28 第２ベンチ
13:39 13:39 第１ベンチ
13:52 中房温泉登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

穂高駐車場に車で集合。
1台を穂高駐車場に残し、もう1台で七倉登山口に移動し登山開始。
下山後は燕岳登山口から穂高駐車場までバス移動。
穂高駐車場から七倉登山口へ移動し、解散。

写真

9/6 3:49

夜明け前に七倉ダムを出発。
トンネルを歩いて高瀬ダム登山口に到着。
初日は裏銀座コースから開始。

9/6 6:50

日本三大急登のブナ立尾根を抜けると、夜が明けて朝から青空。

9/6 7:25

烏帽子小屋を通過し、まずは三ツ岳へ。

9/6 8:10

一部紅葉が始まってました。
ただ今日は真夏のような暑さ。

9/6 8:36

野口五郎岳に向かいます。
裏銀座コースは殆ど人がいなくて、この先も貸し切り状態が続きます。

9/6 8:39

赤牛岳を眺めながら縦走。

9/6 10:30

野口五郎岳到着。

9/6 10:30

ここで遠くに槍ヶ岳が。
自分の足であそこまで歩けるのか不安になる。

9/6 10:31

背後に見える薬師岳。
北アルプスの山の名前が全く分からないので、新しい山が見える度にY君に教えてもらいながら進みます。助かるな〜。

9/6 10:55

景色のコントラストが良いです。

9/6 11:14

通過してきた野口五郎岳。

9/6 11:44

水晶岳。
何となく水晶っぽさがあります。

9/6 12:53

水晶小屋にやっと到着。
時間の都合で、水晶岳山頂には寄りませんでした。

9/6 12:56

鷲羽岳に向かいます。
午後になると雲が増えてきました。

9/6 13:56

鷲羽岳付近は残念ながらガス。
折角なので雷鳥に会えないか期待しましたが、やっぱり駄目でした。

9/6 14:00

ガスは次第に流れて、鷲羽池を見ることができました。

9/6 15:25

三俣蓮華岳と三俣山荘。
バーみたいなおしゃれな山荘で、思わずケーキと紅茶を注文。
しかも水が無料。

9/6 15:47

雲に覆われて展望が無さそうだったので、三俣蓮華岳と双六岳は巻いて通過しました。
その先の双六山荘で一泊します。
ここも水が無料で助かりました。水道が使えて便利です。

9/7 4:09

2日目も夜明け前に出発。
ライトを消して見上げると星空が凄い。
この日は表銀座コースです。
まずは槍ヶ岳に向かいます。

9/7 5:03

夜明け頃に槍ヶ岳に到着。
今日も天気良さそう。

9/7 5:04

松本盆地は雲海に覆われ、幻想的な光景でした。
遠くに富士山も。

9/7 5:15

朝日で照らされる、昨日通った山々。

9/7 5:19

早朝でも槍ヶ岳は人で賑わってます。

9/7 5:22

朝日が本当に綺麗。
早起きした甲斐ありです。

9/7 5:26

今回槍ヶ岳の山頂には行かなかったので、次の機会で登ってみようと思います。

9/7 5:34

槍ヶ岳を出発。
見えるのは大喰岳？中岳？
北アルプスは山が多過ぎて、名前と見た目を覚えきれません。

9/7 5:36

振り返ると槍ヶ岳がめちゃ綺麗。
何度も足を止めて見てしまいました。

9/7 5:49

穂高岳も大迫力。

9/7 6:57

西岳に向けて一回標高を下げます。
さっきまで居た槍ヶ岳がだいぶ小さくなりました。

9/7 7:52

下から見上げる穂高岳も迫力ありますね。
穂高岳にも登ってみたい。

9/7 7:53

急登を登ってヒュッテ西岳に到着。ここから大天井岳に向かいます。
残念ながらこの時点で体力が底を尽き、足が一気に重くなりました。この日の行程はまだ半分残ってます。この先は気合いと根性の登山です。

9/7 10:00

表銀座からは昨日通ってきた山々が並んで綺麗に見えます。
こうして見るとかなり歩いたんだなと実感。

9/7 10:00

大天井岳を過ぎると、燕岳が見えてきました。
この辺りで気温上昇。かなりの暑さでバテバテです。

9/7 10:01

立山など。
白馬方面の山々も見渡せました。

9/7 10:20

大天井岳を振り返る。
写真は撮れませんでしたが、表銀座ではニホンザルを何度も目撃しました。こんな上まで登ってくるとは。目を合わせないようにして通過。ニホンザルに雷鳥が襲われることもあるそうです。

9/7 12:00

燕山荘に到着。燕岳がとても綺麗に見えます。
ここら辺は物凄い混雑していて人だらけでした。人気の山みたいですね。
燕岳は寄らずに、一気にゴールの登山口まで下山しました。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

yama_rider

↓Relive 3D動画↓
https://www.relive.cc/view/r10008280766

初の北アルプス、初の一泊登山でした。
今回は登山経験豊富なY君も一緒。おかげで二日間安心して行動することができました。

山小屋泊で装備を軽くし、裏銀座と表銀座を周回するコースを選択。天気にも恵まれ、最高の登山となりました。
表銀座と裏銀座を繋げた北アルプスの魅力が凝縮されたコースでしたが、特に裏銀座は360度が3000メートル級の山々に囲まれ、山との距離感も近くて、感動の連続でした。
平日ということもあったと思いますが、裏銀座は人が少なくて静かな雰囲気で落ち着きます。

また今回の登山で飲料食事や宿泊などの山小屋サービスを初めて利用しましたが、想像以上に至れり尽くせりで驚きました。本当にありがたいですし、山小屋毎に個性もあって、面白いですね。

今回の登山は満足度、疲労度共に自分の経験上でナンバーワンでした。

北アルプスを縦走してみて、その広大さも実感できました。北アルプスにはまだまだ良い所がありそうなので、今回行けなかった所、遠くに見えた雄大な山々にもいつか登ってみたいと思います。

コメント

yamashin2

こんにちは。
yama_riderさん、お疲れ様です。
北アルプス屈指の大人気ルートを歩かれましたか、うらやましい。やはり、健脚！
私も、ちょうど、同じ日程で相方のgusugusuさんと北アルプスにいたんですよ。
レコは明日アップします。

ちょうど、yama_riderさんも、お仲間と登ってるんじゃないと噂してました。
北アルプスは、私の一番好きな山域です。
安全にこれからも楽しんでください！

yama_rider

Re: こんにちは。
yamashin2さん。
コメントありがとうございます。

北海道で北アルプスの話をyamashin2さんから伺った時から、絶対行こうと企んでました。
お薦め通り素晴らしい所ですね。ファンが多い理由も納得できます。私は今回欲張り過ぎて後半バテバテでしたが💦

しかしまさか北アルプスでニアミスしていたとは！ レコ楽しみにしております。

gasugasu

Re[2]: こんにちは。
yama_riderさん、
トムラウシでご一緒したＳです。その時はお世話になりました。
遅ればせながらお邪魔させていただきます。
我々が劔岳に登っている時にとんでもない山行をされてたんですね...。
とてもではないですが１泊で行けるコースではないような...
流石、健脚です。
先日我々も鷲羽、水晶に登ってきてヘロヘロになって帰ってきました。
何はともあれお疲れさまでした。

yama_rider

Re[3]: こんにちは。
gasugasuさん

コメントありがとうございます。
こちらこそ、その節は大変お世話になりました。

このコース、二度と同じ行程では行かないと自分でも思いました笑

それはそうと、水晶鷲羽の山域に行かれたんですね〜。登山口から遠くて大変ですけど、苦労が吹き飛ぶ良い所ですよね。
レコも拝見させて頂きます！