記録ID: 332499
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
北アルプス
2013年08月10日(土) 〜
2013年08月12日(月)


- GPS
- 52:30
- 距離
- 39.2km
- 登り
- 2,279m
- 下り
- 2,274m
コースタイム
9日0:10京都烏丸口出発⇒10日5:30到着
10日6;00上高地出発⇒8:30横尾山荘⇒10:15槍沢ロッジ⇒13:10天狗原分岐⇒15:30殺生ヒュッテ(テント泊)
11日5:00殺生ヒュッテ出発⇒6:15槍ヶ岳ピーク⇒9:30南岳小屋⇒911:50A沢コル⇒13:45北穂高岳⇒16:50涸沢カール:涸沢ヒュッテキャンプ場(テント泊)
5:30涸沢ヒュッテキャンプ場出発⇒7:35横尾⇒10:30上高地河童橋⇒11:00上高地アルペンホテル(入浴)⇒14:15バス出発⇒20:00京都駅烏丸口到着
10日6;00上高地出発⇒8:30横尾山荘⇒10:15槍沢ロッジ⇒13:10天狗原分岐⇒15:30殺生ヒュッテ(テント泊)
11日5:00殺生ヒュッテ出発⇒6:15槍ヶ岳ピーク⇒9:30南岳小屋⇒911:50A沢コル⇒13:45北穂高岳⇒16:50涸沢カール:涸沢ヒュッテキャンプ場(テント泊)
5:30涸沢ヒュッテキャンプ場出発⇒7:35横尾⇒10:30上高地河童橋⇒11:00上高地アルペンホテル(入浴)⇒14:15バス出発⇒20:00京都駅烏丸口到着
天候 | 3日間とも快晴!雨粒ひとつもなし! |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地から徳沢・横尾までは比較的平坦な道。 槍沢ロッヂを過ぎて一の俣から本格的な山道。 ババ平キャンプ場を過ぎて雪渓の横を過ぎるあたりから登りがいよいよきつくなる。浮石・ガレ場が続くので足元・落石に注意が必要。 槍ヶ岳山荘からの槍ヶ岳頂上へは基本、登りと下りそれぞれの一方通行。 3点保持の基本を守り、目の前の岩とハシゴ・クサリに集中すれば問題なし。 槍ヶ岳〜南岳へは比較的快適な稜線歩きが楽しめる。 南岳〜大キレット〜北穂高岳は、最新の注意と精神力が必要。テント泊ではザックの容量と大きさにより体のバランスを崩しやすいので神経を使う。 今回は晴天・風無しだったので良かったが、強風時・雨天時には強硬するよりは 撤退を第一優先するのが身を守るために必要。 北穂高〜涸沢カールへの下りは意外に傾斜がきつく、疲労困憊の体・足腰には こたえる。一瞬の油断が事故のもとになるので細心の注意。 雪渓を横切る個所があるがノーアイゼンで可。ただし、一部凍結してるので スリップに注意が必要。 大キレット・槍ヶ岳等、手を使う機会が多いので素手よりはグローブがあったほうがベター。夏は日差しがきついのでサングラスは必要。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
珍しいブロッケン現象。
ブロッケン現象(ブロッケンげんしょう、Brocken spectre)は太陽などの光が背後からさしこみ、影の側にある雲粒や霧粒によって光が散乱され、見る人の影の周りに、虹と似た光の輪となって現れる大気光学現象。
初めてのアルプスでこんな現象が見れるなんて感動!(^^)!
ブロッケン現象(ブロッケンげんしょう、Brocken spectre)は太陽などの光が背後からさしこみ、影の側にある雲粒や霧粒によって光が散乱され、見る人の影の周りに、虹と似た光の輪となって現れる大気光学現象。
初めてのアルプスでこんな現象が見れるなんて感動!(^^)!
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 2
予備電池
1/25,000地形図 2
ガイド地図 1
コンパス 2
笛 1
筆記具 2
ライター 2
ナイフ 2
保険証 2
飲料 2
ティッシュ 2
三角巾
バンドエイド 2
タオル 2
携帯電話 2
計画書 2
雨具 2
防寒着 2
スパッツ 2
手袋 2
ストック 2
ビニール袋 2
替え衣類 2
入浴道具 2
シュラフ 2
シュラフカバー
ザックカバー 2
クマよけ鈴 1
食器 2
水筒 2
時計 2
日焼け止め 1
非常食 2
|
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共同装備 |
テントマット
ツェルト
ランタン・マントル
コンロ
ガスカートリッジ
コンロ台
コッヘル(鍋)
ローソク
ファーストエイドキット
医薬品
ラジオ
トランシーバ(使用帯)
カメラ
ビデオカメラ
ポリタンク
天気図用紙
車
|
感想
あこがれの北アルプス登山がようやく実現した。
登山を本格的にしだしたのが2年程前。
地元近郊の山のトレッキングから始め徐々に装備も揃えた。
今年のGWには初めてのテント泊重装備で奈良の大普賢岳でアルプス縦走の
プレ登山。
3年前からランもやっているので基礎体力は出来てたかな?
GW以降は、雑誌やネット・本でアルプスについて情報収集とイメージトレーニングを重ねようやくの山行。
最高に天気に恵まれてビビってた大キレットも重装備ながら越えれたのは大いに自信になった。だが過信は事故の元。常に最新の注意と判断力を失わないようにしないといけないと改めて思う。
今回の計画は初心者に取って問題点・反省点も多々あったように思う。ルートの選択・日程・荷物の量・行動食と食事の取り方・・・。特に行動食の取り方を間違えると“ハンガーノック”いわゆるエネルギー切れ。これが現れると正確な判断・行動が出来なくなるのを目の当たりにした。次回の大いな参考に出来るはず。
とにもかくにもケガなく無時に帰って来れたことを素直にうれしく思う。
心配や気遣い・応援をしてくれた家族・友人に感謝。
この夏の素晴らしい思い出がひとつ出来ました。
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