本沢温泉に1泊して八ヶ岳を南から北へ縦走（小淵沢駅〜北八ヶ岳ロープウェイ）

2022年05月27日(金) 〜 2022年05月29日(日)

• GPS: 23:13
• 距離: 45.2km
• 登り: 4,367m
• 下り: 2,995m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:42
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:42

23:17 小淵沢駅
23:59 宿泊地

2日目

• 山行: 11:02
• 休憩: 4:18
• 合計: 15:20

0:38 0:38 火の見跡
0:49 0:50 観音平口ゲート
1:52 1:52 観音平
2:36 2:36 雲海
3:12 3:12 押手川
4:23 4:45 編笠山
5:02 5:17 青年小屋
5:45 5:45 のろし場
6:05 6:12 西ギボシ
6:18 6:23 東ギボシ
6:29 6:38 権現小屋
6:43 6:43 縦走路分岐
6:47 6:56 権現岳
7:00 7:05 縦走路分岐
7:21 7:21 旭岳
7:47 7:49 ツルネ
8:18 8:18 キレット小屋
9:14 9:14 天狗尾根 稜線分岐
9:32 9:33 真教寺尾根分岐
9:39 9:39 竜頭峰
9:45 10:08 赤岳
10:10 10:10 赤岳頂上山荘
10:31 10:38 赤岳天望荘
10:41 10:41 地蔵の頭
10:51 10:57 二十三夜峰
11:04 11:12 日ノ岳
11:17 11:20 鉾岳
11:28 11:36 石尊峰
11:38 11:51 三叉峰
11:55 11:59 横岳（無名峰）
12:04 12:09 横岳
12:21 12:21 台座ノ頭
12:35 12:35 硫黄岳山荘
12:51 12:59 硫黄岳
13:33 13:34 山びこ荘
13:37 13:38 夏沢峠
14:01 14:01 本沢温泉野天風呂
14:11 14:42 本沢温泉
14:49 15:53 本沢温泉野天風呂
15:58 本沢温泉

3日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:07
• 合計: 7:02

6:25 本沢温泉
6:32 6:33 本沢温泉野天風呂
7:01 7:03 夏沢峠
7:05 7:05 山びこ荘
7:27 7:28 箕冠山
7:36 7:36 根石岳
7:43 7:43 白砂新道入口
8:01 8:02 東天狗岳
8:12 8:27 天狗岳
8:36 8:36 東天狗岳
8:38 8:39 天狗の鼻
8:44 8:44 天狗岳分岐
9:12 9:12 中山峠
9:16 9:17 見晴らし台
9:22 9:22 中山分岐
9:31 9:32 中山
9:35 9:49 中山展望台
10:28 10:29 高見石小屋
10:44 10:44 丸山
11:07 11:07 麦草山
11:16 11:17 麦草峠
11:20 11:20 茶水の池
11:30 11:30 大石峠
11:40 11:42 中小場
12:03 12:22 茶臼山
12:32 12:32 縞枯茶臼鞍部
12:45 12:49 縞枯山 展望台
12:59 13:01 縞枯山
13:14 13:15 雨池峠
13:18 13:18 縞枯山荘
13:27 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

天候

28日 朝は稜線上は雲に覆われていたが10時前から晴れてその後は快晴
29日 朝から快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行きは小淵沢駅まで電車で移動して徒歩
帰りは北八ヶ岳ロープウェイを利用して下山
麓からは茅野駅行きのバスを利用

北八ヶ岳ロープウェイ
https://www.kitayatu.jp/

バスの時刻表
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/suwa/kitayatsugatake/
※バスは Suica は使用出来ず現金のみ

コース状況／危険箇所等

残雪状況

〇編笠山から青年小屋へ下る道にわずかに有り。
アイゼン無しで問題無し。

〇ギボシから権現小屋へ少し下る道にわずかに有り。
アイゼン無しで問題無し。

〇キレット小屋の周辺に残雪有り。
慎重に歩けばアイゼン無しで問題無し。

〇夏沢峠から本沢温泉の間は一部に残雪有り。
登りは問題無し。
下りでは慎重に歩けばアイゼン無しで問題無し。

〇箕冠山の周辺に残雪有り。
下りで歩く時はアイゼン無しでは少し危ない。
安全に歩くには装着するのが無難だが、私はストックを使用して慎重に進みました。

〇西天狗岳直下の急坂に一部残雪有り。
下りで歩く時はアイゼン無しでは少し危ない。
安全に歩くには装着するのが無難だが、私はストックを使用して慎重に進みました。

〇東天狗岳から中山峠の間に一部残雪有り。
急坂の所に多くの雪が残ってる個所があり、ここは下りで歩く時はアイゼン無しでは少し危ない。
安全に歩くには装着するのが無難だが、私はストックを使用して慎重に進みました。
今回歩いた中では最も慎重に進むべき場所でした。

〇中山峠〜高見石小屋の間は所々に残雪有り。
登りは問題無し。
下りでは慎重に歩けばアイゼン無しで問題無し。
特に中山から高見石小屋へ下る間は残雪のある所が多いのでチェーンスパイクを装着するのが良いかもしれない。
私はストックを使用して慎重に進みました。

〇高見石小屋〜麦草峠の間も所々に残雪有り。
登りは問題無し。
下りでは慎重に歩けばアイゼン無しで問題無しだがチェーンスパイクを装着するのがより良いかもしれない。
私はストックを使用して慎重に進みました。

〇茶臼山から縞枯茶臼鞍部の間には所々に残雪有り。
登りは問題無し。
下りでは慎重に歩けばアイゼン無しで問題無しだがチェーンスパイクを装着するのがより良いかもしれない。
私はストックを使用して慎重に進みました。

〇縞枯山から雨池峠の間には所々に残雪有り。
登りは問題無し。
下りでは慎重に歩けばアイゼン無しで問題無しだがチェーンスパイクを装着するのがより良いかもしれない。
私はストックを使用して慎重に進みました。

今回歩いた道で冬山で使用するような前爪有りのアイゼンやピッケルの必要性は感じなかった。
一部急な下り道では軽アイゼンがベストでチェーンスパイクやストックの使用が多少マシな安全対策のように感じました。
私はアイゼンは装着せずストックを活用して歩きましたが、アイゼンがあるとより楽に歩けただろうと思いました。

その他周辺情報

本沢温泉
https://www.yatsu-honzawaonsen.com/
今回の宿泊地。日帰り入浴も可能。

写真

5/28 1:48

観音平のヒカリゴケ。夜で真っ暗なおかげで初めて光る姿を見る事が出来ました。

5/28 1:48

ヒカリゴケ。

5/28 1:49

ヒカリゴケ。

5/28 4:25

編笠山の山頂に到着。南八ヶ岳の峰々は雲の中。そして強風で寒かったです。

5/28 4:26

南アルプスは見えていました。空は朝焼けが始まってました。

5/28 4:26

富士山も見えていました。朝焼けが良い感じです。

5/28 4:34

気が付いたら権現岳方面が燃えるような赤色に。肉眼ではもう少し炎感があったので驚きました。

5/28 4:34

燃えるような朝焼け。

5/28 4:35

雲で山の姿は見えなかったけど面白いものが見れて楽しめました。

5/28 4:39

朝焼けの富士山は綺麗でした。

5/28 4:39

南アルプスも山頂に居ると雲の中だろうなと思いながら眺めてました。

5/28 4:39

富士山がとても綺麗だったので少しズームしてお姿を撮影。

5/28 4:50

編笠山から権現岳へ向かいます。

5/28 5:04

青年小屋に到着。冬にしか来た事が無かったので、赤提灯が出ているのを初めて見ました。

5/28 6:11

権現岳へ向けて登り返すと霧氷。稜線上は北西側からの強風で、もの凄い勢いで雲が流れてきていた。おそらくそれが霧氷を作っていた。

5/28 6:37

権現小屋に到着。営業はしていない。

5/28 6:44

ウラシマツツジ。天気が悪くても高山植物は楽しませてくれる。

5/28 6:44

コメバツガザクラ。

5/28 6:44

ウラシマツツジ。コメバツガザクラと共に権現小屋の上から権現岳の山頂の間にたくさん咲いていました。

5/28 6:45

ハイマツにも綺麗に霧氷。

5/28 6:54

権現岳の山頂に到着。山なめんなよと言われた気がする。

5/28 7:09

権現岳から赤岳へ向かうとすぐに長いハシゴが現れる。槍ヶ岳のハシゴよりもはるかに長くて下を見ると高度感が凄くて怖かった。

5/28 7:26

旭岳の辺りからの眺め。ツルネの辺りの高さだと雲は無し。

5/28 7:41

富士山方面は綺麗な青空が広がる。久しぶりに富士山を見たけど雪はかなり少なくなった。

5/28 7:42

ツルネ。

5/28 7:50

ツルネから歩いてきた峰を振り返る。

5/28 7:50

八ヶ岳付近の上空には雲が多いが富士山付近は快晴。

5/28 7:50

阿弥陀岳の山頂付近にはしぶとく雲。中岳の山頂付近から上が雲に覆われている感じ。

5/28 7:50

雲が無ければ目の前に阿弥陀岳と赤岳が迫力のある姿を見せているだろう場所。

5/28 8:09

キレット小屋まで下りてきました。外観を見る限り綺麗な小屋。

5/28 8:31

雲の中の赤岳山頂へ向けて進む。

5/28 8:42

少し登って振り返ると権現岳からここまでの縦走路が良く見えていました。

5/28 8:45

見た目よりは登りやすいけど落石しないように慎重に進む。

5/28 8:50

少しずつ晴れてきているのか、稜線上に光が当たって更に美しい姿に。

5/28 8:51

中岳は綺麗に見えるようになり、阿弥陀岳の山頂付近のみ雲に隠される状態。

5/28 8:51

赤岳も山頂付近のみ雲に覆われている。

5/28 9:16

赤岳手前の竜頭峰が正面に見えてきました。

5/28 9:19

突然青空が現れて竜頭峰と赤岳の山頂が見えました。最高の瞬間でした。

5/28 9:19

阿弥陀岳方面。霧氷と共に。

5/28 9:23

赤岳の山頂を見上げる。手前には霧氷。

5/28 9:23

この日初めて阿弥陀岳の山頂付近に光が当たる。

5/28 9:25

竜頭峰を見上げる。

5/28 9:37

早朝の雲と強風と寒さが作り出していた。

5/28 9:37

いよいよ目の前に赤岳山頂のみが出現。

5/28 9:39

西側の岩は霧氷がびっしり。

5/28 9:46

赤岳山頂に到着です。麓は夏のような暑さの日とは思えない光景。

5/28 9:53

赤岳山頂から歩いてきた道を振り返る。実際に歩くと見え方が変わる。

5/28 9:53

阿弥陀岳方面。

5/28 9:53

横岳方面。赤岳頂上山荘付近の岩には霧氷がびっしりでした。

5/28 9:54

雲が晴れた瞬間。蓼科山まで綺麗に見えました。嬉しい。

5/28 9:56

権現岳方面も青空が広がり始める。早朝以来久しぶりに南アルプスも姿を見せてくれました。

5/28 9:56

権現岳と編笠山と南アルプス。

5/28 9:57

御嶽山も姿を見せ始める。

5/28 9:58

富士山は早朝から変わらず綺麗な姿を見せてくれていました。

5/28 9:59

晴れたので再び山頂標識を撮影。富士山と共に。

5/28 9:59

赤岳山頂から真教寺尾根を見下ろす。良い眺めです。

5/28 10:00

歩いてきた事もあり、権現岳と編笠山方面の眺めがより最高に感じる。

5/28 10:00

この後歩く北八ヶ岳方面へ続く稜線。

5/28 10:01

到着時の景色とは全く別物に。良い青空でした。

5/28 10:01

霧氷に覆われる山頂標識。

5/28 10:03

南アルプスも完全な姿が見えてきていました。

5/28 10:04

北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳はまだまだ白さがあります。

5/28 10:04

北岳。今年は久しぶりに登りたい。

5/28 10:05

編笠山から続く美しい稜線と南アルプス。

5/28 10:05

編笠山、権現岳、ギボシ、西岳と南アルプス。

5/28 10:06

阿弥陀岳方面。中央、北アルプス、御嶽山も見えていました。

5/28 10:06

阿弥陀岳と乗鞍岳。

5/28 10:06

次は晴れてる状態でこの稜線を歩こうと思い、赤岳の山頂を出発。

5/28 10:18

赤岳山頂付近の霧氷地帯を越えると、その先はほぼ完全な夏山の姿。

5/28 10:28

赤岳天望荘付近まで下りてきて赤岳山頂を振り返る。

5/28 10:30

東側斜面には残雪有り。

5/28 10:43

地蔵の頭。この日もお地蔵さんは北アルプスを眺めていました。

5/28 10:43

地蔵の頭から横岳を眺める。

5/28 10:43

地蔵の頭からは北アルプスも良く見えます。

5/28 10:45

コメバツガザクラ。

5/28 11:08

日ノ岳から赤岳を眺める。残雪が作る模様が良い感じに見えました。

5/28 11:08

赤岳と富士山。

5/28 11:10

オヤマノエンドウ。初めて見る花でした。

5/28 11:10

オヤマノエンドウ。

5/28 11:13

ツクモグサ。寒くて閉じていたけど初めて見ました。

5/28 11:14

ツクモグサ。

5/28 11:14

ツクモグサ。

5/28 11:24

ツクモグサ。強風を浴びない場所で少し開いているものがありました。

5/28 11:32

ツクモグサ。

5/28 11:34

石尊峰から赤岳と阿弥陀岳を眺める。

5/28 11:34

ツクモグサ。

5/28 11:36

横岳の山頂が見え始める。

5/28 11:50

三叉峰から赤岳と阿弥陀岳を眺める。冬にも感じたが、ここからの眺めがとてもバランスが良くて好き。

5/28 11:50

三叉峰から横岳山頂を眺める。

5/28 11:50

杣添尾根。

5/28 11:56

ポツンと一輪だけ頭を出していて驚いた。ここに来るまでに見かけたものと明らかに咲き方が違う。

5/28 11:56

ゲーム等に出てくるモンスターみたいで好き。しばらく色々な角度から眺めて撮影してました。

5/28 12:00

無名峰から赤岳と阿弥陀岳を眺める。

5/28 12:00

無名峰から眺める三叉峰と赤岳。

5/28 12:00

残りは横岳山頂、奥ノ院。

5/28 12:05

横岳山頂に到着。

5/28 12:05

横岳山頂から眺める赤岳と阿弥陀岳。

5/28 12:05

横岳山頂から眺める南アルプス。手前には権現岳、ギボシ、中岳、西岳。

5/28 12:06

次に目指す硫黄岳が目の前に見えます。

5/28 12:16

台座ノ頭付近で北アルプスを眺める。雲がだいぶ晴れて穂高連峰や槍ヶ岳の姿がはっきりと分かるようになりました。

5/28 12:17

穂高連峰と槍ヶ岳。そして燕岳方面へ続く表銀座の峰々。

5/28 12:35

初日ラストのピーク、硫黄岳への最後の登りです。

5/28 12:52

硫黄岳山頂に到着。

5/28 12:53

硫黄岳からはやはりこの南八ヶ岳の眺め。

5/28 12:54

迫力の火口。近寄らないように看板やロープが張られているはずですが...

5/28 12:54

硫黄岳から眺める天狗岳と北八ヶ岳と蓼科山。過去に硫黄岳に到着した時点では毎回雲に隠されていたので、この眺めは嬉しかった。

5/28 12:55

翌日登る天狗岳。楽しみです。

5/28 13:02

硫黄岳の荒々しい斜面を眺めながら夏沢峠へ向かう。

5/28 13:02

大迫力。火山だと感じられる唯一の場所という感じ。

5/28 13:13

夏沢峠と天狗岳。

5/28 14:08

本沢温泉までサクッと下りてきました。おいしい冷たい水が最高。

5/28 14:08

日本の秘湯。

5/28 14:08

本沢温泉を1泊して楽しみたくて稜線付近の小屋ではなくここを選択。

5/28 14:09

小屋前からは美しい新緑と硫黄岳が見えます。

5/28 14:49

まずは野天風呂へ。ここで1時間くらいのんびりと温泉を堪能。

5/28 17:27

本沢温泉の夕食。

5/28 17:27

本沢温泉の夕食。汁物は熱々のおでん。

5/28 17:58

本沢温泉の内湯。野天風呂とは温泉の種類が異なる。夕食の前後と早朝に入って堪能しました。最高の湯です。

5/29 5:55

本沢温泉の朝食。白米は大盛りで3杯食べてエネルギーを充填。

5/29 6:25

2日目は朝から快晴です。

5/29 7:04

サクッと夏沢峠まで登り返して前日からの縦走の続きを始めます。

5/29 7:27

箕冠山に到着。ここは展望無し。

5/29 7:31

根石岳山荘前。小屋は営業しているのか人が多かった。

5/29 7:36

根石岳の山頂に到着。

5/29 7:37

根石岳から眺める天狗岳。

5/29 7:37

根石岳から眺める硫黄岳。

5/29 7:37

根石岳から眺める赤岳と阿弥陀岳と南アルプス。

5/29 7:41

東天狗岳へ向けて進みます。

5/29 7:41

振り返ると硫黄岳の荒々しい斜面。

5/29 7:44

まだ通行止めの白砂新道との合流点辺り。名前の通り白砂地帯。コマクサが咲きそう。

5/29 7:44

目の前に東天狗岳、奥に西天狗岳。とても良い。

5/29 7:55

東天狗岳の手前からの眺め。角度を変えると見え方が全然違う。

5/29 7:57

東天狗岳の山頂に到着。

5/29 7:58

東天狗岳から眺める西天狗岳。

5/29 7:58

東天狗岳から眺める南八ヶ岳の峰々。

5/29 7:58

東天狗岳から眺める南八ヶ岳の峰々と南アルプス。

5/29 7:58

南アルプスの上空には薄い雲があるけど綺麗に見えていました。

5/29 7:58

中央アルプス。

5/29 7:59

北アルプス。乗鞍岳。

5/29 7:59

北アルプス。穂高連峰と槍ヶ岳。

5/29 8:13

西天狗岳の山頂に到着。

5/29 8:14

西天狗岳から眺める根石岳、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳。

5/29 8:14

西天狗岳まで移動すると横岳のギザギザした峰が少し見える。

5/29 8:14

根石岳から硫黄岳の辺りはなだらかでどっしりとしてる印象。

5/29 8:15

西天狗岳から眺める南アルプス。

5/29 8:15

仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、鳳凰三山。

5/29 8:15

中央アルプス。

5/29 8:16

御嶽山。

5/29 8:17

北アルプス。乗鞍岳。

5/29 8:17

北アルプス。穂高連峰と槍ヶ岳。

5/29 8:18

美ヶ原と北アルプス。北アルプスは立山と劔岳方面。

5/29 8:21

西天狗岳から眺める東天狗岳。

5/29 8:21

車山と北アルプス。穂高連峰と槍ヶ岳、燕岳方面へ続く表銀座の峰々。

5/29 8:21

西天狗岳から眺める北アルプス。槍ヶ岳方面。

5/29 8:22

西天狗岳から眺める北アルプス。立山方面。

5/29 8:23

西天狗岳から眺める北アルプス。後立山連峰方面。蓼科山も存在を主張してる。

5/29 8:24

人が居なくなったので南八ヶ岳を背景に再び山頂標識を撮影。

5/29 8:31

この後歩く北八ヶ岳方面。標高が低いので緑が多い。

5/29 8:37

黒百合ヒュッテや中山方面が良く見える。

5/29 9:02

中山峠へ下る途中、天狗岳を振り返って眺める。

5/29 9:02

この先が中山。

5/29 9:03

これまでとは雰囲気の異なる山域に来た感じが出てきました。

5/29 9:22

中山峠を越えてにゅうとの分地地点に到着。

5/29 9:25

中山への登りには残雪有り。

5/29 9:34

中山に到着。

5/29 9:37

中山から眺める天狗岳。天狗岳がどーんとあるので南八ヶ岳の峰々は見えない。

5/29 9:37

中山から眺める蓼科山方面。中山周辺も縞枯現象は起きているように見える。

5/29 9:37

中山から眺める北アルプス。

5/29 9:38

縞枯山、北横岳、蓼科山。

5/29 9:38

車山と北アルプス。

5/29 9:38

美ヶ原と北アルプス。

5/29 9:38

乗鞍岳。

5/29 9:39

御嶽山。

5/29 9:39

中央アルプス。

5/29 9:40

南アルプスは仙丈ヶ岳のみ。

5/29 10:12

高見石小屋までは残雪や雪解けで川のようになっている道を進む。

5/29 10:38

丸山への登り。緑の綺麗な森を進む。

5/29 10:41

丸山山頂に到着。展望は無し。

5/29 10:55

妙に背丈のある苔がたくさん生息している。

5/29 10:55

背丈のある苔をズームして撮影。苔の種類を強く意識した事が無いけど初めて見る種類かな。

5/29 11:00

丸山を下ると看板があった。背丈のある苔はチシマシッポゴケというらしい。

5/29 11:09

これもチシマシッポゴケかな。

5/29 11:17

麦草峠に到着。ここは車道があって車が走ってました。

5/29 11:19

茶水の森。

5/29 11:19

ここから茶臼山へ。

5/29 11:19

茶水の池。見たままの名前である。

5/29 11:41

中小場に出ると茶臼山と縞枯山が目の前に現れる。

5/29 11:41

天狗岳。

5/29 11:41

南アルプスも見えていました。

5/29 11:48

触るとふわふわしてる苔。

5/29 12:05

茶臼山に到着。

5/29 12:06

茶臼山から眺める八ヶ岳の峰々。天狗岳、硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳。

5/29 12:06

天狗岳から歩いてきた穏やかな稜線。森林限界以下なので道は見えない。

5/29 12:06

編笠山からここまで歩いてきた峰々をほぼ一望出来ました。縦走してきた峰々を最後に眺めるのはたまらない。

5/29 12:07

南アルプスは仙丈ヶ岳から鳳凰三山まで見える。

5/29 12:07

中央アルプス。

5/29 12:08

次に向かう縞枯山。そして今回は行かない北横岳と蓼科山。

5/29 12:08

雪の無い北横岳と蓼科山を近くで見るのは初めて。

5/29 12:08

北アルプス。

5/29 12:32

縞枯茶臼鞍部付近。この辺は枯れている場所。

5/29 12:46

縞枯山展望台に到着。展望台と山頂は結構距離がある山です。

5/29 12:46

縞枯山からもこれまで歩いてきた峰々を一望出来る。最高です。

5/29 12:46

北八ヶ岳は緑が多くて穏やかでした。

5/29 12:47

茶臼山の主張が激しい。

5/29 12:48

上空の雲が凄かったので少し上向きに撮影してみた。

5/29 13:00

縞枯山の山頂。展望の無い場所です。

5/29 13:27

北八ヶ岳ロープウェイまで下りてきました。

5/29 13:27

今回歩いた最後のピーク、縞枯山を眺めて終了です。

5/29 14:11

最後は 8 Peaks BREWING のビール。お疲れ様でした。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

Xperia 10 II SO-41A docomo SONY

装備

MYアイテム

sola

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ 半袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター 帽子 毛帽子 靴 ザック チェーンスパイク 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

sola

去年訪れた本沢温泉に1泊して温泉を堪能したい。
土日の天候が安定しそうなので宿泊を利用した縦走をしたいと思い計画。

小淵沢駅を深夜に出発すれば北八ヶ岳まで1泊で行けると分かり、以前からやりたいと思っていた八ヶ岳の縦走をする事にしました。
（出発がギリギリ金曜の夜なので正確には1泊3日？）

金曜の仕事を終えた後に仮眠をとって小淵沢駅へ移動。
小淵沢駅からはまずはコンビニを目指して歩く。ローソンで食料と水を購入して道の駅で食事と準備をして出発。

暗闇の中をひたすら歩いてまずは観音平へ。
ここでヒカリゴケを見て再び暗闇の中をひたすら歩く。
編笠山の山頂までは特別難しい道は無いのである程度経験があればナイトハイクでも問題無し。

編笠山の山頂には日の出時刻頃に到着したけど権現岳辺りの高さの稜線付近は雲に覆われていました。
御来光や南八ヶ岳の峰々を見る事は出来なかったけど朝焼けの南アルプスと富士山は見る事が出来ました。
権現岳付近の雲が朝焼けで燃えるような状態に見えるのは凄かったです。
山火事かと思うくらい赤かった。

編笠山から権現岳の間は北西から来る強風と湿った雲で霧氷が作られている場所がありました。
権現岳の山頂付近では高山植物が咲き始めていて景色の代わりに楽しませてくれていました。

権現岳から赤岳の間は初めて歩く道。
難易度が高めの道に加えて強風だったので緊張感を高めて進みました。
快晴なら南八ヶ岳の迫力ある峰々を眺めながら歩けたのだろうと感じる縦走路でした。

そして赤岳へ登っている途中、時折上空に青空が見えてテンションが上がりました。
赤岳の山頂付近は岩にも霧氷がびっしりで5月末とは思えないくらい寒々しい光景。

赤岳の山頂に到着して10分程度経過すると雲が完全に流れて綺麗な青空が広がる快晴の状態に。
編笠山から赤岳までの稜線は一度歩くと見え方が変わるな〜と感じながら眺めていました。
霧氷と初夏の山の姿を一度に見れるのも結果的に良いものでした。（歩いてる時は少し厳しかったけど）

赤岳から硫黄岳の間は完全に夏道。険しい場所も無く快適な縦走となりました。
初めて見る横岳付近ではオヤマノエンドウとツクモグサを堪能する事が出来ました。

地面から一輪だけ頭を出しているツクモグサが今回歩いた中で一番印象に残りました。
異様というか不思議な感じ。

硫黄岳に到着して感動したのは天狗岳方面が綺麗に見えていた事。
過去に硫黄岳に登頂した時はいずれも天狗岳方面が雲に隠れて少ししか見えなかったので、美しい姿を見れて嬉しかったです。

ここで1日目は終了。
本沢温泉まで下って温泉を堪能しました。
到着時に野天風呂に1時間くらい入り夕食の前後で内湯に入り、翌日の早朝に再び内湯に入る。
最高の時間でした。

2日目は朝食を頂いてのんびりとしたスタート。
朝から天気の良い日だったので天狗岳には快晴の状態で登頂し、素晴らしい眺めを楽しめました。
天狗岳から北側を眺めると緑の多い穏やかな峰々で八ヶ岳の雰囲気が一変する場所だと感じた。

北八ヶ岳は森林浴と苔と穏やかな景色を楽しめる山域でした。
初めて見るような苔にも出会えたと思います。

茶臼山と縞枯山からは編笠山からここまで歩いて来た峰々を一望出来て歩ききった！という達成感と共に美しい景色を楽しめました。
特に茶臼山からの眺めは感動しました。

北八ヶ岳ロープウェイの駅には予定より2時間以上早く到着。
売店でソフトクリームを頂いたりビールを飲んでのんびりと余韻を楽しんでから帰りました。

梅雨の前か梅雨の晴れ間に再度八ヶ岳は歩きに行きたいところです。