【テント泊縦走（7泊8日）】剱岳から新穂高温泉

2023年08月11日(金) 〜 2023年08月18日(金)

• GPS: 55:00
• 距離: 66.8km
• 登り: 5,610m
• 下り: 6,396m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:05

距離 6.0km 登り 572m 下り 459m

8:14 室堂
8:15 ホテル立山
8:23 みくりが池
8:39 8:42 雷鳥荘
8:55 8:58 浄土橋
9:20 9:21 新室堂乗越
10:42 10:44 剱御前小舎
10:52 11:01 剱御前山（最高点）
11:06 11:07 剱御前小舎
12:20 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 5:13
• 休憩: 3:23
• 合計: 8:36

距離 6.6km 登り 849m 下り 835m

3:53 剱沢キャンプ場
3:57 3:58 剱澤小屋
4:13 4:15 剣山荘
4:33 4:38 一服剱
5:10 5:23 前剱
5:34 5:35 前劔の門
5:54 5:57 平蔵の頭
5:58 6:08 カニの縦バイ
6:11 6:17 カニのヨコバイ
6:24 6:25 カニのハサミ
6:35 7:22 剱岳
7:27 7:28 カニのハサミ
7:46 7:47 カニのヨコバイ
7:52 7:54 カニの縦バイ
7:58 8:04 平蔵の頭
8:19 8:20 前劔の門
8:28 8:45 前剱
9:18 9:41 一服剱
10:05 11:08 剣山荘
11:34 剱澤小屋
11:42 11:47 剱沢キャンプ場
12:30 宿泊地

3日目

• 山行: 10:08
• 休憩: 2:34
• 合計: 12:42

距離 9.8km 登り 1,034m 下り 975m

4:03 宿泊地
5:04 5:05 別山南峰
5:12 5:19 別山北峰
5:27 5:29 別山南峰
6:10 6:15 真砂岳
6:58 7:01 富士ノ折立
7:17 7:32 大汝休憩所
7:37 7:44 立山
7:46 7:51 大汝休憩所
7:52 7:53 立山
8:08 8:53 雄山
9:31 10:02 一の越山荘
10:30 浄土山南峰
10:50 10:56 龍王岳
11:35 11:40 鬼岳東面
15:37 五色ヶ原キャンプ場
15:50 五色ヶ原山荘
16:06 16:28 五色ヶ原
16:30 五色ヶ原山荘
16:46 五色ヶ原キャンプ場

4日目

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:28

距離 7.5km 登り 737m 下り 879m

4:37 五色ヶ原キャンプ場
4:51 4:53 五色ヶ原山荘
4:57 4:59 五色ヶ原
5:36 5:46 鳶山
7:31 7:42 越中沢岳
10:04 10:19 スゴ乗越
11:05 スゴ乗越小屋

5日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:14

距離 9.5km 登り 800m 下り 745m

6:52 スゴ乗越小屋
7:47 7:50 間山
9:41 9:42 北薬師岳
10:39 10:40 薬師岳
10:57 10:58 薬師岳避難小屋跡
11:30 11:57 薬師岳山荘
12:22 薬師平
12:51 薬師峠
13:09 太郎平小屋

6日目

• 山行: 9:38
• 休憩: 2:30
• 合計: 12:08

距離 18.2km 登り 1,506m 下り 1,284m

4:19 太郎平小屋
4:31 太郎山
5:38 5:39 神岡新道分岐
5:45 6:07 北ノ俣岳
6:32 赤木岳
6:41 6:48 赤木岳南峰
7:17 中俣乗越
9:20 黒部五郎の肩
9:28 10:28 黒部五郎岳
10:35 黒部五郎の肩
12:07 12:56 黒部五郎小舎
14:01 三俣蓮華岳巻道分岐
14:40 14:52 三俣蓮華岳
15:13 丸山
15:34 15:35 中道分岐
16:10 16:11 双六岳中道分岐
16:14 16:15 双六岳巻道分岐
16:29 双六小屋

7日目

• 山行: 5:01
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:49

距離 9.2km 登り 131m 下り 1,313m

6:10 双六小屋
6:12 双六池
6:39 6:40 くろゆりベンチ
6:52 6:53 花見平
7:03 7:04 弓折乗越
7:32 7:51 鏡平山荘
7:55 鏡池
8:25 8:30 シシウドヶ原
8:45 イタドリが原
9:00 チボ岩
9:12 9:26 秩父沢出合
9:54 9:55 小池新道入口
10:12 10:20 わさび平小屋
11:51 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
11:56 11:57 新穂高温泉駅
12:01 新穂高登山指導センター

天候

1日目　快晴
2日目　快晴
3日目　曇り
4日目　曇り&強風
5日目　曇り&暴風
6日目　雨&防風
7日目　曇り後雨
8日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

【往路】
信濃大町市営駐車場（上限1500円）に駐車
扇沢までバス
扇沢からはバス&ロープウェイ

【帰路】
新穂高温泉からバスで高山　笑
高山から松本行きバス
松本から大糸線で信濃大町

コース状況／危険箇所等

剱岳は見事に足場が整備されており、先人達に感謝
五色ヶ原までは意外とアップダウン多し
スゴ乗越までは急登登り返しの連続
薬師岳稜線は気持ちいい稜線歩き（と思われる）※悪天候為、それどころじゃなかった
太郎平から双六、新穂高温泉まではとても良く整備された歩きやすい道

写真

8/11 5:24

昨年の裏銀座同様、車を信濃大町市営駐車場に止め、
バスで扇沢へ

8/11 6:12

扇沢到着
盛況です

8/11 6:50

黒部ダム放水中

8/11 8:14

室堂到着
やばい天気

8/11 8:24

みくりが池
期待しか無い

8/11 10:25

天気が良いので
新室堂乗越の稜線ルートで登ります

8/11 10:39

劔御前到着
かっこええ

8/11 10:53

劔御前山

8/11 12:05

テント設営
剱岳真正面

8/11 18:46

ガチ勢ばかりのキャンプ場
日中は賑やかでも19時頃にはすっかり静かに
明日に備えておやすみなさい

8/12 3:26

3時半で既にこの灯り
稜線にはヘッドライトの列が

8/12 4:13

剣山荘通過

8/12 4:35

一服劔ら辺で明るくなってくる

8/12 5:18

前劔ら辺で朝焼けです

8/12 5:22

劔沢にも段々日がさします

8/12 5:27

剱岳へはこんな所や

8/12 5:50

こんな所を降りながら進みます

8/12 6:00

核心部のカニの縦這い
渋滞前に通過出来ました

8/12 6:17

山頂手前からは今回の縦走ルートが一望

8/12 6:36

剱岳登頂

8/12 7:21

鹿島槍白馬方面

8/12 7:52

下山時には縦這いの行列が凄いことに。。

8/12 9:22

一服劔まで戻って劔沢を眺めます

8/12 10:16

劔沢小屋では缶お持ち帰り（コロナの為って。。。）
と言われたので、
テント場に着く前に剣山荘で一杯、いや二杯　笑
剣山荘の接客と雰囲気は素晴らしく、すっかりいい気持ちに♪
まだ縦走序盤、一週間も缶持ちたく無いもの

8/12 11:10

千鳥足でテント場に戻ります　笑

8/12 17:51

テントに戻り刻々と表情を変える劔を見ながら
持って来たウィスキーをちびちび

8/12 19:03

ちびちび
ずっと見てられる

8/13 4:51

翌朝縦走スタートです
Thank you Tsurugi！！

8/13 5:04

別山頂上でご来光

8/13 5:06

神社も赤く染まり

8/13 5:17

稜線も

8/13 5:24

チングルマも赤く染まります

8/13 5:29

ウキウキ稜線歩きスタート♪

8/13 6:14

まずは真砂岳

8/13 6:56

富士ノ折山
オベリスクみたい

8/13 7:00

山頂はインドネシアの集団が
国旗建ててワイワイしてたので看板だけ撮って退散

8/13 7:35

大汝休憩所
トイレめっちゃ綺麗で感動

8/13 7:40

大汝山到着
撮って貰いました

8/13 8:11

立山主峰の雄山登頂
山頂は参拝料700円
祈祷と記念品、バンザイ三唱込み　笑

8/13 9:35

一の越は観光客入り乱れて大盛況

8/13 9:41

なんて素敵なサービス
5枚ほど拝借
※これが後ほど大活躍。。

8/13 10:42

龍王岳斜面
彩雲（さいうん）と言うらしいです

8/13 10:48

龍王岳

8/13 10:50

五色ヶ原方面

8/13 10:53

立山方面
バイバイ立山

8/13 11:55

五色ヶ原へは平和な道と思いきや

8/13 12:23

舐めてましたごめんなさい
登り返しが沢山。。

8/13 14:46

やっとテント場到着
水を切らしてしまって喉からから

8/13 15:40

なのにテント場は水枯れ中。。
ふらふらでテント設営後
素敵な木道を小屋まで20分。。

8/13 15:51

あった水だ！
やかんって　笑

しかし凄いなここのチングルマ
季節に来たらさぞ見事でしょう

8/14 5:07

この辺から台風接近に伴い天気予報と睨めっこ
スゴ乗越のテント場が森の中と聞いて
当初予定の薬師峠を変更しスゴ乗越を目指します
台風をそこでやり過ごす算段

夜のうちに一雨あり、少しガスが残りますが工程が短くなったので遅めスタート

8/14 7:26

日が強くなってくると
うほほー！ブロッケン！

8/14 8:29

今度は虹
小屋は見えたけど手前にまた凄い急登。。
あれ越えるんですよね？？

8/14 11:06

ようやっと小屋到着
テントの受付と翌日風が強まるようならと小屋の空きの確認
小屋はガラガラとのこと

8/15 5:57

1番のりなので奥まった一等地にテント貼れました
台風対策万全
電波も良好なので天気を見ながらここで2泊

8/16 6:39

段々と風が弱まり
天気も回復方向の予報を信じてスタートです

8/16 7:49

間山
。。おい、てんくら恨むぞ
この辺りから暴風雨。。

雨風凌げる場所もない、なんて素敵な稜線

8/16 10:05

同じテント場だった
大学生と中学生を連れた親子3人組と遭遇
辛いので4人で励まし合いながら進みます。。

8/16 10:40

憧れていた薬師の稜線歩き。。
3000メートル付近は風が変わります。。
立ってられない

8/16 11:56

薬師岳山荘到着
寒いのでラーメンをオーダー

8/16 13:08

太郎平到着
共に戦った親子とグータッチ
親子はびしょ濡れのままテント場に。。
根性無しの私は乾燥室を求めて小屋泊に変更

8/17 4:30

翌日の予報も天候はだんだん回復予報
まずは太郎山までサクッと

8/17 4:45

今日こそ期待

8/17 7:12

着く頃にはガス抜けないかなあ

8/17 9:21

君には良く会う

8/17 9:51

山頂で1時間ちょいガス抜けを粘るが
まあこんなもんだ

8/17 9:53

でもカールのガスが抜けた
凄え

8/17 11:00

黒部五郎のカール
ここ最高ですねめっちゃいい

8/17 11:04

俺もいつかはあんな大岩を割れる男に。。

8/17 12:04

黒部五郎小屋到着
ここで雨が降って来ます。。
が、てんくらは晴れのA判定

槍方面がずっと雨予報なので、西鎌を諦め新穂高下山に変更
黒部からの下山だと13時40分の松本行き直行バスが微妙だなあ
風呂入ってから乗りたいし
とか色々考えて双六まで歩くことに
てんくらAだし通り雨だろっと

これが大失敗。。

8/17 14:39

てんくら。。
小屋を越えてからはずっと雨。。
しかも土砂降り

8/17 14:40

三俣蓮華
先月来た時は綺麗だったのに。。
人の代わりに雷鳥がウロウロ

8/17 16:05

中道で双六を目指します
双六小屋の水源地は雪渓がほぼ無い@
水不足とは聞きますが、秋はどうなる事やら

8/17 16:29

16時半双六到着
びしょ濡れのままテント設営

8/17 17:58

さっさと濡れた服をビニール袋にぶち込み
（一の越で貰ったアレね　笑）
おでんで温まりビールで冷やす
足下をおこじょがウロウロ

8/18 5:54

下山を決めるとこの天気
まあ、色々あるさ

8/18 6:51

出来たな西鎌尾根。。
まあでも靴びしょ濡れだし

鏡平、水がねえ

8/18 10:14

テントが隣だったお兄さんと秩父沢で合流
お話しながら楽しく下山
わさび平到着
バス時刻に余裕があるのでここでテント干したりカッパ干したり

8/18 11:50

だるい林道も誰かと歩くと楽しいね　笑
有難う！マジで　笑

8/18 13:43

新穂高温泉で下山
風呂入ってバスを待ちます
順調順調♪

8/18 15:52

バスに乗って松本へ♪

ん？んん？？？
高山駅だと！？
松本行き直行だと思って乗り込んだのが高山行きだったらしい。。
ここまで気づかず　笑

8/18 16:01

駅前のバーガー屋さんで一週間ぶりの生野菜
おばちゃんが大荷物見て野菜沢山入れといたわと。。
感謝（泣）

8/18 16:38

16時50分の松本行きがあると聞いて一安心
バンザーイ！！

8/18 21:20

21時20分、やっと車回収と思いきや、
鍵が反応しない@

どうやら車内灯をつけっぱなしにしたらしく
バッテリーが上がっておりました。。

ロードサービスを呼んで1時間後にようやくエンジン点火。
最後は踏んだり蹴ったりの山行となりました　笑

撮影機器：

iPhone 11 Apple

感想

Tatsuya

盆休みを使った今年の縦走計画は剱岳（室堂入り）〜上高地のなんちゃってTJARトレース。
前半快晴の剱＆立山連峰と後半は暴風雨の薬師越え＆黒部五郎。
槍方面の天気予報が悪いのと靴の中まで濡らしてしまったので、西鎌尾根は諦め新穂高温泉で下山。
途中停滞はありましたが、7泊8日の大縦走となりました。
【山行の収穫】
・てんくら信じない
・バス怖い
・車内灯は再確認