紅葉の涸沢〜大キレット〜槍ヶ岳


- GPS
- 19:50
- 距離
- 42.1km
- 登り
- 2,384m
- 下り
- 2,372m
コースタイム
- 山行
- 2:11
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:11
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:45
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 8:25
天候 | 9月28日(木) 曇りのち時々雨 夕方テントを張るまで持ってくれてありがとう。 9月29日(金) 快晴 稜線上では多少風が強い時間帯がありました。 夜は中秋の名月 9月30日(土) 概ね晴れ 7時頃までは、ガスが出たり消えたり。 稜線上は冬の様な冷たい風が吹き荒んで寒かったです。 槍沢に降れば、気持ちのいい秋晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
これが最も安く上高地に着く方法。 安いと言っても、乗り換えは1度だし、時間もあまり変わらない。 その上、上高地行きに比べて空いている。 今回もお隣りはいなくて、ゆったりでした。 帰りは、黄金鉄板ルート。 上高地-新島々-松本-(あずさ)-新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜横尾 高低差の少ない無茶苦茶整備された林道。 この区間ならスニーカーでもOK。 横尾〜涸沢 登山道としては、非常によく整備されて歩きやすい。 急登もなく、初心者向け登山道。 文句なし。 涸沢〜北穂高岳 涸沢小屋を出ると直ぐに急登が始まる。 小さく刻んでゆっくり登りましょう。 上部にはハシゴがあったりするので注意です。 北穂高岳〜南岳小屋 北穂高小屋を出ると直ぐに急降下。 石を落とさないように十分注意⚠️ 途中、飛騨泣き、長谷川ピーク、大キレットと名だたる危険箇所がこれでもかと連続する。 名前を出した有名所以外も気が抜けない。 南岳小屋〜槍ヶ岳山荘 概ね歩きやすい。 大喰岳付近は岩場のアップダウンがあるので注意。 槍ヶ岳山荘〜横尾 ひたすら降る。 でも、歩きやすい。北アルプス一番のメジャールートだけのことはある。 |
その他周辺情報 | 帰りのお風呂は、松本の湯の華銭湯。 銭湯と書いてありますが、メインの湯船には温泉が運び入れられています。 http://zui.sakura.ne.jp/matsumoto/index.html 松本電鉄信濃荒井から歩いて13,4分。 松本駅からなら、同じく歩いて15分程度です。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
徳沢園には「カラテン」と言うテント残置プラン(1泊1000円)がある。
上高地の出発時間が、沢渡からのバスの時間に左右されることを考えると、素晴らしいアイデア。
下界に比べて3割程度空気が薄いはず。
と言っても、空気中の酸素の割合は同じで、高度に応じて気圧が下がった分だけ、血中に溶け込む酸素が減るってことだが。
ここ昔は肩の小屋って言ってたような。
小屋の前にいた韓国人が、唾や痰を平気で玄関先に吐いていた。
お国柄とは言え、ここは日本。
もうちょっとお行儀良くして欲しいものだ。
感想
9月28日
バスタ新宿を定刻0705に平湯温泉向け出発。
ガラガラの車内は快適そのもの。
1145に平湯温泉バスターミナルに到着。
お昼ご飯を食べて用を足しておく。
ターミナルのトイレは、とっても綺麗な上にウォシュレット⛲️
13時前には上高地到着。
天気は今ひとつなんだけど、直ぐに雨が降りそうな感じでもない。
木梨平のキャンプ場は、昨日の熊騒動の影響で当面キャンプ禁止だそうだ。
徳本峠への分岐には、島々方面は登山道崩落のため通行できないとの標識があった。
今度歩いてみたかったのになあ。
徳沢には1440到着。
テン泊のチェックインをすると、おまけで粉のアミノバイタルをくれた(嬉しい☺️)。
テントを張ってゆっくりしてたら雨が降ってきたけど、全く濡れずにテントに入れてとってもラッキー✌️
16時頃と17時頃の2回、梓川沿いの作業道を消防車がサイレンを鳴らして横尾方面に行って帰ってきた。号鐘を鳴らしていなかったので、火事ではなく救急対応だろう。
怪我人でも出たのだろうか。
9月29日
3時過ぎには出発するつもりだったが、結果は0340出発。
夜で道が暗くても、横尾までは下界を散歩する様なもの。
本谷橋辺りは、ちょっと前には川が涸れかかってたらしいけど、今日はゴウゴウ流れてる。
最近結構雨が降ったからだろう。
涸沢に着いたら、(まだまだだけど)思ってたより紅葉🍁になっててラッキー✌️
十分休憩をとって北穂向け出発。
以前にも歩いてるけど、何度来ても辛い🥵
と言うことで北穂高小屋で大休止。
休んでいたご夫婦と楽しいお話をさせて頂きました。
そして大キレットへ。
言われている通り危険箇所もり沢山。
へとへとになって南岳小屋に到着。
でも、予定より2時間早くつけたのであった。
9月30日
4時前に起きて、小屋の受付前(室内)のテーブルで朝食。24時間電気がついていてありがたい。
今朝の風はまるで冬の稜線のようだ。
しかし、星空が綺麗なのは気分がいい。
ヘッデンの灯りを強くして、足元に注意しつつ槍ヶ岳を目指す。
大喰岳山頂には多くの人がいた。
微妙なガスと朝日のバランスもあって、大喰岳から見る槍ヶ岳は一味違ってなかなか見応えがあった。
槍ヶ岳山荘では、小屋の玄関前で豪快に痰を吐く韓国人がいた。お国柄とは言え、ここは日本、マナーって言葉を知らないなら来るな💢
朝食後と言う時間帯もあって、槍の山頂への道は大渋滞。
今年は既に快晴の山頂を踏んでいるので、今回は拝むだけとして槍沢を降ることにする。
槍沢上部から山頂に向かって、草紅葉が見頃を迎えていました。
途中、一の沢や二の沢を渡る時に橋から川面を見ると、大きな岩魚が悠々と泳いでいた。
予定よりだいぶ早く徳沢に着いて、テントをピックアップ。
上高地には13時前に到着。
お疲れ様でした。
いろいろあったみたいですが、秋の山は空も高く美しいです
3日目朝の朝日のオレンジ色が綺麗です
これも秋ならではですね
10月も山行を企画しましょう。
楽しみです❗️
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