山行記録: 槍穂(大キレット)小屋泊縦走

天候	曇り、一時晴れ
過去天気図（気象庁）	2024年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：バス自家用車さわんどに駐車。行きは乗合タクシーで上高地へ帰りは上高地からバスアクセスを調べる my出発地登録
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さわんどからの始発バス(6時発)前にタクシー4人で相乗りして上高地へ

2024年09月11日 05:40撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/11 5:40

さわんどからの始発バス(6時発)前にタクシー4人で相乗りして上高地へ

2024年09月11日 13:40撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/11 13:40

小屋に到着

2024年09月11日 14:49撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/11 14:49

小屋に到着

最後の梯子

2024年09月11日 15:22撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/11 15:22

最後の梯子

2024年09月11日 15:23撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/11 15:23

槍ヶ岳と星空

2024年09月11日 23:37撮影 by E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/11 23:37

槍ヶ岳と星空

2日め。この日最初のピーク、大喰岳。槍に登るヘッドライドの明かりも見える

2024年09月12日 04:44撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/12 4:44

2日め。この日最初のピーク、大喰岳。槍に登るヘッドライドの明かりも見える

2024年09月12日 05:18撮影 by E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/12 5:18

日の出

2024年09月12日 05:30撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/12 5:30

日の出

朝日を浴びる槍ヶ岳

2024年09月12日 05:46撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/12 5:46

朝日を浴びる槍ヶ岳

2024年09月12日 06:21撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/12 6:21

大キレット展望台から大キレットを見る。凄いね

2024年09月12日 06:51撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/12 6:51

大キレット展望台から大キレットを見る。凄いね

梯子を下りて振り返る

2024年09月12日 07:18撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/12 7:18

梯子を下りて振り返る

2024年09月12日 08:15撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/12 8:15

長谷川ピークから、歩いてきた岩稜帯を振り返る

2024年09月12日 08:15撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/12 8:15

長谷川ピークから、歩いてきた岩稜帯を振り返る

北穂高小屋でドリップコーヒーで一休み

2024年09月12日 10:06撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/12 10:06

北穂高小屋でドリップコーヒーで一休み

2024年09月12日 10:22撮影 by E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/12 10:22

涸沢岳へは、梯子、鎖多数

2024年09月12日 11:48撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/12 11:48

涸沢岳へは、梯子、鎖多数

2024年09月12日 12:29撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/12 12:29

小屋に到着

2024年09月12日 13:37撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/12 13:37

小屋に到着

小屋前でブロッケンが見えた

2024年09月12日 15:01撮影 by E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/12 15:01

小屋前でブロッケンが見えた

3日め。幻想的な奥穂高岳山頂

2024年09月13日 05:36撮影 by E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/13 5:36

3日め。幻想的な奥穂高岳山頂

ガスのなかから頭を出すジャンダルム

2024年09月13日 05:51撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/13 5:51

ガスのなかから頭を出すジャンダルム

2024年09月13日 08:48撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/13 8:48

岳沢小屋で昼食

2024年09月13日 12:07撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/13 12:07

岳沢小屋で昼食

お疲れ様

2024年09月13日 14:42撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/13 14:42

お疲れ様

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ヒビヤス

8月末に計画していた槍穂縦走。台風で延期して、今回チャレンジすることにした。
大キレットの岩稜帯歩きがあるので、荷物を軽くしようと、テント泊でなく小屋泊とした。
初日は上高地から槍ヶ岳山荘まで、2日目には大キレットに挑戦して穂高岳山荘まで、3日目は奥穂高岳、前穂高岳、岳沢を通って上高地に下山する行程とした。

初日
上高地から、標高を稼がない横尾までの長い道を歩いてから登山開始。このあと、標高を稼ぐ上り。小屋泊でテント泊より軽量とはいえ、長距離歩きの後で、ペースは落ちた。さらに足の踝が靴に当たり痛くなってきた。今シーズン新調した靴で過去3回（うち2回はテント泊登山）は、全く問題なかったのに、この先心配。
槍ヶ岳山荘に到着、受付後、夕飯前にサクッと槍ヶ岳はへ。槍ヶ岳は2回目だが、前回に続き、今回もガスガス。残念。
夜中、目覚めたら、晴れていて、槍ヶ岳と星空を見ることができて良かった。

2日め
今回のメインイベントの大キレット！
午後、雨予報なので昼過ぎには小屋に到着できるよう、早朝4:20頃出発した。暗い中、最初のピーク大喰岳を過ぎ、次の中岳を過ぎてから日の出。続いて南岳で屋の朝弁当を食べ、南岳小屋を過ぎて、いよいよ大キレットへ！
その前に大キレット展望台なるところで、獅子鼻岩を見て驚いてからスタート。
鎖、ほぼ垂直の梯子を下り、鞍部ヘ。
大キレットの鞍部のおワンの底（遠くからこのように見える）は、楽だったが、この後の長谷川ピーク辺りから、息の抜けない岩場登りヘ。特に長谷川ピーク先の馬の背のリッジは、両サイド切れ落ちホント怖かった。その後も緊張感のある岩場を進み、最後の北穂への急登を登りきって、大キレット完登！ご褒美に北穂岳小屋のドリップコーヒーで休憩した。
その後、岩稜帯歩き2ndラウンドの涸沢岳ヘ。この道は2回目だが、油断禁物。特に最低鞍部から涸沢岳への岩場、鎖場は、息が抜けない。
涸沢岳に到着して、ほっと一息。ココで、同じように槍から縦走した方と話をしたり、ゆっくり過ごした。
穂高岳山荘に着く直前から雨が降り出したが、岩稜歩き中に雨降りでなく良かった。
夕飯で、明日の自分予定と同じコースで、奥穂高からジャンダルムをピストンする予定という方がいて、心が動きかけたが、せっかくなら、ジャンは西穂から縦走したいし、踝の痛みも心配、ジャン登頂の準備が十分でない状態で登るのも怖いので、またの機会にすることにした。

3日め
奥穂高岳でご来光を見ようと、早朝に起きたが、ガスガス。とは言え、出発。山頂周辺はガスが薄くなったが、周りの山々は、時々見える程度。山頂では良いタイミングで写真が撮れた。山頂で、小屋の朝弁当を食べ、暫くのんびりと過ごした。昨夜、迷ったジャンは、岩が濡れて、ガスもかかっていたので、今回は行かないことにも納得できた。
その後は吊尾根、前穂高岳と行き、重太郎新道の激下りへ。疲れもあったこと、踝の痛みもあったので、転ばぬよう、いつも以上に慎重に下った。その後、岳沢小屋で昼食。小屋のテラスで、穂高連峰、上高地の景色を見ながらの食事は、贅沢な時間を過ごせた。その後、上高地に下山した。
今回の槍穂縦走で3大キレットをコンプリートできた。

写真詳細は以下；
https://yamap.com/activities/34357588

PS
久しぶりに小屋泊して、テント泊に対して物足りなさを感じた。
それは山の中で自活している感がなかったことかな。
改めて振り返ると以下かな。
テント泊は、宿(テント)設置や、食事の準備するので、山の中で自活している（自然の中で生きている）感がある。
食事付き小屋泊は、飯の準備不要、テントが無く軽量、テントの片付けがないので朝の出発も早い。
両者ともに、いいところがあるのでこれからも行く山に合わせてテント泊、小屋泊を選択していこうと思う。