卒業

レンゲの芽 オオイヌノフグリがもう咲いている


この春、妹(四女)が大学を卒業し、
今週末に千葉に引っ越すことになった。

(これで全員社会人。
　お父さん、お母さん、4人も卒業させて本当にお疲れ様でした。)

妹が職場を関東に決めたということは、
今後実家の新潟に戻る可能性は極めて低くなる。



…。
仕事柄、色々な家族の形を目の当たりにする。
その時々で色々思うところはあるのだが、

最近思うこと。

昔(結構昔)は、戦争で夫を亡くすと、その弟と再婚(というのかな？)
することが多く、また、子どものない夫婦では、
兄妹間でも子どもを養子にやることが多かったらしい。
(80歳以上のお年寄りに聞くとそんな話が多い)

その理由は、子孫繁栄のため。家を守るため。血を絶やさないため。
であるのだろうが、

現在日本の結婚適齢期の人口は一人っ子が多いし、
どんどん家の血が絶えていっているのではないかな。と思う。


ウチは姉妹みんな家を出て行ってしまったら、
終わってしまうのだろうか…
誰がじいちゃんの(今後、ばあちゃん、両親も入る)
お墓を守ればいいのだろうか…。

と、最近非常に気になる。
ご先祖様が泣いている。
細木数子さんは怒ってる。


千の風になって♪の曲が、なんだか
お墓を守る義務を拒否した人を擁護するように聞こえてくると、
あら、重症だわ。


そんな折、週末母親がウチを訪ねて来ることになった。

近い未来の話を真面目にしようか。