自然ってよく出来ている。
つくづくと思う。人も結局は一緒なんじゃないかとよく思う。
クレマチスの芽が太陽に向かってぐんぐん伸びてきたので、
なるべく横に横に広げる形につるを誘引する。
植物でよく聞く『頂芽優勢』。
一番高い位置(先端)の芽がよく発育して、
よく花をつけるということなのだが、
一番先の芽を摘むと次に高い位置の芽がぐんぐん伸びる。
横に向かってつるを誘引すると、
芽がそれぞれ1番高い位置にくるので、
それぞれの芽がよく成長してそれぞれたくさんの花が咲く。
人間社会でいえば、『頂芽優勢』って役職のピラミッドのようなもの?
取締役が堕ちれば次がいて…。
それぞれの芽をぐんぐん伸びさせるような私の誘引は
会社では少し面倒なことになりそうだが、
例えば、これが小学校の子ども達だったら…。
みんなが一斉にぐんぐん伸びるなんてステキだ…。
(人と植物は一緒じゃないけど )
そうなると、横につるを伸ばすということは、
スタートラインを決めてあげること?
下のレベルに合わせること?それとも
上のレベルに合わせること??
よく分からないが、
今の小学校は、テストの順位も出ず、
成績の数字評価も出ず、
運動会の順位も出ず、
なんて悲しい…。これは下のレベルに合わせているに違いない。
それぞれ下の方で一斉に咲くことはあっても、
まだまだ太陽は遠い。クレマチスかな。
ナンバー1かオンリー1かどっちが好き?(なりたい?)
ううむ…。難しい質問。
どちらもなぁ〜。
客観的に評価を受けず、
こそこそとオモシロイコトしていたいな。
となると
ロンリー1というところでしょうか?
(なんじゃそら)
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