コズミックフロントの太陽系の歩き方シリーズ第2弾の冥王星を録画しておいたのを見ました。これを見て思いましたが、冥王星は大きさや軌道以外は殆どわかっていないということです。それで更なるデータを得るべく、2006年に打ち上げられたアメリカの無人探査機ニューホライズンが現在、冥王星に向かっていて、昨年3月に天王星軌道を通過し、2015年に冥王星に到達し観測データを地球に送信。あと3年余ですが、どんな観測データが送られてくるのか楽しみです。
この番組でも取り上げていましたが、冥王星は2006年に惑星の定義が変わり、準惑星ということになりました。この年が奇しくもニューホライズンの打ち上げの年と同じです。この太陽系の歩き方シリーズは放送大学で履修した「太陽系の科学」の復習、実習になり楽しみです。木星、冥王星ときましたので果たして次は何処でしょうか。火星か金星?。冥王星の外まで行ってしまったので、これで終了?ではさみしいです。
記憶によると、パイオニア?とか、ボイジャー?とかは
太陽系の外縁部へ向けて飛んでいったと思ってましたが、冥王星は大きさしかわからないんですか
ボイジャー1号2号が木星土星天王星等の探査を終えて太陽系の外に向かっていますね。その時冥王星は近くにありませんでしたので、今回のニューホライズンが冥王星に近づく最初の探査衛星になります。
冥王星は現在最高解像度のハッブル宇宙望遠鏡で見ても表面に多少むらのある小さな丸にしか見えないようです。地上からは大口径望遠鏡で見ても暗い光の点。
このイメージ画こっちは冥王星、あっちは太陽。真ん中はなんでしょう。冥王星って衛生なんかありましたっけ?
と思って調べたら、1978年以降4つも発見されていました。
僕の天文知識は宇宙戦艦ヤマトのころで1976年がヤマ場だったので以降の科学史は抜けてました。でも、公転周期とか、時点速度とか、公転面に対する地軸の角度とか、大気組成とか、だいたいの惑星は覚えています。冥王星は確かにほとんど覚えが無いですね。中学生で覚えた事は一生の宝ですね。
放射性物質でウラニウム、プルトニウムが良く聞かれるようになって、天王星(ウラヌス)、冥王星(プルート)に対応しているのかなとぼんやり思っていて、調べてみたらネプツニウムという元素がある事がわかり、海王星(ネプチュン)に対応していました。発見した時代が20世紀初頭で近かったせいなのだそうですね。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する