マグマ

WOWOWのドラマWシリーズ、「罪と罰」が終わって「マグマ」が始まり第1回を見ました。このドラマは2006年に出版された真山仁の同名小説が原作です。ドラマは3.11を織り込んで脚色されています。地熱発電に挑む人々を、原発問題を絡め、政治やビジネスを舞台に展開されるストーリーです。第1回にあった原発推進派の大学教授のセリフは、大飯原発３、４号機の再稼働に関する現首相の弁とよく似ていました。次回以降も期待して見れそうです。

ところで、終了した「罪と罰」ですが、後味も悪かった上に、最終回のエンディングはなにか「くさい」ストーリーででした。犯人が検事に説得され自首してしまい裁判を受けるというエンディングです。検事の説得のセリフも「くさく」長かったです。無理やりにもっていったエンディングという感じでした。ドストエフスキーの原作は読んでいませんが、同じようなエンディングなのでしょうか。読む気はありませんが。