今、自主視聴している「音楽・情報・脳」の第4回で絶対音感の話しが出て来ました。絶対音感とは12平均律(ピアノの音程)の音の高さを五線譜上の位置として正確に認識出来る能力のことです。この能力は先天的なものかと思っていましたが、違うことを知りました。
3歳位から絶対音感訓練を始めて6歳位までに終了することが必要だと経験的に分かっているそうです。そしてこの訓練により脳のライトワンスメモリー(1回書き込みメモリー、CDR)に絶対音感が書き込まれます。
絶対音感は素晴らしい能力のように思えますが、実はそうではないようです。連続的な変化をしている音を五線譜上の離散値として捉え、それを言語のように理解しているようで、音楽を聴いても脳の言語野も活動しているそうです。つまり音楽を音楽として聴くことが出来なくなっている可能性が指摘されています。
つまり、本人が自主判断が出来る年齢以前に他の人によってこのような絶対音感の訓練がなされることは、問題があるということです。
ちなみに、もちろん私は絶対音感はありません。また歌は下手ではない方だと思っていますが、音符をみてその音程やメロディーを正しく声に出すことができません。歌を覚えるには耳からの情報に頼るしかありません。美空ひばりや岡林信康も楽譜が読めなかったそうですが、素晴らしい歌手、作曲家でした。
wakaさん、こんにちは。
>絶対音感とは12平均律(ピアノの音程)の音の高さを五線譜上の位置として正確に認識出来る能力のことです
高度な視聴ですね、概ね4kHz 以下の範囲(領域)で可能と云われています。これを身に付ける事により、耳で聴いただけで楽譜もなしに楽器で演奏できそうとか。
私の尊敬する一人でもある「千住真理子」さんもその持ち主ですね。
>音楽を音楽として聴くことが出来なくなっている可能性が指摘されています。
確かに、その様な方もいますね。「絶対音感」と「相対音感」どちらも一長一短ありますね。
>美空ひばりや岡林信康も楽譜が読めなかったそうですが、素晴らしい歌手、作曲家でした。
美空さんは楽譜が読めないと聞いていましたが岡林さんもそうでしたか、その分苦労なされたのでしょうね。
今、この日記を読ませて頂いて、改めて知識を得る事が出来ました。
ふふふ・・絶対音感ですか
長年吹奏楽をしてきましたが、指揮者に必要な能力です
ね。それでもチューニングにはピアノを使います。
器楽奏者には音感が必要ですが、それは絶対ではなくア
ンサンブルの中でのバランスですね。
絶対音感だろうという方は幾人か知ってます。
ピアノ聴いて音をたどるだけなら器楽奏者はできますよ
昔、音の高さを測る機械で声を出して正確さを競ってい
たことを思い出しました。
でわでわ
こんばんは
友人にこの能力の持ち主がいます
小さい頃からピアノを習い、音楽を楽しんでいる人です
でも絶対音感の使い道は、宴会芸ですね(笑)
お皿を弾いた音でも音程がわかるそうです
私の周りには絶対音感の持ち主はいません。私が周波数がわかるのは時報のラの音。440Hzと880Hzのみです。しかしこれを声で出せるかとなると疑問です。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する