＜続＞面白地形妄想　北に延びる琵琶湖？と南に延びる美山の山？　地形的共通点？

2020年03月21日 13:13　＞奥美濃、火成岩と断層全体に公開

＜続＞面白地形妄想　北に延びる琵琶湖？と南に延びる美山の山？　地形的共通点？

・　タイトルに？が３つもついてしまうほど、荒唐無稽かつ支離滅裂で要注意。
（　面白地形妄想カテゴリーが回を重ねる度に眉唾度がアップしてきています。）

写真１：　琵琶湖と岐阜県南部の地質マップ
写真２：　関西から中部地方のヤマレコマップ（３ｄ）
写真３：　美山の相戸岳の北尾根

・　きっかけは次の本にあった琵琶湖に対しての記述が、奥美濃独自の地形や地質の動きと重なったこと。
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「眠れなくなるほど日本の地形が面白くなる本」著者：ワールドジオグラフィック・リサーチ（宝島社発行）
（　地形のおもしろネタ本。ショートチップス的に広く浅くあげられている。）

Ｐ168「日本一大きい琵琶湖が今も移動しているって、ホント？」より、---　一部引用　---
～　前略　
　琵琶湖は、５００～４００万年前の地殻変動でできたくぼ地にたまった水たまりだった。
　やがて古琵琶湖と呼ばれる湖に成長する。
　この古琵琶湖は形を変えながら、ときには消滅しては現れ、南から北へ移動し現在に至る。
～　中略　～　
　湖の地層に当たる古琵琶湖層群の断面には、「将棋倒し構造」と呼ばれる、地層がずれた状態があり、
このずれた方向から、南から北に移動したことがわかる。
～　中略　～
　今も琵琶湖は（計算方法にもよるが）毎年約２センチ北へ北へと、私たちの目ではわからないが、着実の移動している。
～　後略　
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（１）北に延びる琵琶湖…　で興味深いのは

「　湖の地層に当たる古琵琶湖層群の断面には、「将棋倒し構造」と呼ばれる、地層がずれた状態…　」の部分。

（２）南に延びる美山の山…　は、makobeの日記より２点抜粋　

続・面白地形妄想⑤ａ　美山の相戸岳と峰山を結ぶ稜線　＜尾根と直交する崩落面？＞　
"https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-204403 "　
「　日本武尊が剣で山をキャベツの千切りのように切り刻んだかのような、すさまじい地滑り地形を眺めていると、そこに明らかな方向性を感じます。ドミノの倒れた後のような稜線…」

＜続＞面白地形妄想「つながって見える岐阜の山」可児市　鳩吹山　まで　…
"https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-205092 "
関ケ原断層と今須断層の間にある凹地（関ケ原）では、過去から繰り返し圧縮応力領域の場となって南北方向に開き沈下してきた…

（３）地形的共通点？
「将棋倒し構造」と、ドミノの倒れた後のような稜線？
　北に移動？：　　　奥美濃の山は、南北方向に開き沈下？

など、混沌としていて複雑怪奇、統一性にはかけるが、複雑怪奇なところが興味深い。

相戸岳の　国土地理院オンライン３Ｄマップです
 http://maps.gsi.go.jp/index_3d.html?z=15&lat=35.61591287207852&lon=136.7886257171631&pxsize=2048&ls=std%7Crelief_free%2C0.5%7Cslopemap%2C0.5&blend=10&relief=38BG0000FFGE4G0095FFG13CG00EEFFG195G91FF00G1EEGFFFF00G29FGFF8C00GGFF4400#&cpx=3.131&cpy=-24.443&cpz=23.275&cux=0.046&cuy=-0.201&cuz=0.978&ctx=-0.863&cty=2.470&ctz=5.529&a=1&b=0&dd=0

2020-03-13 ＜続＞面白地質妄想「なにかが

2020-03-25 ＜続＞面白地形妄想　琵琶湖の有

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