( ブレーキマークとバッテリーマークの同時点灯は始めて )
その時点で停止して、車屋さんに携帯で症状を話すと、どうやらオルタネータのトラブルらしい。
・ 岐阜市鏡島から関市の車屋さんまで20km弱、途中で身動きできなくなったら迎えに来てくれるとのことで、たどりつけるか不安はあったが、とにかく自力走行で走り始める。
( バッテリー残量を使いきった時点で動けなくなると言われたのでもう暗い7時過ぎの岐阜市内を、スモールのみでヘッドを消してのセミステルス走行で(某とうふ屋の86乗りの必殺技にあった)交差点のみ点灯の節電走行でしのぐ。)
・ 関市の(e)車屋さんに無事ついた時には、水温も上がって、ボンネットから水蒸気まで上がっていた…
( ヤバいかも?86を気取ってる場合じゃない、スチームボーイかD51並にプシューって蒸気音までしていた? )
写真: 7年前位のエンジンルーム写真
( 手前右手に青っぽく見えるのがオルタネータとファンのベルト )
・ ボンネットを開けて専門家にみてもらってわずか数分で原因判明、なんと、ファンベルトが切れていた。「 切れちゃう前に変な音してませんでした? 」と車屋さん、「 変な音は年中してるんで… 」と私。
( これが切れると発電しないし、冷却ファンや冷却水ポンプも回らないそうだ。 それなのに、この状態で20kmも走らせてしまった… 私は、なんて… )
・ とりあえず、代車をお借りして、ベルト交換の後の審判を待つことになった。
( 今時のキーレスワゴンR、久しぶりのFF+AT、居心地は悪いが、意外に乗り心地は良かった。我身の不調も続いていて、それでも、先週の休みにはオイルとフィルタを交換してやったばかりなのに… )
・ 引導を渡されたらどうしよう、心の準備が…、次もJA11か、それともJB23か?軽トラもありか?、悩ましさいっぱい、乙女でなくとも心は揺れる。
私は以前乗っていたJB23W4型の時、明石海峡大橋走行中に「バチッ、カラカラ」音とともに切れたことがありました。
大切にされてきたJA11なんとか治るといいですよね。
JB23でなくても、JA11でもジムニー専門店ならいいクルマまだまだ出ていますよ。私が世話になる店ではJA11でもオリジナルのコンプリート車が私のJB23W3型より高値で売られています。JB23ならトランスファーが機械式のものがいいですね。
4型までなので車齢は結構古くなりますけど。
・ 今は古女房が元気になって帰ってくるのを期待して、ただ待つしかありませんね。
( 団塊世代はあきらめが悪いですが、昨日は、朝食の横に中古車の新聞チラシがいくつか置かれてました… )
自分もファンベルトが脱落して、高速道路上で車が動かなくなったことがあります。
動かなくなる直前に何とか路肩に停めて、JAFさんに助けてもらいましたけど、あんな経験はもうしたくありません。
そのときの顛末→ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1998758.html
愛車のジムニー、ファンベルト交換だけで済むといいですね・・・。
・ 2019年の記録拝見しました。
( 警告灯がついてから走行不能になるまでどれくらい走られたのでしょう。)
・ 私は冷却水が沸騰するまで30分も走らせてしまいました、いまさらですがその場で助けを呼べばよかったと反省です。
突然のベルトトラブル、焦りますよね
≪ベルト切れの思い出≫
30年以上前、隣国にある合弁会社に駐在中の秋のこと。会社イベントで全員参加のハイキング(実体は飲み会)があるという日の前夜、紅葉の雪嶽山(日本だと木曽駒ケ岳、上高地の涸沢?)に登りたくて貸与されていた車で高速道路を走っていたところ、突然エンジンストップ うんともすんとも言いません。道路は高い壁で囲まれているので良く分かりませんが、市街地ではなくかなりの田舎らしい。
たまたま近くで道路工事があり、車線規制の旗を振っている若いガードマン(酒の臭いがした!)がいたので、つたない隣国語で「どこかで電話を借りてレッカー車を呼びたい」と伝えると職場放棄して(交通量が少なかった!)一緒に壁を乗り越え、民家を探してくれました。
やっと見つけた民家でガードマンが整備会社に電話してくれました。そこにはかなり高齢のお爺さんがいて、片言の日本語を覚えていて日本語で会話もしました。民家にお礼を言って高速道路に戻り、待つこと1時間。月光仮面のようなレッカー車がやって来て一件落着 ガードマンに謝礼を渡したのは言うまでもありません。ところで切れたのがファンベルトなのかオルターネーターベルトなのか、結局分からずじまいでした
ところでこの件を今でも鮮明に記憶している理由はレッカー車のことではなく、後日談の方です。その翌週、顧客の工場に出張していて現場にいたところ、呼び出しの放送が。事務所に戻ると合弁会社の隣国人社長に電話するようにとの伝言。電話すると「おまえの(合弁の日本側)会社の社長は『和が大事』といつも言っているのにハイキングに参加せず山に行くとは何事だ!」と大声で長々と叱責を食らいました。まあ、こちらが悪いことは分かっているので反論も出来ず、ただただ耐えて電話が終わるのを待つしかありませんでした
あまり評判の良くない社長でしたが、ただでさえ微妙な隣国と日本の関係の中で如何に調和を取り、ベクトルを同じ方向に向けようと苦労しているところ(他に数人駐在者、別に十人ほど短期出張者がいた)に掟破りが出たことが逆鱗に触れたのでしょう。わざわざ顧客の工場に電話して叱るという非常識さより会社を良くしたいという熱意の方が勝ったという点で、ある意味真面目な経営者だったんだな、と思えました。それ以来、「和」を大事にするため、以前にもまして「飲みニケーション」に精出したということは言うまでもありません
長文失礼しましたm(__)m
・ 勝手のわからない国外でのトラブル… 大変だったと想像します。
( 国や言葉が違っても、難儀しているときに、助けていただいた思い出は、素敵ですね。)
・ 自分も、もしトラブルが神崎の奥のような、電波の届かない谷深いところだったらと考えると…
携帯がつながるか廃屋でない民家のあるところまで歩かないと連絡できないし、軽でも怖い細い林道では、月光仮面も来てくれないかもですね。
( 私の古いジムニーの場合は、ファンとオルタネータを1本のベルトで回していて、これが切れると発電と冷却はできませんがバッテリーがなくなるまでは走れます。もうひとつのベルトは、エアコンとパワステポンプでこちらは切れてもハンドルが重くなるだけです。)
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