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写真1: スローライン(アーボリスト・ツリークライム向け)
種類 太さ、 破断荷重 、安全係数(ダブル)、重さ/m、重さ(50m)
(スローライン)1.7mm、 650lb(290kg)、× 3.6 (× 5.8)、 2g/m 、 100g \3700 @75
(スローライン)2.2mm、1000lb(450kg)、× 5.6 (× 9.0)、 3g/m 、 150g \4700 @95
( 古い映画でコングかゴジラかを吊り上げる為の、繊維の強さを見せるため、開発者が糸でベランダにぶら下がるシーンが、記憶にあります。 材質は最先端のポリプロピレン系?、コングはわかりませんが、スリムな私ならぶらさがれそう… 今時の方はご存じないか。)
・ いくら強くても細さは体を支える目的では使いづらい、軽さもここまでくるとロープダウンしようとして前に投げても下に落ちるどころか風に流されたり、強風であれば、巻いて置いてあるだけのものさえ、飛んでしまうこともあるかもしれません。
( 土や雪を詰めた袋(錘)をつけて投下するなど、通常のロープとは違った配慮が必要です。)
・ 下降に使うには、遊星歯車で滑り具合を滑らかに制御できるクラッチのような安全装置もほしいし、スリップ時でも「ヌメー」としか動かない、グリス制動器みたいなものがあれば、安心して懸垂下降ができそうでしょう???
( 軽さを生かしてドローンで、高い所にU字にかけてクライミングしたら、インチキと言われるでしょうか。)
・ ザックの片隅に200m(600g)を忍ばせ大滝から懸垂、そんな未来のクライミングはすぐそこに…
注記: よゐこは絶〜対に真似しないように… 8mmロープと比べて面積比1/13しかない、2.2mmにぶら下がるのは(たとえWで使ったにせよ)正気のさたとは思えません。
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写真2: 前の日記の5mmロープ詳細
通線ジェットブローリードロープ(5mm)200m 税込¥8789円 @44/m
( 電気の配線や信号ケーブル等を配管内に通す目的で、道糸として、先端に円錐パーツを取り付けたロープをパイプに差し込み、目的のポイント(反対出口)からブロアーで吸引して通し、材料にしばって配線を通す為の道具としての特殊なロープ。)
" https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-256485 "
種類 太さ、破断荷重、安全係数(ダブル) 、重さ/m、重さ(50m)
通線ジェットブローリードロープ 4mm、260kg、× 3.25 (× 5.20)、10g/m 、 500g
通線ジェットブローリードロープ 5mm、390kg、× 4.88 (× 7.80)、15g/m 、 750g
( 吸引で通す時は軽さが…、材料を引き込む時には屈曲部でも切れない強さが求められます。)
・ 価格からいえば、断然こっち。
( 両方ポチると山の神の怒りが怖い… う〜ん、悩ましい。)
過去日記: ロープの強度比較? わからないロープ強度の計算式
" https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-254463 "
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