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どんな出来事があれば、今の日本列島（地層／地質／地形）が生まれるか…
ナウマン命名の明治時代から百数十年…、そして今、その糸口を見つけました。
（ 四国の中央構造線が、当時（隕石衝突前）のプレート境界だった…を書いたのが、３月初旬…
それから、この謎を解明する為、図をいくつも書きました。）
図１： 初めに考えていた、隕石衝突と列島島弧の概念図。（ by makobe ）
図２： 「フォッサマグナ」と「東北地方の地質」を考慮した、隕石衝突と列島島弧の概念図。（ by makobe ）
（ 走り書きのシンプルな概念図で、わかりにくかったらごめんなさい。）
現時点でわかっていること。
＜ 「フォッサマグナ」の特徴 ＞
＞ 深い！ 溝（基盤）の深さ６０００ｍ以上。
＞ 日本列島を縦断。
＞ 西南日本との地質境界は明確。
＞ 東北日本との境界は不明瞭。
＞ 北部の層序は、秋田（）と類似
＞ 南部は伊豆／小笠原の海山衝突で北向けに貫入（食い込んでいる）
＜ 東北地方の特徴 ＞
＞ 西南日本は西から東に向かって地層年代が新しくなっている。
＞ 東日本は、西南日本より古い地層で形成。
＞ 太平洋側に、古い地層がある。（西南日本では、日本海側）
＞ 火山フロント（日本海側）での火成岩の堆積と、基板の沈降（数千ｍ）
＜ 日本海 ＞
＞ 地磁気で開裂の世代がわからない。
（ 図１では、中央構造線の説明はできても、フォッサマグナと東北地方の説明はできませんでした。）
（ ブルーバックスの「フォッサマグナ」藤岡換太郎著（２０１８年 �蟾崔娘辧�
… を手掛かりにして、全ての謎をうまく説明できるスト−リーを考えました。）
・ 図２では、隕石落下地点が、太平洋プレートの海溝を斜めに横切っていた場合を想定してみました。
＞ 当時の海溝＝フォッサマグナに…、
＞ 当時の北海道からつながる北米プレートの島を、現在の東北の太平洋側の古い地層に、
＞ 海洋プレートが押されて東北全体の島弧を形成。
（ 北海道から秋田／岩手の古生層の一部が、まっすぐつながっていたものとみなしています。 そう考えて現在の地形をみてみると、電車の連結器のような、津軽海峡両端の地形も、なんとなくそれっぽく見えて来ませんか？ ）
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参考過去日記：
仮説（そのｎ）： 「斜め衝突クレーター」と「日本海隕石クレーター」2022年03月08日
" https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-263882 "
仮説（そのｎ）：中央構造線＝隕石衝突前のプレート境界だった… 説 2022年03月04日
" https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-263544 "
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追記： 同日
・ 図２の下部で、隕石落下地点の周辺が茶色になっていますが、本来は落下後の日本海のつもりなので、青色にすべきところです。（すみません）
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