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▼第３位 ありえない豪雪の鶴見岳（大分県）写真・左
この日はというか、この日の何日か前は、関東でも記録的な大雪が降った後。わざわざそんな大雪の後に、山に登らんでもええような気がしますが、そこはワーキングプアー特有の事情により、あらかじめ取得した休みを簡単にずらすわけにもいかず、仕方なく大分へ出発。九州へ向かう飛行機からは、眼下に真っ白な関東平野を見ながら、九州は暖かいからそうでもないだろうと適当にうそぶいていたのが大間違いだった。大分空港について颯爽とレンタカーに乗り込み、その日のうちに鶴見岳に登って、あわよくば由布岳にも登ってしまおうと野心を抱いていたものの、予想以上の鶴見岳の積雪量に驚愕。途中からは他の登山者とかわるがわるラッセルをしながらの登山となり、九州の快男児や九州オバチャンズの馬力にひとしきり脱帽した。鶴見岳はロープウェイがあるので山頂付近まで安楽に上がってこれてしまうけれども、登頂できた達成感を存分に味わい、思いがけずも充実した登山となりました。ロープウェイ山上駅付近にいた観光客と雪まみれになった登山者の対比が面白かったりしました。ガッツリ除雪されて山頂付近を散策していると、さっき一緒にラッセルしてきた九州登山隊の方々が、こっちを見て両手をあげて「うぉーー」とか言うので、分けも分からず「いえーー」と答えたりして、奇妙な友情が芽生えたこともまた事実。地元の人に聞くと、数十年ぶりの大雪だったとかで、よりによって、まさかそんな記念すべき日に鶴見岳に登ることになろうとは夢にも思いませんでした。平成２６年２月１７日。
○九州急襲�い泙気�!!鶴見岳ラッセル地獄のあとは別府温泉泥湯地獄
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-353100.html
▼第２位 逆襲の幌尻岳（北海道）写真・中
幌尻岳へ登ることは２年前からの宿願でした。準備万端、満を持して豊糠山荘を出発すれば、雨で額平川増水で登れず引き返して万事休すだったのが、一昨年のこと。この時、登って行った人もいたけれど、自分は幌尻と戸蔦別の日帰り周回をするつもりだったので、軽量軽装だったので、とても雨と下山できなくなった時の連泊に対応した装備ではなく、やむなく渡渉地点で引き返しました。それから、ほぼ１年後。私は再び、豊糠山荘へやってきた。天気予報もまずまず。今回は、前年と同じ過ちはせんぞと、幌尻山荘で一泊する予定で臨んだ。また初日の天気によって、その後のプランを変更できるように計画にも柔軟性を持たせた。当日。幌尻山荘を過ぎて、樹林帯を抜けた先が猛烈なガスだったのには閉口したけども、山頂で不思議とガスがとれて、曇ってはいたけれども、日高の山々が丸見えになってきて、愉快なことこの上なしで、強烈に印象に残ったことこの上なしでした。幌尻岳は９月上旬でもう紅葉してるんですね。平成２６年９月７日から９月８日。
○北海道�欝媾韻遼攷�岳〜戸蔦別岳縦走・振内コース（額平川渡渉）〜襟裳岬観光
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-471302.html
○北海道遠征��無理！幌尻岳・戸蔦別岳周回の予定だった〜他、洞爺湖・有珠山・昭和新山観光
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-321041.html
▼第１位 中ノ岳十字峡基点周回（越後）写真・右
これをおいて他にありますまい。十字峡登山口から中ノ岳山頂まで標高差１５００ｍを一気に登り切った先にあるのは、この辺り特有の大展望。見渡す限りの緑の笹原に異常なほど赤く染まった山肌。ここまで見事な紅葉はなかなかお目にかかれないような気がします。一泊しても厳しい行程を都合で仕方なく日帰りしましたけど、是非とも山小屋で一泊したかったですね。さて。ここ中ノ岳では、いつもお世話になっている kamasenninさんにナマ遭遇しそうになりました。それは兎岳の山頂で、荒沢岳から中ノ岳へ縦走するkamasennin夫妻と、まさかのニアミス。あと数分、兎岳の山頂にいたら、私の見た目が韓流美青年ぽいということがバレてしまうところでした。同じ日には、中ノ岳から見えていた八海山にもmiketamaさんが登っていたというし、この日はちょいとばかりヤマレコユーザーが越後三山に集結していたようです。これ以上はない青空の天気、紅葉時期と何もかもがズに当たった稀有な登山となりました。おかげ様で、２０１４年度の私密造レコではお気に入り登録件数がブッチギリでした。平成２６年９月２７日。
○利根川水源探訪・中ノ岳周回・十字峡基点（兎岳・大水上山・丹後山・日向山・小兎岳・畦地温泉）
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-514997.html
というわけで。今年もひとつ宜しく可愛がってくださいませ。
moglessさん
明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願いいたします。
ワークマンシリーズはうちの嫁にも大人気で、いつも参考にさせてもらっていながら、着眼点のすばらしさに唸っております
もしかしたらワークマンの回し者なのでしょうか
無事に2015年を迎えることが出来、今年も色々な景色に会いに行きましょう
今年は、去年行けずじまいだった中ノ岳に行きたいと思っております。
利根川水源の地ということで、あの高度差と距離を日帰りで周回は、そうとうきつかったのではと思いますが
私は避難小屋泊にてのんびりと行きたいと思いますが
今年も、moglessさんのレコ、楽しみにしております。素敵な一年になりますように。
それでは
bicycleさん、コメントありがとうございました。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
ワークマンシリーズも、そろそろネタが尽きてきたような感がありますが、「その後の使用感」などと題して、無理やり引っ張っぱる努力をしています。あとまあ、買っていながら日記に書いてないのがいくつかあります。店に並んでいるのを写真に撮っただけの、いわゆる買っていないアイテムもいくつかあって、それについて何か文章を書けなくもないですけど、買ってもいないものについて書くのもいかがなものかと思って、それは控えています。
暖かくなれば薄手の商品が出回ると思いますので、今の季節では買えない薄手の消臭シャツとかを買ったら、また何か書いてみようかと思います。
不思議ですよねえ。ワークマンアイテムの日記なんて、見る人はいないだろうと思ってたんですけど。ですから、逆説的に一般的な山用品に対してのワークマンアイテムのレビューを書いてみたり。かえって、それがウケたんですかね。ま、自分でも楽しめたのもまた事実。
ワークマンの回し者ではないですけど、あの商品のココをこうしてもらいたいとかいう要望を受け付けてくれれば、さらにワークマン用品を愛用する登山者が増えるものと思っています。
bicycleさんの脚力をもってすれば、中ノ岳周回などたやすいのではないでしょうか。確か、谷川岳馬蹄形縦走をやられていたと思いますが。むしろ、私は谷川岳馬蹄形の前哨戦的な意味合いもあって、中ノ岳周回のほうを先にやったのです。ですから、今年は谷川岳馬蹄形縦走に挑戦してみたいと考えています。中ノ岳と同じくらいの季節に。
中ノ岳は厳しいは厳しかったですけど、下山後に車のカギをなくしたことのほうが厳しかったです。幸い、予備があったので帰ってこれましたけど。
避難小屋でのんびりはよいですね。私もできることならそうしたかったです。
新年明けましておめでとうございます！
鶴見がランクインしててめちゃくちゃ嬉しいです！！！
では今年１年宜しくお願いします＾＾
yoko13さん、コメントありがとうございました。
そして、おめでたとうございました。こちらこそ、宜しくお願いいたします。
鶴見岳は印象深いですねえ。たぶん、大雪がなければ、さして印象にも残らないかもしれない３００名山の中の一つでしかなかったと思います。３００名山を登り切ったヒトが、この山を印象深い山としてあげることはまずないだろうとは思いますけども、私にとってはインパクトエピソードの山として記憶に残り続けることになりました。
あと、yoko13さんに日記「未知との遭遇編」で賞を贈らせていただきました。賞金もあります。いつの間にか、yoko13さんの心の隙間に一万円札を入るだけ詰めておきましたので、使いたい時に取り出してご自由にお使いください。
今年も、韓流であることがこれ以上バレないように気を付けて山に登りたいと思います。
こんにちは、moglessさん！
明けましておめでとうございます。
日記を書くお友達ユーザーが少ないため、最近「友達の日記」欄がワークマンのカタログ化して来ましたカマセンでございます(^^)v
いつもコメントは寄せておりませんが、コストパが高く山で使えるものがとても多く驚いております。
ワタシの日記に触れて頂きありがとうございます。
そう、今回の日記にもランクインされております幌尻岳の際に、ワークマンで足袋を購入されたと聞きましたが、今年は少し渡渉がある山へ行く予定でして、参考にさせて頂こうと思っております。
あはは、兎岳ではとても残念でした(^-^;
我が家がもう少し快速でしたら、韓流スター様とついにご対面だったのですが・・
今年こそはどこかの山で生遭遇なんてないですかね？
しかし、あの日兎岳までで出会った登山者は一組だけ、スゴい確率でのニアミスでしたね。
そして・・歩いたルートこそ違えど、去年の一年を振り返った際の感動をmoglessさんと共感できとても嬉しいです。
ロケーション、天気、タイミング全て揃ってしまいましたから、今年はあの旅を越える山があるのかなあと疑問に思っております。
遅まきながらカメラのアドバイスもありがとうございますm(__)m 結局moglessさんが愛用されているT-850を購入しました。
T-3と最後まで迷いましたが、あちらはワタシにはオーバースペックかなあということもありましたが、T-850の広角と広さと液晶が可動することにぐっと来ました。壊れたカメラも一応修理に出しましたが、冬場はT-850がワタシの相棒となりそうです。
鶴見岳…そういえば、壊れたカメラは大分の修理工場に運ばれて行ったような・・
この年末年始、ワタシが行きたかったくらいですわ(^-^;
そのようなワケで、今年もどうぞ宜しくお願いしますm(__)m
kamasenninさん、コメントありがとうございました。
そして、明けましておめでとうございました。
日記は書いてみると、あんまり書いているヒトがいないことに気づきました。でも、不思議と見ているヒトがチョボチョボといらしゃって。ワークマンの時は特にウケがよいみたいですね。次が車中泊関連。だんだん、ツボが分かってきました。しかしながら、現時点のワークマンネタが乏しくなってきたのが難点ですが。
kamasenninさんのヤマレコ大賞では、２０００ｍ前後の山ばかりが登場していたのが、面白かったですね。私の場合もなぜか、印象に残っているのは、２０００ｍ前後の山ばかり。ま、そういう山にばかり行っていたのですけど。
渡渉のある山に行かれるのでしたら、フェルト底の地下足袋がよいと思います。ゴム底は苔岩でコケります。それは分かってはいたのですけど、額平川の渡渉、登山道、渡渉、登山道のコラボレーションでは、ゴム底のほうがよいかなと思いまして。でも、一般的なゴム底地下足袋は極端に滑りますので要注意でした。ゴム底地下足袋に組み合わせるなら、モンベルのフェルト底サンダルですかね。これで無敵ではないでしょうか。私はどっちも持ってないですけど、今後、神威岳に登る際には用意しようと考えています。
兎岳では危なかったです。すれ違ったのは、私が兎岳の山頂で見かけた３人組でしょう。まず、平日しか登らないので、なかなか遭うことのない珍しい動物ですけど、見た目はとってもチャーミングで人懐っこいです。
今年は、中ノ岳を越える山が果たしてあるのかどうか。それを確かめるために登りに行くのも面白いですね。たぶん、同じ山域の山のどこかということになりそうですけど。
TG-850を買われたんですね。なかなか使い勝手のよいカメラだと思っています。頑丈だし。今は幾分、安くなっていたのでしょうか。あのサイズで可動モニターも珍しいですし。写りもスナップ写真としては十分ですし。
おお。kamasenninさんも大分に魅せられてますね。一足先にカメラが九州行ですか。私も近々…孚孚孚。
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