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自分では入口の樹木の枝にピンクテープを巻いておいたのだが、たった一本のテープで「これが登山道入口」だと示すのも無理な話。
いっそのこと、あそこに「須玉方面下山道→」なんて案内板を立ててやろうかとも考えたが、最後は獣道みたいになってしまうバリルートにそんな案内板を立てるのは相当無責任だろうと考え直す。
こういうのは一人の力じゃどうにもならぬと思い、「では・・」と北杜市役所に出張ってみた。ちょと無理矢理感が大だが(^^)。
部署は「観光・商工課」の「観光企画担当」というところへ。
目的としては、若干でも道を整備するとか、案内板を設置するとか対処してもらえばいい観光資源になりますよ、と言いたかった。
「ちょっと、茅ヶ岳の登山道のことなんですが。」と、「山梨百名山」の本に「根古屋神社(須玉)からの古いルートがある。」というのを見せ、自分も歩いて見たんです、と事情を説明。
だが!!だ。
私が歩いたルートの地形図をプリントして持って行き、道を説明するのだが、その企画担当者はそもそも根古屋神社を知らない!。そばに体験農場の「家族楽園」という観光施設がある、と話しても、それもご存じない。トホホ・・・。
で、結局、一度現地を見てみましょう、などとあっさり対応されて終わりだったのだが、どうもあまり期待できそうもない予感。
なんか拍子抜け。半ズボンにサンダル履き、無精ひげのまま、っていう風体がまずかったのかな???
北杜市で「観光」って言えば山のことなど「お手の物だ、喜んで!!」って感じだと思った自分が単純すぎだった。
う〜ん、完璧なお役所対応ですね(笑)。
でも「一度現地を見てみましょう」と言わせたのはすごいこと
じゃなですか!!
当然ご案内するしかありません。
北杜市役所観光・商工課観光企画担当者コラボレコを楽しみに
しています!
期待薄?
早速のコメント(つっこみ?)ありがとうございます。
この日の会見ですが、「市役所」といっても戸籍課とか福祉課みたいに普段から市民が訪れる部署ではないので当然のこと、カウンターなどはない。
普通のオフィスの中で座るところもなく立ち話です。
しかも、こちらも名乗らず、聞かれもしなかったので連絡先など一切相手に伝わっていない!。
向こうの担当者さえ、帰り際に私が要求してやっと名刺を出す始末です。
したがって今回の件で向こうから連絡が来る可能性は一切なしです(^^)。
しかし「観光企画担当」を名乗りながら、市内の神社も観光施設も知らないこの程度ぐあい。
書いたように「山のことならお手の物だ、喜んで!!」って感じだと思っていた私がバカでした。
この方、「日向山が・・・」などと言っても「知りません。」と言いそうでしたもの。
これが「観光立県山梨」の実態です。トホホですね。
こんにちは、pasocomさん
北杜市、平成の市町村合併で8自治体が合わさって誕生しましたからね。
私の職場にも、瑞牆山も増富も分からない北杜市出身者がいますよ。
1955様、コメントありがとうございます。
確かに北杜市は多くの町村が合併してできたのだし、それどころか職員は北杜市民である必要は無いだろうし。
しかし、他の部署ではなく、「観光・商工課」の観光企画担当を名乗りながら、この有様では・・・。
また異動直後の4月とかならいざ知らず、もう9月。他の部署から異動してきました、でもなさそう。
観光担当なら、まず市内の観光名所・文化財などは一通り見るなど勉強するのが当然な気がするのですが。
ちなみに北杜市、合併時の市名公募では「八ヶ岳市」が一番多かった。しかし、白州町が「うち、八ヶ岳カンケーねえし」というんで仕方なく「北杜」という名前になったという経緯があります。
白州町としては「甲斐駒市」ならよかったのかも(^^)。
まあ、それほど山に依存した町なんですがねえ・・。
私も今年、甲斐駒ケ岳の七丈小屋の食事の件を確認したところ
北斗市北杜市観光課を尋ねたが女性職員はまったく
わからないとの返答でした。
頼りにならないですね。
コメントありがとうございます。
miuraj2様も同じような体験されたのですね。
他の市(たとえば甲府市)であれば、少々山小屋のことなど知らない職員がいても、そんなものかとも思うのですが、やはり北杜市でそれも観光課であれば、山のことくらいわかっていてほしいと思うのですが、それは「無い物ねだり」なのでしょうか。
なんだか少し寂しいような気分になってしまいます。
ますますトホホですね。
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