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月はこれまたちょうど満月。なかなかの光景だ。
だが待てよ!・・。月が浮かんでいるのはちょうど鳳凰の尾根の上。あの調子だと月はちょうど地蔵ヶ岳のあたりに沈みそうだ。こりゃ、いい写真が撮れそう。
と、あわててカメラを取って外に出た。
もうほとんど沈みそう。おお!こりゃオベリスクにピッタリだぞ。
もう興奮!。シャッターを押し始めるが、これがダメ(--);。
ピントが合わないし、露出もうまくいかないのでブレてしまう。とほほだ。
結局「連写」で10ショットほど撮ったが、あまりいい写真にならなかった。
で、かなりとほほな写真だが、わかっていただけるだろうか。
満月が地蔵ヶ岳のオベリスクに突き刺さるように沈んだのだ。
太陽が富士山頂にかかると「ダイヤモンド富士」と言い、月が掛かると「パール富士」というらしい。
この言い方を使うなら「パール・オベリスク」というところか。
一年の間には月が地蔵ヶ岳に沈むことはたまにありそう。だが、それがちょうど満月になるかというと、こりゃかなり珍しい現象(あくまでも自宅から見ての話)だと言える。
左;06:11。右;06:12 撮影。
【追記】
ざっと計算したら、同じ地点から見て満月が同じ場所に没するのは約330年に2回あることがわかった。次回がいつかは不明だが、おそらく生きてないだろうね。
ナイスショット!
hiro-kun様、写真お褒めいただきありがとうございます。
一眼ではないコンパクトカメラなのでこんな画像しか撮れなく実に残念でしたが、珍しいショットになったので嬉しくなって日記に載せてしまいました。
今後ともよろしくお願いいたします。
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