これ、番組HP(下記)によると一般地上波テレビでは放送されておらず、CATVかスカパーなどの衛星TVでしか視聴できないらしい。
「野天湯」とはなにか?
これは「露天湯」「露天風呂」ではない。私もこの番組で初めて知ったのだが、「野天湯」とは自然の状態でわき出している温泉で、旅館などで管理されていない、したがって入浴無料な自然温泉のことなのだった。
ガーミンのGPS片手に、そんな湯を訪ねて回るのが山田べにこさんという「温泉愛好家」。うら若き女性だ。
私も秘湯好きだったので、関東一円の温泉はいろいろ訪ね歩いたが、それはしょせん「秘湯の宿」などと呼ばれる温泉。なかには有名すぎて温泉マニアなら誰でもその名は知っているという「超有名な秘湯」などという矛盾な(^^)温泉さえあった。
だが彼女が訪ねるのはそういう「ニセ秘湯」ではない。本当にどこにあるんだ?という天然温泉。したがって「登山口(^^)」から目的の温泉まで徒歩2時間、3時間などというのもざらにある。
登山番組じゃないのに、「バリルート」「ザレ場」「ガレ場」「ヤブ漕ぎ」などという単語が飛び交いながら温泉に向かう。
汗だくになり、時に岩場を滑落しながらも着いた「温泉」は当然浴槽などなく脱衣場もない。岩からわき出した湯が自然の窪みに溜まっただけの湯だ。おおよそ肩まで湯に浸かるなどはできず、お尻とせいぜいお腹あたりまでしか浸からない浅さ。底には泥が溜まっていたりもする。普通、女性なら敬遠しそうな湯舟だ。いやあワイルドだなあ・・・。、
他人事ながら、湯に浸かった後、下山するのが大変じゃないかと心配になったりもする。
また、山田べにこさんのキャラクターがとてもいい。
口調は落ち着いていて言葉遣いも上品。言葉の端々に本当に温泉が好き!という気持ちがにじみ出ている。
う〜ん、皆さんにも見て頂きたい番組なのだが・・・・
こんなの喜んで見るのは私くらいか??
http://www.tabichan.jp/hotspring/notenyu
こんちわ〜
ほぉ〜いわゆる高天原の湯などの系統かな?
天然に湧き出ている温泉・・ですか
トロッコ電車の途中駅の川の温泉とか・・欅平の足湯なんかは施設あるからダメなんでしょうね・・
湯気の上がってる沢筋も・・あんま知らないですね
でも、面白そうなターゲットですね
ケーブルテレビも中々やりますね
でわでわ
コメントありがとうござました。
ただ山奥の温泉、ということだと北アルプスあたりにはそういうのがいろいろあるようですね。
でも、そこには山荘とかあって入浴料金を取って管理している。
この番組でも途中でそんな温泉にも立ち寄るのですが、そういう温泉は「立ち寄り湯」といって区別しているのです。
で、毎回最終目的地になる「野天湯」というと、書いたようにまったく誰も管理しておらず、山をかき分けていくと沢の向こうに湯煙が出ています!というような場所。
実のところこの番組を見て「私も行ってみよう。」と思う人はほとんどいないんじゃないかというくらい大変な思いをしてたどり着くような所ばかりなのです。
いったい、この山田べにこさんとは何者か?
そしてこの番組は、もちろん旅番組ではなく、登山番組でも温泉めぐり番組でもないような。実に面白い番組なのです。
こんにちは pasocomさん
ワタクシ結構見てますよ、ただ毎週放送してるわけではないみたいなので気が付いたときに見る!って感じですね!
ホントに登山っぽいカッコして行く時ありますよね。いつだったか登山で良く見る「水場」みたいなとこでオシリだけ浸かってるのを見たときはびっくりでした(笑)
ワタクシの知ってる秘湯は新潟県の加治川治水ダムの上流にある「湯の平温泉」と新穂高温泉の「蒲田川の河原」です。
湯の平温泉は、大昔釣りの時行ったんですが今にして思えばアソコは登山者たちも立ち寄るところみたいですけどね。車止めから一時間くらい歩きますしねー。落ち葉などのごみがいっぱいで意外とアレ でした(笑)
蒲田川は、河原を自分で掘るとお湯が出てきて川の水とミックスしてはいる風呂です。これも2〜30年前の話で今は立ち入り禁止っぽくなってますけどね。その頃は河原の近くまで車で入れてキャンプまで出来ちゃってました!星を見ながら火照ったら川の水につかり、、ココは快適でしたよ〜(笑)新穂高温泉はフツーにそういう温泉もありますけどね。
ほおおお・・・。c-54さんのお宅はCATVでしょうか?
我が家(CATV)の方では平日は毎日放送しているので録画して見ています。
毎回入ってる温泉といえば「オシリだけ浸かって」るような状況で、よくもまあ、苦労してこんな湯に入るなあ、と感心するばかりです。
私も思い出せば群馬で尻焼温泉というのに出かけていったことがありました。川原を掘るとお湯が沸き出して水と混合して適温で入るとか・・・・。しかし残念ながらその日は水量が多くて入れないと言われてしまいました。他にも長野県の秋山郷なんかでもそういう温泉はあるようです。
そういうところだから当然のように「落ち葉などのごみがいっぱい」で。相当な好き者でないと楽しめないお湯ですねえ・・・。
でもねえ「星を見ながら火照ったら川の水につかり。」なんて聞くと、ふふふ、行きたくなりますね。いまは立入禁止ですか。世知辛いご時世で。
pasocomさん はじめましてdrunkyといいます。
野天湯(通称:野湯)は秘湯ですが完全に野に湧く未利用の状態の温泉(冷鉱泉の場合もありますが)を示すことが多く、野湯愛好家も温泉好きにはたくさんいます。
・・・かつての僕も(今も)そうでした。
温泉好き→野山の温泉が好きになる→登山が好きになる という図式で現在に至ってしまいました。
やはり時に落ち葉などありますし動物の死骸もありますし、かえって泥だらけになったりカエルと混浴したりともはやどこに向かうのかわからないレベルの時もありましたね(笑)
秋山郷の河原の温泉は切明温泉といいスコップで細工すればマイ湯船が作れます・・・対岸のホテルから丸見えですが(笑)
uedaさんのふれられてる高天原温泉は温泉好きなら一度は行きたい「日本で一番遠い温泉」と言われますし、露天風呂なら八ヶ岳の本沢温泉が日本最高所で有名、最高所(内風呂)なら立山のみくりヶ池温泉になりますね、どれも秘湯と言われるものになる思います。
自分の中で秘湯として好きだったのは(関東在住なんで行ける範囲も考慮して)
1.ガラメキ温泉・・・かつて温泉地があった場所を戦後の接収で立ち退いたため温泉の源泉のみ残されて数年前に町の温泉台帳からも抹消されてしまったというつくづく人に振り回されてる温泉、ぬるいですが土管に入って入浴可能です。
2.湯沢噴泉塔・・・だいたい片道3時間の山&沢遡上、途中にいくつもの温泉が湧くスポットもあります、極めつけの最後の噴泉塔のエリアに滝があって上から滴り落ちてくる50℃以上の温泉&下は滝壺・・・という究極のアンバランスの温泉でした。
まだまだいくつもありますが場所すら秘密にしておきたい場所ありますのでこのへんで
「栃木 湯沢噴泉塔」でググるとwikiの次に休止中の僕のブログが出てきます、行かれるかた今は少ないかもですね、橋もほぼ全部流れて放置されたまま整備されてないとのことですので!
お邪魔しました〜
drunkyさん、コメントありがとうございます。
「温泉好き→野山の温泉が好きになる→登山が好きになる。」
この番組を見ていると確かにそういうことになるのがわかる気がします。私自身が最初は鉱物採集で山歩きしているうちに登山そのものを楽しむようになったので、その気持ちは良くわかります。
やはり「野天湯」というとかなり『危ない』レベルの湯もあるのですね。
秘湯中の秘湯のご紹介ありがとうございました。
これも、鉱物産地と同じで他人にあまり吹聴しないもののようですね。さもありなん。
私も、そのうちどこかで野天湯に入ってみたいものです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する