転勤1ヶ月で、妻娘のいる甲府へ週末初めて帰りました。東海道線と身延線の乗り継ぎです。豊橋は新幹線がとまるのですが、豊橋にとまる新幹線で行くと静岡で身延線の待ち時間が長く、せっかく早く着いても1000円無駄になることがわかりました。正解は豊橋〜浜松間は普通列車で行くと、1000円安くしかも速く甲府まで行けました。不思議なものです。
身延線の沿線は、甲府時代に登った山の下車駅を巡る旅です。内船(うつ船)から天子山脈二本乗っ越して田貫湖へ歩いた山旅、下部(しもべ)温泉駅は、奈良田方面や七面山方面からのバスで発着したっけ。甲斐岩間駅からは富士川を渡って巨摩山地越えました。鰍沢口(かじかざわぐち)の駅からも歩いて富士川を渡って、巨摩山地を越えました。市川大門の駅からは蛾ヶ岳を越えて富士北麓へ抜けたっけ。
富士川の流れを眺めながら、ベートーベンを聴きながら帰ってまいりました。
それに比べ新幹線の味気ないことよ。富士川、安倍川、大井川、天竜川を越える鉄橋くらいしか地形的区切り目が感じられなかったです。
甲府では近所のおじさんおばさんに、自家製野菜をどっちゃりもらい、自宅の庭の野菜もどっちゃりもらい、ザックいっぱいにして帰りました。ぶどうもフサフサなっていました。妻はトリハムを作ってもたせてくれました。
小6の娘には三角測量で山の高さを測る仕組みを教えたついでに、エラトステネスが二千年前に、太陽の角度を測定して地球の円周4万キロを計算した話をして聞かせたら、とても感心していました。
妻は、ハンスブリンカーの物語(岩波少年少女文庫)を読んで、百五十年前のオランダでは、凍った運河を何十キロも子供たちがスケートで日帰りロングアタックにでかける話に感銘を受けていました。久しぶりにウチの黒猫にあったのに忘れていなくて、スリスリしてくれたので意外に感心しました。
あとは作り置きお惣菜を作ったり、庭の草取りをしたり、近所の友人宅に行ってご馳走になったりしてあっという間に週末が終わりました。
こんにちは!
だんだんと・・
乗り鉄にはまって来そうではないですか
富士川の流れを眺めながら、
ベートーベンを聴きながら・・
流れゆく風景を堪能していますね!
僕は入山乗り鉄ですよ。車使わず、ノリテツ、バスオです。入山時は各停じゃ行きませんが。
ワイドビュー富士川は、先頭の席で正面の窓を見ていました。江戸時代の富士川水運は、下り4時間、登り4日だったそうですね。
yoneyamaさん、こんにちわ。
しばし、単身赴任ご苦労様です。
ひさびさの家族との団らんは格別なものですね。
往復の身延線の旅もなかなか楽しそうです。
(実は前回の富士吉田行きで国道51号線、
身延山経由でドライブを楽しみ、身延線にも
乗ってみたくなったばかりでして。)
ベートーベンを聴きながら。。
富士川を眺める旅。。いいですね。
自動車道は右岸、鉄道は主に左岸かな。右と左で、ずいぶん境遇が時代によって変わったんだろうなあと思い馳せます。身延山もまだ行きそびれています。行くならこの冬までかな、一度は身延山越えで七面山まで行ってみたいのですが。参道にも古めかしい民宿が残っていますし。
この沿道も間もなく高速道路がぶっ切るみたいですね。今、景観を変えながら鋭意建設中です。
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