こんなパンしか置いていない店で、冷やかしお断りの店なだけに、アルムのおんじみたいに頑固そうな主人がやっています。本当はビーチボーイズが好きな陽気な人かもしれませんが。
「パンの味はそれぞれ酵母の出す独特なもので、説明を求められても、一つ一つできかねます」というようなことも書いてある。よほど客に聞かれてうんざりしているのだろう。鏡餅大とはいえ一個800円〜1000円と、お値段も結構なものです。
もちろん日本のパン屋で売れ筋の色々甘いものやチーズやトンカツが入ったような甘い香りのする菓子パンはお呼びでなく、全てこの手のパン。私はお菓子パンは買わず、正に食事のご飯がわりにパンを食べるので、この手のパンしか買いません。でもこういうパンを売る店は多くありません。だからありがたいのではありますが、商売が成り立つのか他人事ながら心配でした。しかし食べて納得。これなら、根強い客が通うだろうと思いました。ほとんどのパン好きなパン屋は本当はこんなパンが焼きたいだろうけど、菓子パンを置かなければやっていけないのが日本の現状だろうと思っています。
この主人は、「食えばわかる、客との会話はパンでだけやりたい」と考えているのが強く伝わります。ご主人、薪割りも斧でやっているんだろうか。
なんでこんなにパンに詳しいかというと、この本を読んだからです。とても面白い本でした。
http://www.yamareco.com/modules/diary/826-detail-86806
高いパンですが、焼いて数日のパンはなんと半額コーナーがあり、ここが私の狙い目です。ちゃんとしたカンパーニュは、焼きたてよりも三日や四日経ったくらいがうまいのです。
こんばんは
まさに正統派のパン屋さん
私の家の近くにはないですね!
今度散歩がてら意識して探してみます
ドイツへ行ったとき田舎の正統派パン屋さんで買った「フンパーニッケル」と言う名の重くて味が独特なパンを思い出しました
でもカンパーニュも食べてみたくなりました
巡り合いたいものです
Pumpernickelは辞書を引くとライ麦パン、意味は直訳でずんぐりしたわんぱく小僧という感じです。ドイツパンはグルテンのないライ麦のパンだから、膨らんでいないけど、黒くてもっちりした、長時間焼きみたいですね。
リンク先のパンの世界、久しぶりに自分で読んでみて、改めてパンの深い世界を思い出しました。美味しいパンは、噛めば噛むほどいい味がしてきて、早食いするのが勿体無いのです。
私もドイツの固いパンがこちらにないので困ります。ひまわりの種パン、ゾンネ何とかでしたか。大好きです。本物を出すお店はお客に媚びなくても本物が分かる人だけきてくれたらいいって感じなんでしょうね。
この前、私が出会った紅茶のお店がまさにそうです。
お冷も出さないかわりに、座ってる間はずっとわんこそば状態で今まで飲んだこともない美味しいフレーバーティーがどんどん出て来るので、この店つぶれないのかしら?と心配になりますが、お値段も紅茶で800円、ロイヤルミルクティーは数千円もします。せっかく入ってきたお客さんに、いらっしゃいませの前にうちは紅茶専門店ですがよろしいでしょうか?と聞いて普通の喫茶店と勘違いのお客さんはお帰りです。でもそんな店に高速道路にのってみんな来られます。
ひまわりは、太陽の花、Sonnenblumeです。食べたことないですが。
紅茶何倍も飲んだら小便がすごく出そうですね。風邪の予防にはそれが一番いいらしいですよ。
yoneちゃん、おはようございます。
ポン・デ・アスカル
豊橋にはドイツパン(一度しか食べたことないですが・・・)もありますよ〜(味覚は個人の差が出ますが、・・・)
友人曰く、朝、早くから作っているって言ってました。バローなんかは、工場生産みたいですね〜???
船町のあたりは、江戸時代には吉田湊で栄えたらしいのですが、今は歩道橋を自転車押して渡らないと行かれない離れ島で、通りがかる、ってことがない地域です。車に乗っていればそうでもないかもしれませんが。
自転車、歩行者にとって豊橋の街は車優先すぎと思います。
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